ファンク~R&B~ソウル~ディスコ~ラテン等クロスオーバーしたポップグループ、アース・ウィンド&ファイア(EW&F)の9THスタジオ・アルバム。1977年リリース。

 

 

 

 

 

 

 

70年代中期~80年代初期あたりはEW&Fの絶頂期といっていいかと思います。

1974~1983年の間に全米TOP40に16曲をランクインさせています。

本作からは「太陽の戦士」(13位)と「宇宙のファンタジー」(32位)の2曲がヒットしました。

 

EW&Fの絶頂期といえば長岡秀星氏の神秘的なレコードジャケットも欠かせない存在でした。

こうして見開きで表と裏に使用されているアートワークを楽しむにはLPレコードのサイズが必要ですね。

 

個人的には1981年リリースの「天空の女神」がリアルタイムでヒットしていたこともあり、印象深いのですが、このアルバムも非常にお気に入りでした。

がっつりディスコミュージックからしっとりバラード、そして質の高い間奏曲まで緩急つけた名盤だと思います。

 

なんといっても「宇宙のファンタジー」です。

全米32位は嘘のような低さですが、日本人が好きなタイプの曲なのかもしれませんね。

ですが、ここでは取り上げません。(なんで?笑)

 

アルバムからの1曲はこちら。ファンキーなディスコ・ミュージックです。

「銀河の覇者(原題:Jupiter)」

 

 

 

ちなみにアイアン・メイデンの「パワースレイヴ」のジャケットはこんな感じです。

似てますね💦