整理収納いちに~の!
ご訪問ありがとうございます。
ブログの初投稿から一カ月が経とうというのにまだ5記事しか書けていない。。。
カタツムリの歩みで勉強中です
ichininomeiのmy Pick
ただいま引っ越し準備中ということで、一週間以上ブログをサボってしまいました。
そんな中でも拙い文章を読んでくださったり、イイネを押してくれた方々がいらっしゃり、
本当に嬉しくて感謝しています
ありがとうございます(皆さんに菓子折りさしあげたいくらい
)
さて、引っ越し準備の進捗ですが、順調なのかそうでないのかイマイチわかりません(笑)
このGWに追い込みをかける予定です!
引っ越しが決まってすぐに、我が家で一番幅を利かしている子供のおもちゃを早々に箱詰めしてしまいました。
作業スペースを確保するためと、引っ越し準備のバタバタの中で
毎日毎日散らかしとの戦いにパワーを奪われるのを回避するためです。
娘は、部屋が片付いていなくてゴッチャゴチャの状態を「散らかし」と言います。
どれほどの「散らかし」かというと。。。。
ごちゃあ~
ごちゃごちゃあ~
ごちゃちゃあ~
・・・・・。(言葉がありません。)
ひどいでしょ?
ツッコミどころ満載でしょ?
どの口が「整理収納アドバイザー」だなんて言ってるんだって話でしょ?
6畳のスペースに娘のおもちゃだのなんだのがギッシリ!!!!
狭いから上へ上への収納防災的に不安しかありませんね・・・・。
段ボール箱を収納に使ってしまっている時点でアウトです。
幼稚園で作ってきた作品やお手紙も「とりあえず。。」で山積み
本当は娘と一緒に写真に収めて整理したいのですが。。。
とは言え、これでもだいぶ「落ち着き目の散らかし」加減。
娘が4歳になる前だったと思うですが、最大級におもちゃが溢れて散らかっていた時期がありました。
未だに子供にお片づけや整理整頓を教えるのにはどうしたらよいのか迷っていますが、私はこの時やらかしてしまったことを今でも後悔しています。
それは、あまりにも片付けてくれない事へのイライラと、モノをとにかく減らしたい!という私の一方的な考えの結果、娘の目の前でおもちゃをゴミ箱に捨てたことです。捨てるふりをした、と言うのが正しいですが、その行動は完全に間違いだったと後悔しています。
土曜日の昼間だったと思います。この日は娘と私とであまりにも散らかっているので片づけをすることにしました。夫は仕事でいません。
娘は当然やりたがりません。
「えーーー!めんどくさ~い。」と言ってなかなか動きだしません。
「一緒にやろうよ。出しっぱなしで踏んで壊れたりしたら遊べないよ。」など、なんとか穏やかに声掛けをして片づけをしてもらおうと思いました。
「壊れちゃったら遊べなくなるよ、悲しいでしょ?」と言っても
「また買えばいいじゃん」と返してきたり。(この考えは時間をかけて正しました)
「遊びたい時どこにいったか分からなくていっつも探すの大変でしょ?」と言っても
「。。。。(無視)」
「お人形の靴が片方無いのかわいそうだよ」と言っても
揃っていない靴を履かせて「履いてるよ」と要領を得ない答え。
根気強く声掛けしますがそれでも片付けようとはしません。
あたりまえですよね大人だって片づけは嫌だ(笑)
今ならそう思えるのですが、この時の私は精神的に余裕がありませんでした。
20~30分くらいでしょうか、「片付けようよ」→「ヤダ」を繰り返し、やっと娘が動き出したかと思ったら、カゴや引き出しに出ているものを突っ込んで「はい、やった。」と。。。。
テーブルや机の上には山積みのおもちゃに折り紙にお菓子の空き箱にあれやこれやとごっちゃごちゃ!
積もり積もった過去のやり取りや、その日の一連のやり取り、ふつふつと湧き上がってきたイライラについに、怒り心頭に発す
私は「これで片付けたって言えるわけないでしょ!!大事にしまえないおもちゃは全部捨てる!使ってないのも壊れてるのも捨てるから!」と言うと(怒鳴る?が正しいかも。。。反省)
45Lのゴミ袋に片っ端から突っ込んでいきました。
「壊れたらもう買わない!大事に使えないものはもう買わない!!捨てる!!!」
読んで字のごとく手当たり次第に突っ込みます。
娘は泣きながら「嫌だ!使ってる!遊ぶの!」と言っていましたが、「大事にしまえないんだから遊ばないで!大事に使ってくれるお友達に全部あげる!」と、私は手を止めませんでした。
娘はその手を掴み必死に捨てることを阻止してきました。それでも私は手を振りほどき「使ってないものは捨てればいい!使ってないものを置いておく余裕なんかない!」と怒鳴りました。
娘は泣きじゃくりながら「いやだーーー!使うーーーー!」と、とにかく私にしがみついてきました。
それでも手を止めない私に娘は生まれて初めて全身の力を込めてこぶしで「いやああああ!」と言いながら私の背中をたたいてきました。
何度も。
この時、痛みより娘の力強さに驚くと同時に、我に返りました。
子供相手に私はこんなにムキになってなにやってんだろう。。。。
自分だって子供の時片付けなんてできてなかったのに。
アドバイザーの勉強してるくせに真逆のことしてる。
娘に対してお片づけをちゃんと教えてあげられてたって言えるのか。
今やってることは何を教えてるんだろうか。
私はスーーーーッと、怒りが引いてきたのですが、娘はパニックのまま。
私の背中をたたいた後はTシャツの襟を掴み私を後ろに引き倒したり突飛ばしたり
最終的には蹴り入れられました(どこで覚えたの
)
それほど娘は必死だったんだと思いました。
しばらく私は手を止め、無言で娘が落ち着くのを待ちました。
娘も泣きながらも手を止め、徐々に静かになりました。
私「大事にするって約束してくれる?」
娘「約束する」
私「片付けなくてなくしたら買わないよ」
娘「うん」
私「じゃあ一緒に片付けよう」
娘「捨てない?」
私「大事にしないなら捨てるよ」
娘「いやああああ(泣き出す)」
ああごめん、ママは今後悔したばっかりじゃないか。。。。
4歳児に、しかもパニック直後の娘にどんな脈略があろうと「捨てる」は禁句だった
私「大事なものは捨てない。約束するから」
娘「捨てない?」
私「捨てない。だから一緒に片付けよう?」
娘「(泣く)うん」
それから二人で「これはここにしまおう」とか「パズルはどこにしまうのがいいかな?」と相談しながらお片づけをしました。
引き出しのラベリングも平仮名で「おりがみ」と書いたり、「レジとお財布とお金が入ってる引き出しは れじ、おかね って書くけどいい?」と娘に確認しながら決めました。
入れるべきところに入れるべきモノが入って、行き場がないと思っていたモノたちもちゃんと収めることができました。今までとは打って変わって散らかしても片付けやすくなりました。
でも、この出来事から一週間は、私がゴミ袋持つと娘は「おもちゃ捨てるの?」と聞いてくるようになりました。「ママはもう勝手に捨てないよ。約束したから。大丈夫。」と言い続けることになり、「捨てられる」という恐怖心を一時でも植え付けてしまったことに心底後悔した出来事でした。
でも、救われたのは、それから娘は一人で片付けることが多くなり、時には私に言われなくとも寝る前に片付けて「お部屋ピカピカにしたよ。ギューして」と言ってくるようになりました。
(娘はギューと、ほっぺにチューがご褒美)
もちろん完璧に片付けられるわけではありません。
机の上に細かいおもちゃがワチャワチャのままだったり、端っこに積み重ねただけかな?なんてこともあります。でも、一生懸命元あった場所に戻そうと頑張ります。その頑張りにいっぱいいいぱいギューギューチュッチュ
します(笑)
翌日に秒で盛大に散らかしますけどねこの繰り返し(笑)
結果オーライとも言えなくもないですが、恐怖心で従わせるやり方をしてしまったことに本当に本当に後悔しています。
日々試行錯誤しながら娘にとってどうやったら片付けやすいのか、どこに何をしまうのか娘と相談しながら手探りの毎日です。
理想はトロファスト使って。。。とか夢を描いたりするんですけどね
そんなすったもんだの思い出のあるおもちゃ達を早々に箱詰めしたのは、
おもちゃが無くても、DVD観せたりタブレットでゲームさせるつもりだったし、
まあ一番には作業スペース欲しかったのもあったのですが、
幼稚園での製作は日々増えていますし、DVDもゲームも飽きることがあって
「なんにもおもちゃがないからつまんないよ」と娘に文句言われちゃってます
そんな焦って箱詰めしなくてもよかったかな。。。
ああ、後悔につぐ後悔。ぽんこつママでごめんなさい
子供は
できなくて当たり前。
否定しない。
誰かと比べない。
千回言って一回。
うちの子はかわいい
今一度 心に刻もうと思います
ハクナマタタでレリゴー☆