今回の選挙について、マスコミを含む様々なサークルでこれまた様々な分析が行われている。たとえば、東アジア(日本、中国、韓国等)を中心に「アジア」をとらえるのと、南西アジア(インド・パキスタン)やイスラムという要素を柱に「アジア」を考えるのとでは、おのずから大きく見方が変わってくる。だから、一つの事象にもいろんな解釈があるのは当然だろう。




 そういった評論?を見聞きしながら、「ああ、この人はこんな考えだったのか」とか、「なるほど、こんな切り口もあるのか」と「発見」することもある。山本陣営にとってプラスな話でもあるいはマイナスなストーリーでも、それなりに「真実」は含まれている。そうした情報をもとに、自分の未熟さを反省したり、方針を修正したり、今後の戦略の参考にさせてもらったりしているのも事実、だ。




 それでも、率直に言って、(一部を除いて)「核心まで掘り下げていないなあ…」と感じるものが多い。外から見なければ気がつかないことがあるように、内側で経験しなければ分からないこともある。真実はもちろん一つではない。でも、もっと深いところで、それぞれの現象を結び付ける何かがある。水面下でいろんなネットワークが作られ、消されている。様々な人間の利害や思惑が複雑に絡みあっている。




 今日一日のヒット数も軽く200を超えた。「ご意見メール」の数や内容からも、確実に新しい読者やリピーターが増え、少しづつ、山本ホームページの「発信力」が高まっていく手ごたえを感じている。




 旧来の政治の縮図ともいえる今回の選挙には、「政治改革」を考えていくための多くのヒントが隠されている。だからこそ、個人と直接、制約をもたずに交信出来るインターネットの空間を利用し、「恐らく最も真実に近い」山本分析(もちろん、個人的中傷や個人攻撃を含まない)を、いつか発信しなければ、と考える昨今です。




追伸: 明日の10時、いよいよ新たなHPがスタートする予定。「What's Ichita?」のコーナーはちょっと間に合いそうもない。(数日、時間をください!)