雨天のため、1週間延期されたパイオニアリングの活動が1月27日に開催されました。
この日は快晴パイオニアリング日和。
スカウト15名、ジュニアリーダー2名、リーダー3名の参加です。
セレモニー開始
中3が本格的に受験体制に入り、各班班長が休みや遅れての参加であったりしたため、中2が中心となってセレモニーの国旗掲揚などを行いました^_^
そして、連盟歌指揮も小6が担当♪
4月になれば、くまスカウトたちが上進してくるので。小6スカウトももうすぐ先輩になりますね。
指揮の練習もしっかりやっておきましょう
さて、今日のパイオニアリングは、四脚やぐらを作ります。
高い塔が出来上がったら、ヘルメットを被り、てっぺんにのぼるぞ!
まずは、太い円材を保管場所から運びます。
何本必要になるんだろう??
また、太い円材だけでなく、普段立ちかまど製作で使っている細めのバク材なども団倉庫裏から運び出し、ロープをほどいて準備万端
隊長から手順について説明がありました
まずは四脚やぐらの片面となる部分の円材を、隊長が出来上がりのおおよその形に並べてくれました。こういう感じで組むといいよってね☝️
直接地面に置くのではなく、バク材を下にかませてあるので、円材が浮いていてロープ結びがやりやすいね。そういう工夫も覚えておこう♪
では、交差している部分を、スカウトたちが角しばりで結んでいきます。
隊長から直接伝授されて小6スカウト、がんばる!
前回の活動でもやりましたね
まずは角しばりの前に、巻き結びをやるんだったね。
中2スカウトは、手慣れた様子
ゆるみがないようひと巻きごとに体重をかけ、強く締めていきます。
こちらは、小6スカウト3人でチャレンジ。
こうだったかな~これでいいかな~?と声が聞こえてきそう(^_-)-☆
1面ができたら、同じものをもう一つ作ります。
だいたい同じものを、ではなく、安定させるためにも、同じ幅や高さになるよう、次の円材を出来上がった1面に重ねて、位置を確認しながら角しばりに取り組みます
長方形ではなく、少し台形になるように、上部になる横棒を短くしてしばっていきます。
中1スカウトが小6へアドバイスしながら、がんばっています。
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
そして、台形が2面とも出来上がったら、それらの面に1本ずつ筋交いも入れてしばります。
ここでちょいと休憩
11時過ぎごろ、スープやお菓子を食べてカラダを温めます。
さて、元気が出たら、作業に戻ろう!
今、出来上がっているのは、四角柱的なイメージの箱の、向かい合う2面。
ここからは、向かい合う2面の間に、円材を横に渡して、2面をつなぎたいのですが。
まずは、1面を地面に寝かせて、円材を立つように支えて、角しばり。
そして出来上がったものを90度、横に倒して、もう1面も結んでいきます。
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
四脚やぐらの土台が出来てきましたね。
そして、箱の対角線になる感じで、強化の筋交い!
大事なところも小6スカウトがチャレンジ♪いいね👍
やぐらは、本来?雷雲や侵入者の見張りや、手旗信号などの交信などを行うらしい、、、ので、上に人がのぼれるような足場が必要。
ということで次は、その足場となる場所を細い円材を並べて結んでいきます。
いつも立ちかまどを作るときに使うバク材だね。
ロープを一本一本に丁寧にひっかけていきます。
順調に進んでいるように見えますが、大きな四脚やぐらは揺れるようだと危険なので、途中、いろいろな結びの箇所を隊長がチェック!
ゆるみがあれば、隊長からやり直しの声が響き、何度か結びの強化の指示が飛びました
さて完成に近づき、やぐらの足場に立ったときに持つ手すりとなる、長い竹も縛り付け、また転倒防止のロープも足場の四隅にとりつけて、と。
全員で四脚やぐらを立ち上げます。せーの!
立ち上げたら、足場の四隅から垂れるロープを地面にペグ打ちをしてとめ、固定させます🔨
隊長の最後のチェックか⁉️
揺れないか?グラグラしないか??
合格が出たので、団にあるハシゴをかけて、12時半すぎ、完成!
本来?なら、はしごも短い円材とロープで作ったりもしますが、使えるものは使いましょう
昼食後は、ヘルメットを被ってのぼり、スカウト全員、四団の団倉庫周辺の景色を一望!
みんないい笑顔を見せてくれましたね(^_-)-☆
さてと、最後の片付けもがんばります💪
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)