朝、6時起床。昨日、発表された経済・財政諮問委員会の基本方針案に関する資料に目を通す。9時10分。迎えにきたハイヤーに乗り、テレビ朝日のスタジオへ。




 10時。久々に「サンデープロジェクト」に生出演。竹中平蔵経済・財政担当大臣を囲み、出されたばかりの経済・財政諮問委員会の改革案について若手議員が徹底討論、という企画だった。スタジオに入ったのは、竹中大臣、塩崎恭久、大村秀章両衆議院議員、そして山本一太の4名。テレビ中継で熊本の松岡利勝衆議院議員が加わった。




 本番前に大きな流れだけは打ち合わせるが、そのままいったことは一度もない。コメンテーターである田原総一郎氏とのやり取りは予測不可能。久し振りのテレビ出演である上、政治的に極めてセンシティブな内容。ちょっと気を使ったが、心地のいい「緊張感」だった。




 コーナー終了後、竹中大臣が、「一太さん、選挙、大変でしょう。何か出来ることがあれば、言ってくださいよ!」と声をかけてくれた。塩崎さんからも「応援に行くから、早めに日程を教えろよ」と言われる。大村さんは、来週、勝手に群馬(太田)に入って、自分の知っている企業を回ってくれる、とのことだった。やれやれ。どうも群馬県は「注目の選挙区」になっているらしい。




 アークヒルズ(テレビ朝日)を出て、東京駅に直行。高崎行きの新幹線に飛び乗った。安中、前橋で会合。その後、嬬恋村で山本後援会の役員会。新たな事態を受け、「吾妻は山本の地元。系統に関係なく、応援する」ことを再確認していただいた。




 役員会の閉会までつきあい、そのまま、生まれ故郷の草津温泉へ。旅館の部屋でこのレポートを書いている。気がつけば12時過ぎ。「くすりの出湯」につかって、明日の英気を養うことにします。