斉藤由貴、1987年リリースの4THアルバム。
ピックアップする1曲は先行シングル「砂の城」のB面、「記憶」です。
作詞は斉藤由貴本人、作曲は元オフコースの鈴木康博です。
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先日、フォローさせていただいている方がこのアルバム関連の記事をUP、とても懐かしくなったので投稿します。
昔松原みきブログをやっていた頃、投稿したものです。
基本そのままの内容で(一部削除して)投稿します。
個人のノスタルジックな思い出話なので、とばしていただいて全然かまいません。
もし読んでいただけるなら・・・
お付き合いいただきありがとうございます。(笑)
遠い若き日の思い出です。
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(2017年8月投稿のFC2ブログより)
1987年4月21日発売の斉藤由貴の4thアルバム、私が初めて聴いたのはその年の夏でした。
当時、中学時代の同級生の先輩と付き合い始めたのですが、その彼女の家になぜかあったCDがこれでした。
時代的にはCD生産がすでにレコードを抜いて、とはいうものの一気に抜き去る直前の、レコードとCDが共存していたわずかな時代でもあった気がします。
彼女の家には、他にCDは数枚しかなく、いずれも私があまり興味を惹くようなものではありませんでしたが、手持ち無沙汰な際に何となくかけてみたことがこのアルバムとの出会いでした。
決して歌手としての力量があるとも思えず、客観的に当時の私が惹かれる要素は見つけられないのですが、なぜか19歳の(かつプータローの)私には充分すぎるほどダイレクトに響いてきました。
歌ではなく、ひとりの女性が発する言葉として私に届いていたのかもしれません。
色々な要素が絡んで歌というものは記憶に残り、心に響いてきます。
理屈じゃないんですよね。
当時、何度となく彼女の家で聴いたCD、その後、年内(多分)には彼女とも別れることになったのですが、別れた後は所有者を変えて、なぜか私が持っていました。
ただ、キズのせいか音飛びをしていて、中盤あたりから再生できなくなり、自然と聴くこともなくなりました。
~時は30年流れて、今年の夏~
斉藤由貴の不倫報道後、「そういえば、昔よく聴いたなあ」とふと思い出して検索すると、松原みきの再発でおなじみのUHQCD盤が発売になっているじゃないですか。
(2016年7月発売。みきさんと同じくポニーキャニオンです。)
迷いもなく「ポチッ」とネット購入してしまいました。
翌日には現物が届き、再生してみます。
別にワクワクする代物ではありませんが、鼻の奥がツーンとするような、こそばゆい(?)感じはします。
静寂から始まる英語詞の1曲目、妙にすっきりとした音質に感じられます。
クリア感が増して、ハイレゾを始めて聴いたときに近い印象です。
おそらく25年以上聴いていなかったと思いますが、何度も聴いたアルバムです。
曲の流れ(曲順)は今でも記憶していたようで、1曲目が終わろうとする瞬間、すでに2曲目の「体育館は踊る」のストリングスによるイントロが頭の中を流れていました。
が、
?
??
違うのです。かかった曲が違うのです。
あれっ?記憶違いか?と思いCDケースを見てみると、なんと、曲順が全然違っていました。
私が当時の甘酸っぱい思いとともに記憶している流れじゃないんです。
せっかく当時の思いに浸ろう、と思っていた矢先の躓きに、軽く頭の中は混乱(笑)
調べてみると当時、LPとCDで曲数も曲順も違っていることがわかりました。
そして後年、復刻する際に当時のCDは抹殺され、LPをオリジナルと認定し、その曲順にプラスボーナストラックを最後に追加する形でCDを発売していたのでした。
せっかくなので、懐かしの曲順にプレイリストを作成して聴いてみました。
うん、これこれ。懐かしい。
完全ではないながらも結構覚えているものです。
あらためて、感想です。
50目前のオヤジが好んで聴くかどうかはさておき(笑)、確かによくできています。アイドルというくくりで敬遠されることがあるなら、もったいないかな、と。
アイドルによくみられるキャピキャピ感(なんという古い表現!笑)はまったくありません。
一言で表現するなら「やさしさ」でしょうか。
彼女の自然なヴォーカルがそのやさしさの全てであり、それを支えるべくストリングスを中心とした演奏がある、そんな感じです。
その全体像をイメージしたアレンジが絶妙です。(編曲:武部聡志)
本人作を含む、詞の世界観もオリジナリティーがあっていいと思います。
谷山浩子も名を連ねていますので、彼女の影響が大きいのではないでしょうか。
いち女性アーティストとして充分評価できるアルバムだと思います。
今、ふと思いだしたのですが、彼女はこのCDにまったく興味がなく、確か別れた前の彼氏の置き土産だったはずです。
元彼たちの間で「風夢」というCDが移動していた、なかなか面白いですね。
別れた後は音信不通、どうしているのかもまったくわかりませんが、どこかで元気に暮らしていてくれたら、と思います。
遠き夏の日を思い出した、2017年の夏でした。
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