「長浜屋」対「長浜家」一字違いの博多ラーメン対決 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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博多ラーメンと長浜ラーメンって違うと、地元の人は言うけど、それを確かめるべく。

先日の博多出張で元祖長浜屋に行ってみた。

前日の例の飲み会で、14時までとの情報をもらっていたので、
例の飲み会:http://blogs.yahoo.co.jp/zen3des/33980139.html

ちょっと早めの13:30到着。
イメージ 1

はい、終わっておりました。(看板を持った店員さんが最後尾です。)

ラーメンですので、昼の13:30に終わってしまうのはちょっと残念。

で、隣に「元祖ラーメン長浜家(け)」がオープンし、ちょっと楽しみだ。
こちらは、諸般の事情がありそうで、24時間営業になるかも。
(諸般の事情は下の記事で)
夜も食べられたら嬉しいな。


長浜ラーメン発展のため、2つのお店で頑張って欲しい。

以下は、朝日comの記事
記事:http://www.asahi.com/food/news/SEB200912050004.html
博多ラーメンの替え玉発祥の地として、地元や観光客らに愛されている元祖長浜屋(福岡市中央区)の真向かいに、店名が一字違いのそっくりな店が登場した。辞めた元従業員が作った店で、「よりおいしい商品を」と対抗心を燃やす。元祖長浜屋は一時、突然の休業で閉店騒ぎが起きたが、またしてもファンの間でさまざまな憶測を呼んでいる。 

 多くのラーメン店がしのぎを削る長浜地区。11月下旬、元祖長浜屋の道路を挟んだほぼ真向かいにできた店に、「元祖ラーメン長浜家(け)」という白地に黒い文字の看板が掲げられた。最後の「家」という字だけが違う、そっくりな店だ。 

 「支店ができたの?」「うわさ通りだ」――。スープが冷めない距離の双子のような店の出現に、ファンの間ではさまざまな情報が飛び交っている。事実はどうなのか。オープン準備が進む、シャッターが半開きの店に入ってみた。 

 「味のベースも値段もスタイルも、元祖長浜屋と同じです」。応対した代表の中里誠さん(43)が宣言した。元祖長浜屋で28年間働いてきた元従業員で、10年以上働いたスタッフ数人を引き連れて開業する。赤を基調としたテーブルとカウンターが並ぶ。客の定員は30人だ。 

 中里さんは「人員配置の考え方や待遇などで折り合いがつかなかった」と開業の理由を説明。そして、「よりおいしい物をめざします」とも。 

 だが、なぜこの場所でこの店名なのか。 

 「お客さんのため長浜の地を離れることは考えなかった。従業員についてきてくれる常連もいる。対抗心はある」と自信をのぞかせる。「家」と名付けたのは「働く従業員が家族のように仲良く」との思いという。 

 店は12日午前6時にオープンする予定で、24時間営業も検討中だ。 

 一方の元祖長浜屋は言わずと知れた超有名店。向かい側の長浜家の店舗工事が進む間も客が次々と行列に加わり、店内ではラーメンを黙々とすする客であふれる。 

 九州ラーメン研究会などによると、創業は1955年ごろ。替え玉は、1杯では物足りなさを感じていた客が「めんだけお代わりできんと」と尋ねたところ、店主が快く応じたのが始まりという。 

 当初は近隣の魚市場のセリ人が多く訪れ、やがてサラリーマンや観光客にも評判が広がった。24時間営業が売りだったが、最近は午前6時から午後1時40分までの営業だ。 

 店のカリスマ的人気は2007年6月に突然休業した際に浮き彫りになった。さまざまな憶測を呼び、閉店を心配したファンがインターネット上で存続を求めて署名活動を始めたり、店の従業員に直接聞いたりして休業の理由を探った。6月中に再開したが、待ちわびたファンがカメラを持参して店に殺到したという。 

 身内同士が袂(たもと)を分かつ形になった今回の騒動について、元祖長浜屋側は多くを語ろうとしない。対面の店は元従業員の店で、のれん分けでもないことを認めたが、「勝負をしかけてきているようだが、支店ではないし、関係もない」。 

 博多ラーメンにくわしい九州ラーメン研究会の原達郎代表(66)は「洗練され過ぎて高価なラーメンが増えるなか、長浜屋は豚骨ラーメンの原点を感じる。うまい、まずいはそれぞれの好みだが、郷愁をさそう庶民の味で今回のような騒動は残念だ」と話す。 

 一方、小学2年生の頃から通っている会社員男性(26)は「ファンとしては1店より2店あった方がうれしい。どんな味なのかまずは食べてみたい」と興味津々だ。 

 元祖長浜屋は都市計画道路「長浜臨港線」の拡幅工事の立ち退き対象で、来春には近くに移転する予定という。(竹下隆一郎、江崎憲一) 

 《元祖長浜屋》 福岡市中央区の那の津通り沿いにあり、入店すると黙っていてもラーメンが出て来る。1杯400円。注文時には「ナマ」「ヤワ」「ベタ」など独特の言葉が飛び交う。ナマと言えば、めんのゆで時間が短くなって硬めに、ヤワは逆に軟らかくなる。ベタは脂が多めになる。「博多のソウルフード」と評され、タクシーで乗り付ける博多の観光スポットにもなっている。即席めんのマルタイ(福岡市)は「元祖長浜屋協力豚骨ラーメン」を2007年10月から発売。これまでに400万食売れた。08年には「元祖長浜屋協力棒ラーメン」と替え玉も売り出した。