今日、久しぶりに、がんセンターに行ってきた

 

1ヶ月半ぶりぐらいかな

 

妻が生きている時、とくに今年に入ってからは

頻繁に通院していたから、すごく久しぶりな感じがした

 

用事は医療機器の返却。。

 

皮下注射を注入する機械(名前ぜんぜんわからない)

を、借りたままだった

 

借りたことを、忘れていたわけではない

 

目に付くところに置いていたので、ほぼ毎日

”返しに行かないといけないな”

とは思っていた

 

癌センターはすぐ近所だし、今日までに行く時間もあった

 

でも、行かなかった

 

たぶん、また、あの場所に行くのが嫌だったんだと思う

 

で、昨日、癌センターから催促の電話があったにやり

 

催促というか、

こちらの事情、心情に配慮してくれた

物腰のやわらかい、むしろ、申し訳なさそうな

お願いだった…すみませんショック

 

 

で、今日、行ってきたんだけど

予想通り、ぜんぜんダメだった。。

 

2年間、通い詰めた癌センターは

皮肉にも、他のどんな場所よりも

隣に妻がいない違和感に、ガツンとやられた

 

駐車場からもうダメで、、

 

受付、待合い、エレベーター、コンビニ…

 

一気に、妻の記憶がよみがえった

 

息苦しくなったので

用事だけすませて急いで帰った

 

機械を渡した看護師さんに

御礼も、謝罪もできなかった…すみませんショック

 

妻が居ない生活が始まって41日

 

1日1日、なんとか少しずつ

慣れていこうとしているけれど…

 

なんだか30日ぐらい引き戻された感じ…

 

ふう…ぼけー