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ワタシク、30年前に食べた大古物(おおひねもの)のそうめんの味が忘れられません。
今でも大古物のそうめんを見つけてしまうと、つい買ってしまいます。
今回は、右側の「三輪素麺山本の土蔵囲い」を購入しました。(大古物です。)
そうめんは、製造段階で油を入れるのですが、熟成されると油と小麦が良い具合にこなれて、風味とコシが増します。(実際は油が酸化して、小麦との化学反応で旨味がと、、、、難しいことが起きます。)
古物(ひねもの)は2年物。大古物(おおひねもの)は3年熟成です。
上の写真の左は普通のそうめんです。
この写真の上に普通のそうめんを一束載せてみました。色の違いが分かりますか?
大古物(下)は、飴色に変化しております。
大古物(下)は、飴色に変化しております。
大古物は私にとって大切なそうめんですので、氷水を準備して、
お迎えします。(笑)
このコシの強さ、麺のなめらかさは、確かに大古物です。
ただ、流石は三輪素麺山本、味が洗練されていて、古物独特の香りや味が少ないのが残念です。
お迎えします。(笑)
このコシの強さ、麺のなめらかさは、確かに大古物です。
ただ、流石は三輪素麺山本、味が洗練されていて、古物独特の香りや味が少ないのが残念です。
30年前に食べた大古物のそうめんを超えるそうめんを見つけるまで、私の大古物あさりは続きます。(笑)
確か、島原そうめんの大古物だった気がします。
確か、島原そうめんの大古物だった気がします。
大古物に拘る人なんて少ないでしょうから、絶滅してしまった味なのかもしれません。
さて、大古物のそうめんで、家族の胃を満たそうとすると、予算オーバーですので、
後半は、うどんにチェンジしました。岡山の「かも川うどん」です。
我が家のしきたりで、ニラのごま油炒め(+塩コショウ醤油少々)が添えられます。
一緒に食べると美味しいんですよ。是非、お試し下さい。
特にそうめんとニラ炒めの相性が抜群です。
「ニラそうめん」といつも言っております。
特にそうめんとニラ炒めの相性が抜群です。
「ニラそうめん」といつも言っております。
夏には、ニラそうめん やってみて下さいね。 |
そうめんの古物については、興味を持った方は一度食べてみて下さいね。
当然ですが、大古物でニラそうめんはやりませんよ。
今日は、いつも美味しい料理を作ってくれているいちkanaさんへの感謝を込めて、
この角度に保ち、一方方向に磨ぐのが私流です。
良く切れる包丁って気持ちいいですよね。
この角度に保ち、一方方向に磨ぐのが私流です。
良く切れる包丁って気持ちいいですよね。
ちなみに、この包丁は、結婚記念で購入したドイツヘンケル社の包丁です。
25年物の包丁ですが、切れ味は新婚時代と変わりません。(笑)
25年物の包丁ですが、切れ味は新婚時代と変わりません。(笑)
良い物を大切に使うって、、、、好きなんですよね。