雑文
相場もなかなか判りやすい動きとは言えず難しいものです。
為替は変化日からほとんど動かぬ状態ですが転換線に対しどうかだけを問題としたいところです。
書くべきこと、書けることも無いので雑文を。
先週土曜日に千代田書店に行きまして何冊か久しぶりに買って読んでいます。
3冊読んだので感想を。
「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」町山智浩著、文芸春秋社
大変面白かったです。
読んで納得しうること多かったですが日本人も彼らを笑えまいとだけ。
次の本と併せて読むと面白いでしょう。
「強欲資本主義 ウォール街の自爆」神谷秀樹著、文春新書
アメリカのこの何年間かのやり方は正に自爆という印象があったので思わず手に取りました。
強欲資本主義という命名は気になるところですが判りやすく読みやすい。読むべき本と思います。
gs(ユアサではない)という会社はしかしユニークな会社ですね。
「世界恐慌を生き抜く経済学」エコノミスト編集部編、毎日新聞社
本を選ぶのも経験的な勘は大事でありまして、買って失敗したという事はこのところほとんど無かったのですが久しぶりに失敗しました。
ギャンブル資本主義「終焉」という副題に釣られてしまいました。雑誌であれば違和感なく読めたかもしれませんが、も少し手間隙かけてつくるべしという以外感じることはありませんでした。
編集の問題意識は大丈夫?辛口過ぎるかもしれません。
で残りは「ソロスは警告する」だけですか。
年末時間がとれれば読んでおこうと思います。