朝6時にセットした目覚まし時計の音で、とび起きた。どうも身体がだるい。頭痛もする。ここ数日、体調がいまひとつすぐれなかった。年末の北京はとにかく寒かった。こりゃあ、もしかすると恐怖の?チャイナ・コールド(中国の風邪)の前兆かもしれない。こじらせたら大変だ。
迷った末、地元の日程をキャンセルして丸一日休養することに決めた。熱い紅茶+風邪ぐすり+ビタミン剤を飲んで、久々にゆっくり睡眠を取った。それにしても、大事な日程をいくつか飛ばしてしまった。特に、前橋市長の後援会新年会と利根沼田JA新年祝賀会に出席出来なかったのは痛かった。あーあ。毎年、顔を出しているのに。後で関係者にお詫びの連絡を入れなければならない。「山本一太に代理なし」です。
さて、森喜朗元総理(清和研究会会長)が、日韓議員連盟の会長として1月10日過ぎに韓国を訪問、ノ・ムヒョン大統領に面会するらしい。さすがは元総理。いいタイミングだと思う。なんとかして森会長に同行出来ないかと思ってジタバタしてみたが、メンバーは日韓議連(超党派)の幹部にしぼられているようだ。うーむ、残念!
考えてみたら、盟友河野太郎氏と一緒に始めた日韓の若手議員交流は、韓国新世代政治家と「通常の議員連盟では築けない信頼関係」を創りあげることを目的に始まった。他の関係者を出来るだけはさまず政治家同士でやるという哲学の下に、日韓議連という枠を超えた空間ですすめてきたものだ。自分も日韓議連のメンバーにはなっているが、これまで積極的に議連の活動に貢献してきたわけではない。都合のいい時だけ日韓議連の力に頼ろうなどというのは、ムシのいい話だったと気がついた。
日韓関係をライフワークの一つとする政治家として、新大統領がどんな人物かこの目で見てみたいという強い願望があった。そのために、手弁当の議員交流という初心を忘れかけていた。そうだ、やっぱりとんがってやらなければ意味がない。韓国政府トップとの接触は、小泉総理や森会長に任せればいい。自分の役目は、次世代とのパイプを繋げていくことだった。昨年だけで三回も面会の機会を作ってくれたイ・ヘチャン総裁(ハンナラ党大統領候補)に対する思い入れもあり、最近の議員交流はハンナラ党に傾きつつあった。が、与党(新千年民主党)の若手議員とのパイプがないワケではない。もともと5年前に立ち上げた議員交流の相手は、与党民主党の若手議員グループだった。
新刊「私が総理になったら」は、昨年12月20日に韓国でもハングルで出版された。今月下旬には、韓国某新聞社の主催によるソウルでの出版記念パーティーも予定されている。韓国でCDを発売する計画も飛び込んできた。こうした機会を通じて、もう一度、大統領側近といわれる与党若手議員や政権中枢の人々とのネットワークをしっかり再構築していくつもりだ。やっぱり自分たちの手でやるしかない。明日、早速、太郎氏に電話して作戦を練ろうっと。
それにしても、つくづく韓国の政治はダイナミックだと思う。今回の大統領選挙は何といってもインターネットが決定的な役割を果たした。報道によると、新閣僚の人選でもネットを通じた市民の推薦(自己申告も可?)を一部取り入れるらしい。これに比べて、日本の政界は...。