「週刊オリラジ経済白書」と「がっちりマンデー」 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

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みなさんにお薦めの経済番組が二つあります。
なぜ、書庫がグルメかというと、後半に人気ファミリーレストランの秘密を書いたからです。
・がっちりマンデー     TBS   日曜朝7時
・週刊オリラジ経済白書   日本テレビ 火曜夜9時
経済情勢を取り扱う番組は他にもたくさんありますが、この二つの番組は、一般の方や家庭で子供と見ても面白い番組です。

特に、 がっちりマンデーは、上場会社の社長が多く見ており、この番組だからと企業の秘密を教えてくれます。このブログに書いているネタもこの番組から仕入れることがあります。

週刊オリラジ経済白書は、よりバラエティーに振っており、クイズ形式で経済の秘密を教えてくれます。前回の番組で、つぶれそうな画材屋さんが年商6500万円というのは驚きました。

また、前回の番組の後半で、二つのレストランを取り上げていました。実は、どちらも我が家愛用の店だったので、そのカラクリが分かりこれからも通いそうです。

一つめは

無添 くら寿司

この店は、すでにブログで紹介しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/zen3des/3420292.html
この店は、無添加食材を使用している上、一皿全て100円です。

番組では、このくら寿司が出店しない場所はどこか? が問題になっていました。

答えは、ビジネス街です。その理由が何か分かりますか?
                  (答えは後ほど)

本当に無添加なのか疑問だったんです。また、鯛が100円で提供できる理由も疑問で、名前も知らない鯛もどきを食べているのかと思っていました。

特に、世界的な日本食ブームで魚が足りなくなるのも心配でした。

この会社では、すでに専属工場での養殖が完成しているそうです。
つまり、鯛も稚魚から養殖していますので、抗生物質など無添加であることを胸を張って言えるそうですし、安定供給もできるようです。

さて、答えですが、ビジネス街だと、ビジネスオヤジを相手にするので、高級食材のマグロやハマチ、鯛等ばかりを食べられてしまいお店がつぶれるようです。
ファミリーに来てもらい、安い食材の握りも食べてもらわないとやっていけないビジネスモデルになっています。

このチェーンでは、お皿毎の管理がしっかりしており、一定時間回ったお皿は自動廃棄されます。また、完全オートメーションで、職人が一人も店にいないのも安い理由です。

美味しくて安全なお寿司を食べられるわけですから、家族連れには丁度良い店です。


二つめは、

ラーメンの幸楽苑

ラーメンの幸楽苑は福島県で誕生した店です。
http://www.kourakuen.co.jp/
なぜ、全国に展開できたかというと、やはりそのシステムに秘密があります。

ラーメン290円。餃子180円は家族で行くには嬉しい価格です。
その上、美味しいです。ラーメンはシンプルで懐かしい味です。

なぜ、安く販売できるかというと自社工場で作る麺や餃子はすべて無人で作っているんです。人件費を抑え、工場を集約することで安くできるんですね。

そして、味がシンプルなもの分かりました。つい餃子やチャーハンを追加で取りたくなるんです。
こってり濃い味のラーメンは、毎日行けませんが、幸楽苑なら毎日行っても胃にもたれません。

これらがすべて企業戦略だとは知りませんでした。

また、11月末までならお持ち帰りよう冷凍生餃子が30個400円で販売されています。
これも家計に優しいですよね。


我が家は、これらの企業の戦略にまんまとはめられていることを知りましたが、安心して食べられる店であることも理解できました。

この二つの会社で何かの偽装があったらショックだなあ。
     こんなことを思わなくてはいけないのが寂しい。