EW&F、1977年リリースのアルバム「太陽神(原題:ALL 'N ALL)」からの2NDシングル。ビルボードHOT100では最高位32位。(1978/04/22付)

 

 

 

 

昨日のアルバム「太陽神」に続いて同アルバムにも収録の「宇宙のファンタジー」をご紹介です。

Wikipediaによりますとイギリスでは最高14位、スウェーデンでは8位、日本のオリコン洋楽チャートでは1位とのことです。

アメリカではそこそこのヒットしか記録できませんでしたが、日本では大ヒットしています。

2005年、彼らの40周年記念ライブにあわせて行われた、日本のファンによる人気投票では1位が「セプテンバー」、2位が「宇宙のファンタジー」でした。

 

なんでしょう。

日本人の琴線に触れる曲なんでしょうか。スケールの大きなドラマチックな曲ですよね。

でもアメリカ人にうけないというのもなんとなく納得できる気もします。

 

フィリップ・ベイリーのファルセットも全開、ここぞとばかりにコーラスの中から抜け出てくるところなんかゾクゾクします。

 

この曲は少し違いますが、EW&Fの中心はフィリップのファルセット、そしてそれを際立たせるのはモーリス・ホワイトなんですよね。

この2人は最高のボーカルコンビだと思います。

モーリス亡き後の彼らのライブ映像なんかを見るとやはり寂しさを感じてしまいます。

 

(シングルバージョンです。)