ご無沙汰しております<(_ _)>
長引く円安の中今年の新宿ショーの開催日が来てしまいました…
ただでさえ化石の相場自体が以前に比べ上がってるにもかかわらずじわじわ上昇する円相場と相まって果たして買える標本があるのか心配しながら会場へ
今日は15分くらい前に会場したらしいです
ひとまずGさんのところに向かいますが、今年はティランノサウルス一族フェアみたいな感じでした。
新着の標本も見受けられましたけど触手が動かずとりあえずGさんとI先生に挨拶して会場を一回り。
フランスブース、イタリアブース×2を周り標本と価格帯を把握
今年はお陰様で雀の涙程度の業績賞与なる臨時ボーナスが出ましたのでいつもより予算に余裕がありましたがが各ブースの値札を見て撃沈…焼け石に水とはこの事ですね
Gさんのとこはまだまだ標本を出してる最中のようで狙っていたモリソン産の標本はほとんど出ていませんでした。なので今回はスルー(ごめんなさい🙏)
イタリアブースはトルヴォの小さい歯がありましたがモリソン産だったのでスルー
で、フランスブースです
先生ますますお元気ですが、 今日は寝坊されたようで朝イチはいらっしゃらずSさんに色々相手していただきました
得意のマダガスカル産は見当たらず、ニジェール産や北米産の標本が目立ちます
フランス産の太い歯は予算オーバー、ニジェール産も相場より高め…
うーん
北米産の獣脚類の素晴らしい歯は勿論お値段も素晴らしく…
うーん…
恐竜ゾーンにあった鳥脚類歯の値段を先生に確認するとこちらも相場よりだいぶお高め…
うーん……
とりあえず会場を1週して考えを整理
他に候補もいないのでお迎えすることにしました
・Hypacrosaurus stebingeri
・モンタナ産
歯冠高は36mm、幅は12mmです
ヒパクロサウルスはランベオサウルス亜科に分類されでコリトサウルスなどのようにトサカがある恐竜でカナダのアルバータ州とアメリカのモンタナ州で見付かっています。
この標本は地層年代は後期白亜紀とは聞きましたが、スタッフがアルバートサウルスを探しに行って色々見つけたうちのひとつとの事なのでアルバートサウルスと同じ地層からであれば年代的には間違いないかなと。
隣にあるのはツーメディスン産のランベオサウルスの歯冠です
こちらの方が年代が一時代古くなりますので歯の形が微妙に異なるのが面白いですね。
では、色々な角度からの画像で今回の参戦記は終了です
予算だいぶあまりましたので池袋に回すか新しいバスロッドでも買いますかね
では