東京で急遽打合せが入った。夜9時半の新幹線に忙しく飛び乗る。ちょうど大宮駅を通過したところで、PCを開いた。明日の電車はたしか朝7時。またまた「睡眠不足」を引きずりそうだ。でも、奥さんと一緒の席?だから…ま、いいか。




 今日もジェットコースター、まではいかないが、ゴーカート状態。最後は前橋の某公民館へ。スタッフの努力と地元関係者の尽力で、またひとつ、地区後援会が立ち上がった。いくら「元気印の一太」でも、生身の人間。一昔前のアルカリ性乾電池のCM(「アイ・アム・ア・チャンピオン」)ではないが、最後はさすがに電池が切れかかった状態。やや元気のない挨拶になってしまったことは反省しなければならない。でも、女性の出席者から、「一太さんが疲れるなんてよっぽどねえ。私達も頑張るから!」と声をかけてもらったから…ま、いいか。




 さて、今日、ある公務員の方から匿名のメールをもらった。「最初は単なる二世議員としか思っていなかったが、最近の活躍で見方が変わった…応援したい!」という、嬉しい激励メッセージだった。同時に、気になる点も。それは、「選挙区は一太さんを応援しますが、比例区は自民党でなく、自由党か民主党にしようと考えている」と書いてあったこと。「小泉さんは好きだが、自民党には魅力を感じないから」というのがその理由。




 政党支持率が回復したといっても三割になった程度。自民党総裁である小泉さんの8割には到底及ばない。だいたい政党支持率というもの自体が曲者。3年前の参院選挙の例をあげるまでもなく、過去、各党の支持率が、そのまま比例区の票数に反映されたことは皆無に等しい。「小泉ブーム=参院選大勝利」というシナリオは本当に実現するだろうか。油断するととんでもない「しっぺ返し」が待っている気がする。日本国民(有権者)のバランス感覚を「なめたら、いかんぜよ!」(映画「鬼龍院花子の生涯」の中の夏目雅子のこのセリフ、ホントにしびれちゃいました。)




 メールの中で、「組織選挙に対する違和感」についても、指摘があった。この点については、「試練」を見事乗り切った後で、一度ゆっくり(本音で)自分の考えを述べたいと思っている。