今年も少し遅い夏休みがやってきた。

毎度毎度どこか異郷の地へ行ってみたいな、とは思うのだが、

ボクは根っからの道産子なようで、あの空気を身体が欲しているのか

今回も札幌へ行くことにする。



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今年はエアコンを使わないで夏を越せそうだ。

あの魔法の箱は一度スイッチを押すとその魔力の虜にされてしまう。

あふぃりりるー。

よって、今年はその魔力のもとを断ってこの季節まで来た。


あの魔法の箱がないならないでどうにかなるものだ。

その分飲み物を飲んだり、タオルで汗を拭いたり、扇子を使ったり、

別に死ぬようなことじゃない。

別に代わりになるものぐらいならいくらでもあるものだ。



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到着した札幌はこちらと違い湿気なし。

暑くはあるがそれは日光が当たる場所。

日なたと日かげ。

普段それほど意識しないが、札幌ではそれを嫌というほど感じさせられる。

まあ、でも、それが普通の感覚だったはず。


札幌では大学の友人、サークルの仲間、元会社の友人、元職場の同僚なんかと飲んだり、遊んだり。

久々に会う連中も大勢いたが、十数年前と何も変わらない。

ボクはますます痩せたらしい。



で、感じたのはボクがいなくても代わりはいるもの、ってこと。



ボクがいなくても元職場はしっかり運営されている。

ボクがいなくても友人たちは笑顔で遊んでいる。

ボクがいなくても今日の職場はなりたっている。

ボクがいなくても地球はまわっている。



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テレビの中では大物司会者やら大物芸人やら大物アイドルやらがいなくなり、

市場では大きなブランドや大きなメーカーがなくなったり、

日常からは今まで慣れしたんだ商品や雑誌や番組が終わりを迎えている。

でも、なんとかなっている。

まさに「私は死んでも代わりはいるもの」


うちの会社だってこの人がいなければこの会社は終わりだ、というような人が何人もいなくなり、

しかし、どうにかなっている。


これはある意味社会としていい状態だ。



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たったひとつが終わりを迎えて機能しなくなるような世界なら、

それは脆い世界だし、依存性が高ければリスクも大きい。

一人の退場者が出てどうしたらいいのか分からなくなるようなチームは破たんしている。

だから、これは正しい状態。

すなわちチーム力。



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しかし、


「あなたがいなくなっても全然問題ないよ。安心しておさらばしなさい」


とは寂しいじゃあありませんか。


安心して休暇に入りなさい。

安心して卒業しなさい。

安心してお休みなさい。

安心して旅立ちなさい。


うん。

安心できないね。

レゾンデトールはそれだけなの?



もちろんそうじゃない。

なぜならボクの隣りにはボクとだけ家族だったり、友人だったり、仲間だったり、特別な存在だったり、

そんな存在であふれているから。



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槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」ではないが、

ボクらは他人の笑顔から笑顔をもらっている。

他人の元気から元気をもらっている。

相互の関係だ。

一人で元気になる人はいない。

一人で笑顔に慣れる人などいない。

できると言う人がいればそれはただの空元気、一人笑いだ。


社会として代わりはいるけれども

やはりボクの代わりなんてあなたの代わりなんていないのだ。

だって、まったく同じ数と種類の縁を持っている人間なんていないのだから。


だから、社会から追い出されたと思うのならば、別の社会に行けばいい。

社会なんてものは世界に無限にあるものだ。

どこの社会が正解か?

そんな答えはどこにも存在しない。

答えはあるものじゃない。

自分で出すもの。



というわけでボクの夏休みでまとめた答えは


「ボクは今の社会でとりあえずSURVIVE!!(生き続けるぜ!!)」


ということです。




あー、北海道の飯はうまかったなあ……。