これで上昇終了はありえない | 一目均衡表日記

これで上昇終了はありえない

久しぶりにすさまじい陰線であった。

16000円に達せば1000円幅の短期の押しもありえるとは述べてきたが、実に1500円幅、過去8日分を外孕んでの陰線では調整、転換を考えるのが一般的であろう。


結論から述べればこの相場は普通の相場ではない、故に今日の変動は下げ幅が出たことよりもむしろ大きなE計算値の達成を日足5陽連の出現を一度も見せずに達成させてしまった事を評価すべきと考える。

今日の変動によって相場は新生化、今後の上昇は18000円台、それ以上の規模を期待する事が出来るということになるが、だからこの位置でどうこうというつもりはない。

相場の現在位置は日足基準線ギリギリに位置し、はずは反発力を確認する必要があろう。また日足転換線15212は続落あれば話は別だがしばらく位置を変えない事が判る。

15,300円水準では計算値は集中していたわけで、計算値水準でのモミアイを経てどちらに動くかという見方で良いものと思う。

このまま上げられぬ状態が続くならば6月第二週には週足転換線との関係が試されるということなるがいずれにしても下げ相場化を考える段階にはない。


しかし原著でしつこくE値では半分を利ぐうよう一目山人は述べているが、こういう表れかたを見ると改めて自分の認識との差を感じるものである。