午後5時から赤坂プリンスホテルで行われた自民党教育・文化・スポーツ関係団体委員会の懇親会で司会をやり、6時30分から始まっていた衆参国会対策正副委員長を集めた会合に30分遅れで入った。すでに衆参議員入り乱れて盛り上がっていた。




 大島理森自民党国対委員長と初めてまともに言葉を交わす。コワモテで浪花節的な「古いタイプの党人派」というイメージを抱いていたが、どっこいモダンでロマンチストな一面を垣間見た。「オレは、ポール・アンカとか、ブラザース・フォーなんかが好きなんだ。レイ・チャールズもいいよな!」「サイモン&ガーファンクルはよく聴いた。映画(卒業)もいいしなあ。」「演歌ではやっぱり都はるみが最高。でも、高橋真梨子もしびれるシンガーだと思うよ。」「今度、あんたのバンドで、ウエスタン歌わせてくれ!」へーえ、国対委員長、本当に音楽が好きなんだ。大島さんをはじめて「身近」に感じたひと時だった。




 ところで、本日午後3時、「新世紀の安保体制を確立する若手議員の会」(代表:武見敬三氏、幹事長:前原誠司氏)の「国家安保政策分科会」の第一回目の打合せを行う。チームリーダーは前原衆院議員。議員連盟の代表である武見参院議員、事務局長の岩屋毅衆院議員、小池百合子衆院議員等と分科会の方針について議論した。「新しい時代状況や脅威に対応した日米同盟の役割分担を示すべき」「新たな防衛大綱を作るイメージでいいのでは」「いや、もっと広げて議論した方がいい」等々…。「安全保障基本法案」(のようなもの?)は、今国会に閣法で提出される可能性が高くなっている。この議連の活動を通じ、有事法制や基本法の論議にどういうインパクトを与えていけるか定かでない点もあるが、武見さんや前原さん達と一緒に日本の安保を論じ、勉強していけるだけでもラッキーなこと。昨晩の「小泉ビジョン・チーム」の座長会議といい、今年は政治家として幸せを感じる瞬間に何回もめぐりあえそうだ。




 さて、今晩はここらへんでパソコンを閉じます。やや疲れ気味の奥さんにリンゴをむき、熱い日本茶をいれてあげることにしよう。




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