風邪はなおさない | ぼくは占い師じゃない

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易経という中国の古典、ウラナイの書を使いやすく再解釈して私家版・易経をつくろう! というブログ……だったんですが、最近はネタ切れで迷走中。

4日ほど前から咳がではじめた。
夜寝ると身体が熱くなり、
汗がやたらと出る。
咳をすると胸が痛い。

一応、
ヒーラーというか
セラピスト目指して
勉強しているのだが、
まずは癒す方が健康でなければ、
人に触れる資格なんてなかろう、
というのが持論(個人的なハナシだから
他人には言っていない……
強制する気もない)……
なんだけど、
ついに風邪をひいてしまったみたい。
学校を休むほどではないが、
本調子というわけでもない。
去年もずっと風邪ひかなかったのに……
もうすぐ試験だっつうのに……

昔は、
風邪みたいなものは
単なるジャマ者だと思っていたので、
医者へ行くのはもちろん、
もらった薬をユンケルで流し込む、とか、
あつ~い風呂に飛び込む、だとか、
とにかく、

「ワルモノは徹底的に叩きのめすのだ!
そうだ!きゃしゃーんがやらねばだれがやるのだ!」

みたいなノリで、対応していた。
(注:よく、「根性でなおす!」
という人がいますが
それもこの部類に含みます)

今は、
すこし別の考えで、
風邪は(またはそんなような病気は)、
身体に蓄積した、何らかの負荷が解放されるプロセス……
だと思っている。
したがって、むやみにそのプロセスを
強制排除(強制停止)するものどうかと思う。

「仕事してないオマエになんの負荷があるんだ?」

とか言われそうだが、
ここでいっている「負荷」は、
もう少し広い意味の「負荷」だ。
生きていく以上、
必ず蓄積していく歪みである。

例外はない。

そう、
おせんべいをかじりながら、
一生テレビの前でねそべって過せる
夢のような人生が、仮にあったとしても
(ないけどサ、そんなの)、
それでも蓄積するストレスだ。
機械にしたって「完全に」
メンテナンスフリーで働き続けることはできない。

実はこの考え、
瞑想の先生から
買った本の受け売りなんだけど(後日紹介します)、
まあ、もっともだなあ、と思う。
他のとこでも似たようなハナシ聞いたことあるし。

仕事していないので、
ユンケルみたいな高いクスリを買うカネもないが、
ヤリが降っても、這ってでも
出席しなければならないミーティングもないのだ。
(よく言われたな~、
「這ってでもこい!」。
そういう人に限って、
風邪を「根性で治して」いたものだ。
でも治るワケないから、
結果、まわりがメイワクするだけなのだ)

プロセスは自然に全うさせるのが一番だと思う。
そんなわけで、今日はもう寝ちゃうんだもんね。