季節は春。
春は暖かく、
桜色のピンクがまぶしくて、
いろんな何かがスタートする、
そんな悲しい季節。
何かが始まるということは、
何かが終わった後ということ。
終わることは悲しいこと。
その感情を隠す必要はないし、
春は泣いちゃいけないという決まりもない。
人の心は散る桜のせいもあってか、
秋にも増して感じやすいものとなっている。
だったら、少しへこんでみるのもいいと思う。
出会いがあれば別れはあるし、
別れがあれば新しい出会いもある。
ボクも実際去年の4月にかかわっていた人とは
今は誰ともほぼ付き合いがない。
彼らはボクの知らない世界で誰かと空間を過ごし、
ボクは今の空間で、
働いたり、
お酒を飲んだり、
歌を聞いたりしている。
そんな2014年の春だ。
人生とはそういうもので、
一年後のことなんてわからないし、
一ヶ月後だってそうだし、
一日後のことだってあやしいもんだ。
それをおもしろいと思うか、
怖いととらえるか、
何も考えずにいたずらに日常を謳歌するかは人それぞれ。
正解なんてありはしない。
正解はないけど楽しいこともおもしろいこともある。
だったら、思ったことをまずはしなきゃ損だよな。
ボクは損はできればしたくはない。
この春の少し前、
消費税が上がり、日本全体でヒステリーが起きる。
メーカーからはモノが消え、
配送業者からは悲鳴が聞こえ、
小売業、特に我々のような職種の人間は体力を使い果たした。
人はよく必要かどうかもわからないものを購入し、
なんとなく安心を得る。
そのよくわからない安心のためだけに、
本当に危機に陥った人に迷惑がかかっているのだけれど、
結局、
自分よければすべて良し。
自分の起こす行為がどんな結果をもたらすか。
そんなことを考えない人、
考えてもそのままに放棄する人、
考えてもあえて行動を貫く人、
いずれにしても、
行儀のいい安心保身者。
それが日本人の大多数なのかもしれない。
それを悪いとは言えないが。
正解なんてありはしない。
だが、この時期人は、
自分は間違っていたのだろうか、
自分はこれで良かったのだろうか、
このことで思い悩む。
これを総称して5月病と言う。
ボクの親友が先日鬱になった。
真面目な彼はいろいろ自分の分析を話してくれた。
-会社の上司が原因だろうか。
-自分の周りの人間がこういう風に言ってくれているからこれが原因かもしれない。
-いや、自分の会社の商品に自信が持てなくなったこともある。
-どれが一番の要因かな。
-いや、全部かもしれない。
うん。
そんなことは今となってはどうでもいい話。
そこに行きついてしまった。
それなら、そこに来てしまったことを考えよう。
そして、そこがやっぱり嫌だな、と思ったら、
そこから抜け出すにはどうしたらいいのか考えよう。
そしたら、どんな結果が待っているか想像しよう。
過去は思い出すもの。
懐かしむもの。
過去を変えることはできないし、
世界線を変えることはできない。
過去に悩んでいても結局はあの時こうしておけばという輪廻に陥るだけで、
消耗する。
そしたら、人は弱い。
生きていけないものだ。
だから、未来を想像しよう。
そして、次の行動を創造しよう。
ボクは問いたい。
5月病はいいか悪いか。
正解か否か。
ありかなしか。
ボクはありだと思うな。
だって、
それで人は何か行動するのだから。
そのきっかけが5月病だっていいじゃないか。
さあ、はじめようか!
未来が私を待っている。
綺羅星☆





