扶養 | ぼくは占い師じゃない

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易経という中国の古典、ウラナイの書を使いやすく再解釈して私家版・易経をつくろう! というブログ……だったんですが、最近はネタ切れで迷走中。

顎、口。
かみ合い、養う。

   ☆

[頤|おとがい]は「顎」のことである。
養い、養われるという意味も派生する。

口には食べ物が入り、言葉が出て行く。
物質とミームは循環し続ける。
よくもわるくも。

この卦を見るととにかくいつも、こちらに向かってぱかぁっと開けられた口を想像してしまう。中にはなにもない。

食べ物をよこせと言っているのか。
食べ物以外の、何か別のことを言っているのか。
威嚇しているわけではなさそうである。

では、なんなのか。
どういう状況なのか。
何か訴えようとしているのか。

その辺が判断のポイントになりそうだ。