何十年も 夫は、さけんでいる。
飲みすぎては、意味があるのか ないのか 私の名前を 呼びながら 罵倒する。
毎度のことなのに 愚かなわたしは、
慣れる事ができない。
びくびくしてしまう。
情けなくて たまらない。
そのうちに 怒りながら トイレに行こうとしたりして 転ぶ。
頭を打ったり、つまずいたりする。
酔っているので かなり 出血する。
朝になって、
恐ろしく 顔が腫れていることもたびたびだ。
飲みすぎて 吐いてしまうこともある。
大声を だして嘔吐する。
ドアが 大きな音で 閉められる。
起きてみると 部屋 廊下 トイレが 悲惨な 状態に なってしまっている。
襖に カレーが 投げつけられたこともあった。
ハイターで 浸した 雑巾で 根気よく ふいた。
いつも 何も 覚えていないと 夫は、言った。
何故だか 飲んでいない 夫に 何を言っても 無駄だと 私は、 諦めてしまったのだ。