ノンベイと高校大学生を持つ親にお勧めの本2冊 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

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まずは、ノンベイに読んで欲しい本です。


開高 健と山口 瞳の共通項をご存じですか。

芥川賞・直木賞作家である。だけではないんです。

実は、お二人ともサントリー宣伝部の出身。

そのお二人が、昭和44年にサントリーの社史として書かれた本がこちらです。
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戦前編を山口瞳が、戦後編を開高健が小説風に書いており、

社史を芥川賞・直木賞作家に小説として書かせて出版するサントリーの凄さが分かります。

実はワタクシ、マッサンに填まっており、録画して欠かさず見ております。

夫婦で共通意見なのは、鴨井の大将が出なくなってつまらないってことです。
(ドラマは面白いですよ。)
鴨井の大将こそ、サントリーの創始者・鳥井信次郎です。

この本も前半は、鳥井信次郎の伝記といってよい内容です。

彼の豪快さが、サントリーの礎を作り、今でもその血が流れているんだよなあって分かりました。

また、日本の近代史とお酒の歴史が良く分かった本です。

サントリーは、
1.一昨年、プレモルがギフトシェアNO.1になりました。

単なるビールでなく、プレモルなどのブランド名で買わせるように仕掛けたのもサントリーです。

2.昨年、山崎は、スコッチウイスキーの国際コンテストで1番になりました。

3.そして、今年は、日本一の売り上げを持つ食品メーカーになりました。

私の子供の頃、サントリービールなんて(笑)、売れてなかったですよ~。
美味しいウイスキーは、ニッカだと思っておりましたよ~。(笑)

この本は昭和44年だけど、
その後のサントリーが、何故、日本一、世界一になったのかを予言している内容でした。

いちろうのもう一言

この本の後書きは斎藤由香さんが書かれています。

斎藤由香さんは、週刊新潮で「窓際OLトホホな朝ウフフの夜」というエッセーを書かれていて、
あんなに会社の内情(悪口)を書いて大丈夫、って思っていたんです。
(楽しみに読んでおります。)

彼女が、サントリーの宣伝部勤務であり、許される理由がこの本を読んで良く分かりました。


斎藤由香さんの祖父は歌人・精神科医の斎藤茂吉、
父は作家北杜夫、伯父は作家で精神科医の斎藤茂太です。

なんで斎藤由香さんだけ、さん付けにしたんだろう。(笑)

続いて、高校生・大学生を持つ親に読んで欲しい本


この本は、大学の新入生に対して書かれた本です。
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但し、全ての大学の新入生には読ませたくないです。特に私の息子には。(笑)

頑張って勉強し、努力を重ねて大学に合格し、大学での勉強に夢を持って入学する新入生。

その上で、4年もしくは、大学院を2年で修了して就職を考えている学生には絶対読んで欲しいです。


逆に、推薦や、安易な手段で大学合格し、
大学で勉強せず、バイトやサークルで4年間を充実?して過ごそうとしている文系の学生には
絶対に読ませたくないです。(息子のことです。(笑))

後者のようなお子さんを持っている親御さんは、
この本を読むと、安心しますよ。為になりますよ。(笑)

いちkanaさんは、この本を笑いながら読んで、息子の行状に少し安心したようです。(笑)

この本は、大学の真実の姿が分かり、
企業が学生を採用するときに、どんな価値観をもって学生を見ているか

大学4年間をどのように過ごしたら良いのか 等

説得力を持って書かれていますので、とても参考になりました。


おまけ

セブンイレブンのレジで無料配布しておりました。
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絵本です。

10分で読めて、心がホッコリしましたよ。


いちろうの独り言

一昨日の日曜日なんですが、羽田行きの飛行機が40分も遅れて、
羽田着陸時は、横風マックス。

偏流飛行(滑走路に対し斜めに飛ながら)着陸を試みるんですが、
ところどころで揚力がなくなりました。手に汗を握りましたよ。

ゴーアラウンドするかと思った瞬間に着陸しました。

40分遅れで、帰りの電車に乗ったんですが、
強風のため、架線に物が引っかかり、運行停止。

振り替え輸送で別の路線に乗ったのですが、強風のためノロノロ運転

まったく何て日だ!!私の何がいけないの?(爆)

会長を辞めたいかも。(爆)私は無関係のはずだったのに。(爆)