正四面体を構成する12本のストラットをもう一組入手して、
立方体の、正四面体が接していない頂点を結べば、
もうひとつの正四面体を組み込むことができる。
先の正四面体とペアでマカバ・スターができるはず。
--------------引用終わり
ということで、やってみた。
まず、12本の緑色のストラットを入手する必要がある。
いつも親切に対応してくれる販売店
(エジソンの玉子 。なんかそんなタイトルのドラマがあったなあ)に
連絡して聞いてみると、ケプラーキットの緑色のストラットは特殊なもので、
ケプラーキット専用のパーツらしい。
要するに標準のパーツではなく、ばら売りは可だが、
別途アメリカに発注しなくてはならず、
いつ入荷するかわからない、とのこと。
「じゃあ、店にかざってあったサンプルのケプラーキットをばらして、
正四面体をつくっている緑の棒、12本ください」
と、かなり無理な注文をした(ご快諾ありがとうございます)。
あわせてノード8個(用途は後述)も。
この店の対応はすばらしくよくて、
たいてい注文した次の日に品物がとどく。
で、やってみる。
ケプラーキット、完成品。
これから、黄色い立方体各面にのった赤い屋根を取り払い、
立方体各面の対角線に新しく入手した12本のストラットを追加(面心立方格子)。
すでに完成している立体にストラットを追加するときは、
時間的精神的余裕のあるときにゆっくりやらないと、
変なところにテンションがかかって「爆発」するおそれがある。
追加しようとしたパーツのみならず、
すでに完成している部分にまで被害がおよぶ可能性があるので、慎重に。
テレビ見ながらやってはけない。
(やってしまった)
最後に立方体を構成している12本の黄色いストラットを取り払うと、
マカバスターができる。
いや、めでたい。
写真では、あまった赤いストラットを
マカバを立てるための足(スタンド)代わりにしているが、
安定はあまりよくない。
一緒に取り寄せた8個のノードと黄色いストラット12本で、
別途立方体をつくる。
さらにはずしてあった赤い屋根6つを組み付ければ、
立方体に外接する正十二面体ができる
(つまり、もとにもどしたんですね)。
中身のないケプラーキットである。
中身は、マカバスターになって旅に出た、
というわけ。
かみさんがにらんでいる。
「なんだよ、その目は。
君だってこないだ
洗濯機のフタ壊したじゃないか!」
わけのわからない反論をしながら、
無味乾燥な今日のブログ、おわり。