勉強に関する助言 | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

●歴史の勉強

実は、今、世界史の勉強をしています。

そして、11月に歴史能力検定の2級を受験します。

略して「歴検」、詳細はHP http://www.rekiken.gr.jp/ でどうぞ。

 

受験するのを決めたのは4月。

過去にアメブロでもお話しています。(読んでみたい方は こちら をどうぞ)

 

歴史の勉強自体は前からやっていたのですが、本格的な試験勉強は4月スタートです。

勉強計画を作って、これまで勉強をしてきました。

早いもので試験まで残り1か月です。

 

4月から10月までの期間ですから、7か月勉強したわけです。

スタディサプリで受講して、一問一答で記憶するという毎日です。

特に、9月下旬からは、平日の夜、土日の朝昼晩、全部、歴史の勉強です。記憶の作業です。

我ながらストイックな毎日を続けています。

毎日、「そういうことだったのか」って思う気付きの日々です。

毎日、記憶がストックされ、賢くなっていることも実感できます。

 

しかしです。悲しいかな、いまだに合格ラインに到達できていません。

いまだに試験で点数を取れる確実な知識が身に付いていません。

 

●頑張っているのに、なぜか?

それは、憶えては、忘れるの繰り返しだからです。

世界史という科目は憶えることが多いです。

昨日やったことは憶えていますが、たくさんのことがあるので、数日後には憶えていません。

記憶をキープするために、昨日、一昨日やったことを復習していると、今度は前に進みません。

割り切って前に進むと、今度は、数日前のことを忘れています。

それから、大量の情報を詰め込もうとすると、眠たくなります。

理解できていないところがあっても、眠たくなります。

スピードアップするために時間を測って憶えることも挑戦しました。

最初は、いいペースで行けますが、ヘトヘトになります。眠くなります(笑)

そして、眠くなると何も憶えることができなくなります。

 

僕は、何を言いたいのか。

もちろん、愚痴や弱音も入っています

ですが、ここでは、3つのことを言いたいです。

 

❶勉強は若いうちにやったほうがいい

今年で50歳ですが、記憶力は落ちます。

嫌になるくらい記憶力が落ちます。

これはどうしようもありません。

だから、勉強は若いうちにやっていた方がいいです。

若いうちにたくさんのことを憶えていれば、それは老人になっても役に立ちます。

 

❷やらないよりやった方がいい

世界史を勉強しても、給料はアップしません。

勉強しても見返りはないです。

でも、未来に得られる恩恵だけのために勉強するのではなく、今を充実させるために一生懸命に学ぶという考え方もあります。

昨日よりも今日賢くなることは実感できます。

合否は後で考えて、やるだけやってみればいいわけです。

 

❸知識を体系化した方がいい

試験まで、一生懸命に勉強して、どうにかこうにか合格したとします。

しかしながら、数か月後には忘れてしまいます。

そんなものです。

でも、全部忘れるわけではありません。憶えていることもあります。

だから、大切なことだけを絞り込む必要があります。

情報の「共通点・相違点」を整理して、「分類」して、「因果関係」を理解して、知識化します。

 

というわけで、久しぶりにブログを書いてみました。

そろそろ、行政書士試験がありますね。

それから、技術士は二次の記述試験の合格発表があり、次は口頭試験です。

僕は、11月24日が世界史の試験です。

 

さぁ、皆さん、勉強、がんばりましょう。