遊星出版です。
趣味で自作本をイベント等で頒布しています。
年2回のペースで開かれる東京文フリが出展のメインです。
それ以外に年1回程度は、東京以外のイベントに出られたらいいなあ、と思いつつ活動しています。
でまあ、東京以外ということで、今年は文学フリマ大阪14(2026年9月13日(日曜日)に開催)に出展してきました。
大阪は昨年に引き続いて2度目の出展です。

場所は海のそば、南港地区にあるインテックス大阪という展示会場です。

【10時頃到着。去年は「コヤブソニック」やってました】
前乗りで移動しましたので、ちょっと早く着きました。関東はこのところずっと曇りでしたので、日の光を久しぶりに見ましたね~。ただまあ、蒸し暑かったです。

外は蒸し暑くても、遊星出版のブース近くは空調の吹き出し直撃。ペラペラですがパーカーを持って行って良かったです。ブースの設置は早々に終えてしまいました。

【遊星出版ブース】
そりゃいいんですが、今回は最初の一冊が中々売れずに、かなり焦りました。結果的には……数はだいぶ少ないんですが、まあ売れるには売れたといった調子。
大阪まで来て1冊も売れなかったらどうしよう……と余計なことを考え始めます。
生業でもなくノルマがあるわけでもないんですが。
NIS(*)は今回、イベントでは初リリースだったんですが、1冊しか売れませんでした。一貫した物語でもゲームブックでもないので説明が難しいのと、ちょっと特殊なので好みが明確に分かれるのかもしれません。
それでも。
刺さる人には刺さるんだなあ、と。
その1冊を初めてお買い上げいただいた女性は、一周してからまた見えてくれたのですが、「いやあ、初めて売れました!」といったら、「ほんま!? (私は)超いいと思ったんだけど!」というお言葉。いや、うれしかったなァ。
最初に手に取って見てくださって、ぼくが、自分で使っているNISをお見せして説明した時に、私も自分の好きな文庫本カバーを付けて使ってみよう! と思われたそうです。

【自分で使っているNIS。ジッパー付きの文庫本カバーと記録用のペンを付けてます】
このあたりから流れが変わったのではないかと。
お買い上げにならないまでも、「写真を撮らせてください」という男性が見えたり、別の女性にNISを実際にランダムに開いてもらったら、下のような「正しい道にいること示すサイン」が出て、「じゃ買わなきゃ!」と一緒に笑ってみたり(お買い上げには至りませんでしたが……押し売りはいけません)、「天体観測とはなにか(小説)」の方では「表紙がカッコいい」とお買い上げいただいた若い方がいらっしゃったり(ジャケ買いもぜんぜんアリです)、数こそでませんでしたが、楽しかったです。

【NIS #59】
NISが1冊売れたあたりで、何冊売れたかという「数」にこだわり始めていた自分にハタと気づきました。
こりゃいかんな。
イベントを楽しみにきたんとちゃうんかい。
もちろん数は大事です。
「独立不採算型マイクロプレス」を標榜してはいますが、採算「度外視」という意味ではありません。
ただ、採算は二の次三の次。
遊星出版の今回のブース「ぬ-21」でしたが、「21」はNISでは下のようなメッセージと絵です。

【NIS #21】
「流れ」が変わったのではなく、変わったのは自分の捉え方だったのかもしれません。これからは初心に返り、一冊一冊もっと丁寧に手渡していこうと思います。
なにはともあれ、ご来場の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。
次回は11月の東京にお邪魔する予定です。
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(*)NIS=「Notes form the Inner Stream」というタイトルの遊星出版オリジナルのオラクルブック。オラクルブックとは、頁をランダムに開いてそこに書かれている言葉を答えとする占い本。このタイプの占術の歴史は古く、ビブリオマンシーと呼ばれる偶然性を利用した占術に端を発している。古くは聖書などの宗教上の教典が利用されることが多く、この場合、回答は神託と考えられた。