フィリピン人一家 両親が帰国 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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家族の選択は、のり子さんを残しご両親が帰国することになったんですね。

この問題はとても複雑な問題で、国と一家それぞれの立場が理解できます。

しかし、私は次の点に疑問を持っています。

ご存じの方教えて頂けたら嬉しいです。

(1)のり子さんは何故日本の公立学校に通えたのか。

両親が不法滞在なのに、何故子供は公立の学校に通えるのか。
不法滞在者の子供が小学校に入学する前に教育委員会が法務省(入国管理局)に通告し、強制退去にすれば、今回の家族離散は防げた気がします。

実際に義務制の公立学校では、住民票がなくても子供を受け入れなければないそうです。
公立学校は子供の義務教育を受ける権利を保障する最後の砦だからだそうです。

友人の小学校の先生は、
住民票もなく給食費も払わない子供が転校してきて、そして散々迷惑かけてまた転校して行くことがあると言っていました。
そんな時も教育のため最大限の努力をしてくれています。

本題には関係ないですが、
公立先生って批判ばかりの報道が目立ちますが、教育の最後の砦として本当によく頑張っていると思います。

(2)日本の労働者不足をどう解消するのか。

実際問題としては、不法滞在者の多くは日本の実労働者として働いている実態があります。この人たちを全員退去させたら日本の経済は回らなくなる気がします。
アメリカのように不法滞在でも何年かきちんと生活したらグリーンカードを発行するような方法は取れないでしょうか。

all-or-nothingでこの問題を考えようとすると人口が減っていく日本の将来が展望できないのではないかと思えます。

(3)帰国した両親はどうなるか。

不法出国したので、何らかの処罰があると思います。

早くフィリピンでの生活を確立し、親子が一緒に生活できるようになると良いなあって思います。