中国の台湾侵攻でアメリカは絶対に勝てない事実 その時の日本 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

昨日の記事には多くのコメントをありがとうございました。

 

 


韓国国旗の隣は大統領旗だったのですね。こぶ~さん,詳しい解説をありがとうございます。

また、内緒で赤青黄の三色三つ巴を教えてくれた〇〇さん ありがとうございます。

皆さんへの返信コメントはこれから書かせて頂きます。


日曜日なので、ちょっと重い話題です。

これは、いろいろな本を読んで、私が個人的に考えたことなので、当たらないことを祈ります。

ただし、こんなことが起きたら、どうするかを考える必要があると記事にしました。

いつもの通り、右だとか、左だとかを言いたいのではなく、しっかり調べて考える必要があると思っています。


今から33年前の1989年(平成元年)11月9日ベルリンの壁が壊され、冷戦の時代が終わりました。

民主主義が勝利し世界平和が来ると、嬉しかった記憶があります。

この年の10月に長男が生まれ、子供たちは戦争のない時代を生きるのだと嬉しかったなあ。



しかし、それから33年、戦争が終わらなかったのは、皆さんご存じのこと。

民主主義国家 vs 強権国家 の戦いになってしまいました。


そして、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、分かったのは、

民主主義国家 vs 強権国家 vs 多数の第三者国家 という図式であるということ。

民主主義国家が、ロシアに経済制裁をかけても自国の利益を優先する第三者国家が、

ロシアを支えてしまう構図があり、ロシアの侵略戦争を止められない事実が分かりました。

国連の無力さが、虚しいって、皆さん思っていますよね。


だって、ロシアがウクライナのクリミア半島を侵略した時だって、それを止められず、

さらに今回の侵略へと発展させましたから。



今回、アメリカの国会議員が、台湾を訪問し、中国の台湾併合の意思がハッキリ確認できました。

台湾は、正式に国としては認められていませんので、ロシア対ウクライナより、

世界は、台湾併合を止められないのが事実です。

ただし、中国が台湾に武力侵攻したら、民主主義の国々(特にアメリカ)は許さないと意思表示しました。


つまり、中国が台湾を侵略したら、戦争が起きると言うことです。

中国が台湾を武力侵攻するための絶対条件は「勝つ」こと。

しかも簡単に勝つことができます。

だって、中国には、台湾を直接攻撃できる軍事基地が30箇所以上あるのに対し、

アメリカは、2箇所しかありません。普天間基地と嘉手納基地です。

空母の活用も考えますが、中国は、その空母を破壊できるミサイルを持っています。

中国は、台湾侵攻の時何をするでしょう。

トップガンマーベリックを見た方は分かりますよね。

敵基地の滑走路や空母をミサイルで破壊し、戦闘機が飛び立てないようにするって事です。

つまり、台湾侵攻と同時、もしくは前に、中国は普天間基地と嘉手納基地の滑走路にめがけて、

ミサイルを撃ち込むということになります。その時、日本はどうするのでしょう。

同時にアメリカの空母も破壊されてしまいますので、当分の間、アメリカは助けてくれません。

中国は、それ以外の日本を攻撃することはなく、台湾侵攻に集中し、

短期間に台湾を征服し、新政府を樹立してしまうと考えられます。

こんなことが本当に起きるかは、
ウクライナ侵攻の様子を見ている中国の考え方次第だと思われます。



と、私は考えたのですが、全て間違っていると祈るばかりです。


さて、私、JALウエルネス&トラベル(JALW&T)で毎日1万歩を目標に歩いています。

歩いている最中は暇なので、JALW&Tで無料で聞けるオーディオブックを聞いています。

今月は、茂木誠さんの「世界史で学べ!地政学」という本を聞きました。



理系人間なので、歴史は得意とは言えず、教科書レベルの知識しかありませんでしたが、

地政学から世界史を考えると、いろいろな紛争が起きる理由を科学的に説明できちゃうのですね。

2016年の本ですが、ロシアがウクライナを侵略する理由も明確に分かりましたし。

中国が、台湾や尖閣を狙う理由が、第一列島ラインとして、沖縄の西側に国境線を定め、

内海化して、海洋進出する構図が、昔から決まっていると分かりました。

書きませんでしたが、台湾侵攻と同時に尖閣列島も中国のものになります。

この本1冊で、世界で起きている紛争の裏事情が納得できちゃいました。

1,760円とちょっと高い本ですが、実際に買ってみようかと思っています。

この記事、戦争に目を背けたい日本の方が一人でも読んでくれたら嬉しいなあと思って書きました。

日本は、ロシアも中国も隣国です。隣国が考えていることを理解するって大切だと思います。

 

いちろうのもう一言

 

国葬問題で、与野党が混乱していますが、 

 

国際情勢が厳しい現在、国葬の弔問外交って、貴重な機会なのですよね。

 

相手にされなくなっている日本ですが、今の時期に弔問外交を進められるのは、

 

いろいろな意味での大きなチャンスかもしれません。