最初にちょっと、
予定変更の言い訳をさせてください。
「占い」のテーマ、前々回の書き込みで、
書きかけのノートからネタを引っぱってきて
これから連載します、といったことを書きました。
でまあ、つらつらとノートを眺めていたりしたのですが……
いかんせん、昔に書いたもので
(ちなみに日付を見ると2002年になっていました)、
もう考えなどが変わっているところがあまりに多いのと、
もうちょっと他に書いておきたいことがでてきたので、
過去のノートから持ってくるのではなく、
その、もうちょっと他に、
書いておきたい方のことを書いてみようかな、と。
ノートの方はそれからでも遅くないと思います。
いいでしょうか。
ごめんなさい。
(楽しみにしていた人は……
いないと思いますが(笑))
○ツイストペア
そこで、話はツイストペアです。
ツイストペアってなによ?
ケーブル?
と思われるかもしれませんが、そうではなくて……
一例をあげるとこんなのです。
ご覧のとおりの、44:震為雷と55:巽為風のペアですが、
お互いどうしが裏卦の関係になっています。
裏卦は、ある卦の各爻の陰陽を反転して得られる大成卦のことです。
これを、たとえば占って得られた本卦に適用すると、
その本卦の意味の背後関係、背景(バックグラウンド)、
裏の意味、隠された目的……といった意味合いになります。
タロットのスプレッドなんかにもありますよね、
「相談者も気づかない目的」とか。
ふつうの占断ではそのようにして裏卦をつかうわけですが、
これがなかなか意味深な示唆をあたえてくれることが多く、
個人的にはよく用いています。
そんなこともあって、あるときふと思ったのは、
このふたつの大成卦の「対(ペア)そのもの」に、
またべつの意味があるんじゃないか……
ということでした。
大成卦は全部で64パターンありますから、
64÷2で、32対のツイストペアがあることになります。
この32のペアに新しい意味をつけていったら、
おもしろいんじゃないか、と、そんなことを考えたわけです。
それで、ひとつひとつ時間をかけながら意味をつけてみました。
そうしたら、その作業中にあたらしくつけた意味以外に、
いろいろ興味深いことが出てきました。
その辺の話は、実は、このブログとは別に、
一冊の本にまとめました。
今、やってる
【通りがかりの人へのメッセージまたは……】
のシリーズで紹介中の大成卦の意味も入っています。
正直いってツイストペアあたりの話は、
まだ試論の域をでていません。
まったくの私家版で、ブカッコウな手作りコピー本です。
まあでも、文字どおりの私家版易経になったわけです。
ぼくのつたない話を聞いてくださった方々に
手渡しでおくばりして、メデタイことに、
もうほとんどなくなってしまいました。
もともと自分で使うために作っていたもので、
自由に書き込めるようにあえて片面コピーでつくりました。
(だから厚ぼったくなっちゃったんだ……)
アタマのページには、ご自分のお名前をいれていただく欄も
設けまして……名前欄はお遊びですが、
ほとんどノートブックといったノリですね。
ええと、話をツイストペアに戻しますと、
「これはなんでこういう意味なの?」
と、聞かれたことがありまして、
そのときはうまく答えられませんでした。
「こうだからこうなんだ!オレが決めたんだ!」
といったような、前時代的亭主関白的封建的な
コタエもありかとは思いますが、
時代も違うし、第一、それではあまりに乱暴&不親切な話です。
そういうわけで、32対のツイストペアの意味を、
その意味をつけるに至った理由を含めて、ひとつひとつ
ここでご紹介してみては、と思ったわけです。
え、それじゃあナニ、
その私家版易経とかを持っている人のためだけの話なの?
と、思われるかたもいるかもしれませんが、
そんなことはありません。
くりかえしになりますが、
占って得られた本卦と裏卦の関係は、
ほんとうに意味深なことが多く、
易を利用して、裏卦をとって判断するあなた!の
(って誰?ってハナシもありますが)、
解釈の参考にもなるかとも思いますので、
ご興味のある向きはよろしくおつきあいください。
また、ツイストペアのアイディアにひっぱられて出てきた、
周辺アイディアの話もできるかと思います。
では次回から。
ぼちぼちと。
※【通りがかりの人へのメッセージ~】
を楽しみにしている人(いるんかいな)へ
そろそろ「88:坤為地」のゴールも近くなってきましたが、
大成卦のご紹介、【通りがかりの人へのメッセージ~】の
シリーズもあわせて続けていきますので、
よろしくお願いいたします。
※「私家版易経」をお持ちの方へ
いちおう32のペアの意味づけは終わっているとはいえ、
その意味になった理由までちゃんと説明できるか、
まったく自信がありません。
このブログを続けていくプロセスで、
もともとつけた意味が変わることも
大いにあるかと思いますが、そのときはまあ…
ごめんなさい。
もともと書いてあった意味を直すか、
そのままにしておくか、あるいはご自分でひらめいた意味をとるか…
ご判断はおまかせします。
なんといっても、お渡しした瞬間から、
「あなたの」私家版易経なのですから。