高崎に向かう朝の新幹線の中でパソコンを開いたところ。7時16分溌の新幹線「たにがわ431号」をミスし、30分遅れの列車で選挙区入りすることに。地元でアクセルをふかしながら待っているスタッフにも、企業回りに同行してくれることになっている後援会幹部にも迷惑をかけてしまった。ここのところ、また睡眠時間が少なくなり、疲労がたまっているようだ。「少しペースダウンしなさい」という身体からの自然な信号ではあるが、とにかく時間を守るというのは最低限のルール。2002年はこの「ラテン系的性格」(いいところは残して)からの脱却を図ります。そうそう、目覚し時計の「構造改革」も必要だ。おっと。高崎駅のホームが近づいてきた。今日はこのへんで。




 さて、ここからは本日2本目のレポート。地元秘書の「超絶ドライビング・テクニック」を駆使し、市会議員団との会合には10分遅れで飛び込むことが出来た。富岡市の企業を回り、その後、福田赳夫元総理の生まれ故郷である群馬郡の支援者を次々訪問する。高崎発午後6時51分の新幹線で東京へ戻り、そのままセミナー会場(アーク森ビル36階)に滑り込んだ。ゲストは小泉総理のASEAN歴訪に同行し、一昨日帰国したばかりの安倍晋三官房副長官。公開セミナー参加者との名刺交換にも喜んで応じてくれた。ラジオ番組のトークでも、その後のQ&Aでも、小泉総理の打ち出した「東アジア・コミュニティー構想」、小泉改革の展望、あるべき外交の姿、自身の国家ビジョン等について大いに語ってもらった。




 新世代の総理候補の中でも、安倍さんは懐が広く、人望があるのが強み。「ポストは人を創る」というが、最近は持ち前の「安定感」に加え、ある種の風格も出てきた気がする。晋三さん、ハードな外遊でお疲れのところ、ありがとうございました。これからも小泉内閣の要として総理を支え、正攻法で「未来の首相」を目指してください。




 明日は久々の東京日程。午前10時の自民党大会に出席した後、午後から地元に入る予定。そろそろ「爆睡」に入ります。