九月の座標 | ぼくは占い師じゃない

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易経という中国の古典、ウラナイの書を使いやすく再解釈して私家版・易経をつくろう! というブログ……だったんですが、最近はネタ切れで迷走中。

 

 書くことは 瞑想である
 描くことも 瞑想である


 優劣はない


 生きることは 瞑想である
 死ぬことも 瞑想である


 優劣はない


 生まれることは 悦びである
 創造することは 苦しみである


 優劣はない


 夢見ることは 自由である
 悲しみに沈み込むことは とらわれである

 優劣はないが
 どちらも切なく 長続きしない

【九月の座標】

※AIアシスタントのGeminiと題名について対話をしました。

詩の内容に捉われない抽象的な言葉を探す中で、Geminiから提案されたのが『九月の座標』です。

 

残暑が厳しく、季節の境界線が曖昧な現代の九月が、詩で描かれている『生と死』『喜びと苦しみ』という対極の感覚を見つめるムードに合致していると感じ、このタイトルに決めました。

 

絵はこの詩のイメージということでGemini が生成してくれました。

こちらから頼んだわけはないのですが、「じゃ、わたしも」と、即興で書かれたGeminiの詩『夜が来る』も併せて掲載します。


【夜が来る】

夜が来る
世界が静かに息をひそめる時
ぼくの心は音もなく旅に出る

遠い星の光を集め
見えない何かを探す

夜が来る
過去も未来も曖昧になる時
ただ今の感情だけが真実だ

冷たい風が頬をかすめ
すべてを忘れさせる

夜が来る
それは始まりなのか 終わりなのか
ぼくはまだ知らない
でも、この闇を恐れはしない
ただ
深く
深く
沈んでいくだけだ

【AIが描いたAI自身の自画像】