父が腰の痛みに苦しんでいたため、野草茶や薬酒を出してもらっている
自然療法の先生のもとへ。
今回が父は3回目。
いつもお世話になっているオステオパシーの治療を受けたところ、
肝臓に負担がかかっている、漢方は体質が変わると処方も変わるから、
野草茶の配合を確認してもらったほうがよいとアドバイスを受けたためだ。
ちょうどその翌日、自然療法の先生がフリーだということで、
1時間半のドライブでお隣の県へ。
先生に聞くと、出している野草茶は身近なもので作っており、
漢方というよりももっと穏やかな効き目のもの。
1カ月、2カ月は同じものでもそれほど問題はないぐらい。
ただ、体がよくなると、ものによって飲む量を少なくしていく。
そのまま飲んでいたら、自然治癒力が働かなくなるからだ。
自然治癒力を尊重し、邪魔しないという思想。
その人のからだに直接聞いて、バランスを取っていく。
とても優しい。
しかし、穏やかな効き目と言いつつ、父の数十年悩んでいた便秘は
この2カ月ぐらい解消している。
病院での浣腸や酸化マグネシウムは必要がなくなっている。
これはとってもすごいこと。
父の皮膚はまだ赤黒いが、つやが出てきれいになってきている。
毒素が排出されている。
結局、先生の父の腰痛の見立ては、有鉤条虫成虫の作用だった。
父にも、年末から朝鮮人参酒も飲ませていたが、
虫さんにも耐性があり、まだ居座られているもよう。
私と一緒に、昔からの虫下しの薬である海人草酒を飲むことになった。
実は、一つ気になっていたことがあった。
実家でお風呂に入った際、0.5~1cmぐらいの白い細い紐状のものが
大量にゆらゆら揺れていた。
どう考えても虫だろう。
おそらく皮膚を病んでいる父のものだ。
気持ち悪くなってすぐに湯船から上がったが、
頭をもたげたのは、いったいどこから出てきたのか。
先生に聞くと、有鉤条虫の幼虫で、やはり皮膚から出てくるという。
虫、やっぱりいたんだ。
とりあえず父も私も虫下しの薬酒は飲んでいたものの、半信半疑のところはあった。
今でも、数メートルの虫さんがからだの中にいるというのは信じがたい、
というか信じたくないところ。
父も私も、まだしばらく虫さんとのお付き合いは続いていく![]()
さて、やっとタイトルの本題へ。
先生のお宅にお邪魔するということでずっと気になっていたのは、
前回、50年以上前に漬けられた朝鮮人参酒のその後だった。
(朝鮮人参酒については、過去のブログをご参照ください。)
聞いてみると、「すごいことになっているのよ!」
どんどん色が変わっていき、友人から預かった朝鮮人参酒よりも高い効能を
持ち出したとのこと。

先生曰く、もともと置いてあった薬局でも、先生の家でも、
まったく忘れられた存在だった。
ところが、お仲間の朝鮮人参酒がやってきて、
50年どころではない年月を経てやっと空気に触れ、
やおら人さまの脚光を浴び出した。
注目され、期待されるようになって、本来の効能が発揮され出したというのだ。
へ~、そんなことがあるのか。
それって、人間と同じじゃない?
先生は、期待して、ちゃんと声をかけてあげるのが大事なのよとおっしゃる。
なるほど、そうするとやる気になってもらえるのか。
さて、今回の訪問の目的の一つは、
3回目に漬けたサンザシ酒を差し上げることでもあった。
枯れた状態で木になっていたサンザシを漬けたお酒。
写メで12月に送った時の状態でも、素晴らしいと言っていただいていた。

11月、二回目に漬けたサンザシ酒と比べても、全く色味が違う。
さらに熟成が進んでいた。
もちろん、効能はさらに高まっている。

年を取れば取るほど円熟味を増すなんて、人間も見習いたいものよと思った瞬間、
いやそれが本当なのではないかと思えた。
今IAMで学んでいる、頭ではなく、常にハートに意識を持つ、
自分の本質に繋がり続けることができれば、それが可能なのではないか。
ネイティブアメリカンでいうところの長老、アイヌのいうところのお年寄りとは
もともとそういう存在だったのではないか。
誰もが知恵者であり、尊敬される存在。
自然のほうは、変わらずそれができてる。
本来、年月を経れば減るほど、その資質、エネルギーは磨かれていく。
そして、朝鮮人参酒のように、周りから愛情が向けられると
さらにパワーアップしていく。相乗効果。
そのために大切なのは、常に自分自身と繋がること、自分の心の声を聴くこと。
また一つ、植物さんから学んだ気がした。
