午前9時から鈴木宗男氏の証人喚問が行われた。昨日、TV討論で一緒だった野党議員のお手並み拝見といったところだったが、率直に言って(ま、与党にとってはマイナスではないが)かなり期待外れ。永田町界隈で囁かれていた新しい爆弾疑惑も結局出ずじまいだった。「大山鳴動して鼠一匹」という感じだ。

 本日午後の飛行機で、妻がアフガニスタン向けて出発する。彼女が東京事務所長を務める国連機関が、アフガンの地雷のプロジェクトを担当していることもあり、日本政府のミッションに同行するとのこと。パキスタンのイスラムバードからカブールに入り、ジャララバードやヘラートにも足を伸ばすらしい。彼女にとっては、現場のプロジェクトを見るまたとない機会。とにかく身体に気をつけて頑張ってきてほしい。ところで、ジャララバードやヘラートに電話つながるかなあ?

 そんなわけで、今朝は奥さんと一緒に朝食を食べ、荷物をタクシーに運び入れて、しっかり送りだした。この一週間は、外食の日々になる模様。ちぇっ!つまんないなあ。

 話は変わるが、韓国最大野党(ハンナラ党)のイ・ヘチャン総裁が来日中。本日朝から小泉総理、各野党の党首と会談し、夜は日韓議員連盟(森嘉朗会長)の歓迎レセプションに出席する予定のようだ。総裁に同行してきた側近の若手議員(ウォン・ヒリョン氏)から連絡があり、イ・ヘチャン氏が、明日(火)の夜に自民党の若手議員を招いて夕食会を持ちたいとおっしゃっているらしい。先月、若手議員交流(自民—ハンナラ)で訪韓した際も、我々のために破格の晩餐会をアレンジしてくれた、現在最も「次期大統領」に近いといわれる重鎮だ。

 昨日、国会対策の部屋を30分ほど抜け出し、韓国側の要望である「気さくな日本料理の店」を猛スピードで探す。結局、赤坂の居酒屋に決定。昼の時間を利用して、衆参の若手議員約20名にピンポイントで電話をかけた。なんとか、最低ラインの10名を確保出来そうな見込みだ。

 今週木曜日のセミナー「新世代総理宣言」のゲストは、自由党衆院議員の達増拓也氏に決まった。今日中に達増氏をつかまえて全体の流れを説明しなければならない。夕方まで、国会対策の部屋で待機。政府のブリーフィングや面会をこなし、夜6時のM 8ミーティング(小泉ビジョン・チーム座長会議)に出席する。それまでに「山本ペーパー:経済構造改革」を進化させる時間は(今日のところは)どうもなさそうだ。

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