3月の初旬
治療の方向性が決定
インライタ+キイトルーダ
副作用の度合いが読めないので
開始1週間~10日ほどは入院することに
この時期は心身ともに、かなり辛かった・・
朝6時ぐらいに、寝ている娘を抱きかかえて家を出る
そのまま仕事場に連れていく
事務所の片隅で寝かしておく(僕は自営業なのでその辺はまだ融通が利く)
少し仕事をする
8時に娘を起こしてお着替え、朝食、歯磨き
9時までに保育園に送る
仕事&妻のお見舞い
18時までに保育園におむかえ
晩ごはん(僕は恐ろしく料理が下手だ)、お風呂、寝かしつけ、在宅でできる仕事…etc
…といった感じだったと思う
たぶんこの世のほとんどのお母さん方に
”日常よ、そんなもん”
って、笑われると思うけれど。。。
でも、一番きつかったのは娘の反応だった
産まれてから5年間、
毎日必ず隣で寝てくれたママが急に、
しかも1週間以上いないのだから
娘は夜、眠る前にだいたい泣いたけれど
わんわん泣きわめくことはなかった
堪え切れない涙がぽろぽろって感じだった
親のひいき目無しにも、
娘はかなり頑張ってくれたと思う
がんセンターは、そもそも子供の面会は禁止
コロナ禍も重なって、妻の行動もかなり制限されていた
直接は会えない
じゃあ、せめてガラス越しにでもってことで
写真は病院の1階ロビー、
ガラス越しに電話する母娘