ブルース・ストークス氏(外交問題評議会上級研究員・ナショナル・ジャーナルの国際経済コラムニスト)との会合を終え、事務所に戻ってきた。議員会館一階の「面談室」で40分間、二人だけで話をする。




 ブッシュ大統領の訪日、日本経済、外交に対する日本国民の意識、米国の一国主義的アプローチ等々…。中身のある面白い議論だった。どうも、この人、ブッシュ政権の対日政策にも一定の影響力をもっているような気がする。とても知的でクリスピー。爽やかな感じのするジャーナリストだった。議論の中身について触れることは控えるが、「新世代総理宣言」セミナーには興味を持った様子。セミナーの内容については、英語の資料が出来次第、送る約束をした。




 やっぱり、このセミナー(自分でいうのもなんだが)、外にむけてもかなり大きなインパクトがある。そりゃあそうだろう。将来のリーダー群の国家ビジョンや哲学を知ること自体、その国の進む方向を占う大きなヒントになるんだから。




 「以前、日本は強すぎた。現在は弱すぎる。そして将来、どういう方向に向かうのかを知りたい。そのためにも、日本の若手政治家の考えを知ることは意味がある。」ストークス氏が最後にそう言っていた。




 そのセミナー。今週のゲストは下村博文氏。(自民党衆議院議員。)すでに出演の了解を得ている古川元久氏(民主党衆院議員)や石破茂氏(自民党衆院議員)とも日程の調整を行っている。2月21日には辻元清美氏(社民党衆院議員)の出席が決定。2月に来てくれる予定だった野田聖子氏(自民党衆院議員)には、3月の日程を捜してもらっている。




 30人が終わったところで「Future Leader of Japan 30」(仮題)という主旨の本になる予定。この政治セミナーを通じ、世界にむけて、日本の次世代国会議員のビジョンを発信したい。一週間に一度というのは物理的にも肉体的にもかなり大変。それでもノン・ストップで走らせよう!




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