午後4時からの国家戦略本部の会合に顔を出し、議員会館事務所に戻ってきたところ。2月23、24日に予定している日韓若手議員交流のスケジュールを最終確認する段階でのハプニング。すでに航空便を押さえていた二人の日本側メンバーが急遽参加出来ないことに。残念!渡辺ヨシミさんは、お父上であるミッチー氏の時代からお世話になっている地元某団体代表の方の葬儀が急に入ったとのこと。後藤田正純さんの方も、やはり地元選出で同じ派閥、しかも後藤田正晴氏の側近でもある参院議員の親族の葬儀が重なった。(政治家って、こういうことがよく起きるんです。)そこは信義に厚い二人。電話口で「ホンと本当に申し訳ない。行きたかったんだけど…」とすまなそうに言っていた。渡辺さん、後藤田さん、次は一緒に行きましょう!

 11人ー2人=9人。それでも国会開会中のこの時期に、新進気鋭の若手議員9人(すべて30、40代:山本一太が最年長)が同時に海外出張するというのは異例のこと。16人を揃えて待っている韓国側も理解してくれるだろう。最大野党ハンナラの若手グループ(「未来連帯」)の16人に加え、次回の国政選挙でハンナラから立候補を予定している候補者(院外委員長と呼ぶ)も4、5名参加するらしい。韓国側の力の入れようは相当なもんだ。23日夜の日本議員団歓迎レセプションは、次回の大統領選挙にハンナラ党から立候補することが確実なイ・へチャン党総裁自らが主催する予定。ソウル滞在中は「未来連帯グループ」との交流に加え、大統領選挙への出馬をほのめかしているパク・クネ議員(ハンナラ)やソウル市長選の候補者レースに名乗りをあげたキム・ミンソク議員(民主党)、日本でも知名度の高いチョン・モンジュ議員(FIFA会長)等の著名な議員との面会もセットされている。意味のある交流になりそうだ。