何回も書いておりますので、コロナワクチンを接種予定の方はスルーして下さい。
ワクチン接種をためらっている方、打たないと考えている方に読んで欲しい記事です。
と書きつつ、
ワクチンの2回接種済みの方に確認です。
免疫ができても被曝ウイルス数が多いと、中和抗体の量が足りず、感染しますので、
感染拡大中のマスク着用等の基本的感染予防は続けなければならないことが分かってきました。
もう少し頑張りましょう。
日本に住む人の60%以上のワクチンの2回接種が終わるまで、感染拡大は続き、
日本経済も国の財政も限界が近くなっていることは、皆さんが理解して欲しいことだと思います。
ワクチンは交差点の信号機
生物教師が考える科学的知見に基づいた記事↓は書きましたので、もし良ければ、お読み下さい。
今回は、こんな例えで説明したいと思います。
ワクチンって、交差点の信号みたいなものだと考えてみました。
交通事故の統計を取ると、信号のある交差点での交通事故が多いのですよね。
その報道を見て、信号のある交差点は危険だから信号のない交差点を渡ろうとしているのが、
ワクチンを打たない人の考えに思えてなりません。
ちなみに、道を走る車は、透明なのですよね。(汗) ウイルスなので目に見えません。
今までは、全国に数千台しか走っていなかった透明な車がどんどん増えています。
前は、たまにしか車は通過しませんので、信号機のない交差点を渡っても大丈夫ですが、
今は、毎日、1.5万台も車が増えているのですよね。
しかも車のスピードが、4倍くらいに速くなっているようなのです。
目に見えない車なので、やっかいですよね。
最近は、50代以下の交通事故者が増えており、基礎疾患のない若い方でも中等症になっております。
交通事故が怖いからと、家にいるのなら良いのですが、外出するなら信号ある交差点を渡って欲しいです。
ワクチンを打てない人もいますので、
その方々を守るためにもワクチン接種できる人はワクチン接種しませんか?
ワクチンの副反応は病気ではありません、一時的な反応なので、心配はいらないと思います。
楽観バイアスで、これまで大丈夫だから、これからも大丈夫だと思っている方
上記の例えで、状況がどんどん厳しくなっている感じが分かって頂けましたでしょうか。
一般の人が考える新型コロナウイルス感染症の症状
軽症:全然平気・風邪程度
中等症:息苦しさは出そう
重症:入院は必要だろう
実際の新型コロナウイルス感染症
軽症:どんな高熱や呼吸ができないような咳が出ていても、酸素吸入が必要なければ軽症です。
中等症:コロナ肺炎が広がっており、多くの人にとって人生で一番苦しい症状です。
重症:命の危険があり、助からない可能性があるということです。
50歳以下の中等症以上が増えており、今までで一番感染の可能性が高くなっている。
しかし、国民は、楽観バイアスにより、どんどん、気持ちが緩くなっている。
こんな状況になったのは政治家のせいだと言うのは簡単だけど、
今、自分の命を守れるのは自分だけです。
ワクチン接種すれば、これからの危険が何十分の1に減らすことができます。
若い皆さんも、ワクチン接種を積極的に考えて欲しいです。
防衛省の集団接種会場なら、週に2回の予約開始があり、接種券さえあれば誰でも接種できます。
ワクチン報道の謎
感染者数は、発表されますが、ワクチンとの関係が全く報道されないのですよね。
感染者の内、ブレイクスルー感染(ワクチン接種後の感染)がどの位の割合で起きているか。
ワクチン接種者の感染者で重症化した人がどの位いるのかも報道して欲しいです。
マスコミの皆さん、そろそろ副反応問題より、ワクチンのメリットをもっともっと報道して欲しいと思います。
最後に一言
最近、私の同世代の女性の複数から、
アラカンでも新型コロナのデルタ株が怖くないのかなあって不思議に思いました。
この記事で、一人でもワクチン接種しようと思ってくれる人がいたら幸せです。
ワクチン接種が進めば、明るい未来が待っていると思います。
我が家は、子供たちの接種も進み、夫婦の2回目の接種も終わりましたのでホッとしております。