イギリスのロック・バンド、ベイカー・ガーヴィッツ・アーミーの2NDアルバム。1975年リリース。(邦題:天上の闘い)

 

 

 

 

 

元クリームのジンジャー・ベイカーとエイドリアン&ポールのガーヴィッツ兄弟で結成されたハード・ロック・トリオでしたが、この2NDではリード・ボーカリストとキーボードを加えた5人編成になっています。

 

このCDは確か10年ぐらい前にスタジオ盤3枚を同時に中古で購入したはずです。

流れとしてはその頃マイブームだった「手数多いドラマー」の流れからジンジャー・ベイカーのいたバンドとして購入しました。

あまりそこからいろんなバンドへ広げていかなかったので、スリー・マン・アーミーを知ったのはその後しばらくしてからでした。

 

緊張感に満ちたハード・トリオ・バンドの1STアルバムのイメージで聴くとちょと拍子抜けするかもしれない、バラエティに富んだアルバムだと思います。

ただ、キラーチューンがない印象です。

フルバンド編成で出しているなら、曲として「これ」といった1曲があればと思うのですが、なんかひっかかりがないままアルバム1枚終わってしまう感じがします。

ヴォーカルも悪くないんですけどね。

 

とはいえこの2NDも、ジンジャー・ベイカーのドコドコドラムは十分に堪能できます。

というか、ジンジャー・ベイカーの個性が出すぎと言った方がいいのか(笑)

個人的には嫌いじゃありませんけど。

 

タイトなベースの上を、ギターは弾きまくり、ドラムはドコドコ、ボーカルはオマケ的な曲「The Hustler」。1STに入っていても違和感ない感じの曲です。

 

エイドリアン・ガーヴィッツは知る人ぞ知る存在かもしれませんが、もっとメジャーで知られてもいいギタリストですよねぇ。

一貫してハード・ロックをやっていればまた違ったのかな?

後年のAORスタイルも人気ですし「Sweet Vendetta」は名盤だと思いますが、やっぱり知る人ぞ知るなんですよね。