今年の9月にアメリカ、カリフォルニア州にある、シャスタに行ってきました。
クリスタルカイザーのお水で有名なところです。
なぜシャスタだったのか、そこで感じたことなどをつらつら書いてみました。
長文で、かなり感覚的な内容なのでご容赦をニコニコ


初めてシャスタを訪れたのは、2018年9月のことだった。

そのちょうど1年前、中学時代の恩師の一本の電話により、予定外のUターンが決まった。
島根に帰ったら、そうそう海外へは行けない(と当時は思っていた)。


なので、まずは、2017年12月に友人とネイティブアメリカンの聖地セドナへ。

燃えるような赤土。
地の底から湧き上がるエネルギー。
グランドキャニオンにも足を延ばせた。流れ星が大きかった。
カチーナ人形、サンフェイスくんも入手。


(我が家の玄関先に佇むサンフェイスくん)


すると、もう一つの聖地であるシャスタにも行きたくなった。
セドナは旅行会社のツアーはあるが、シャスタはアクセスが悪いのか、
スピリチュアルツアーしかなかった。

怪しげなのは嫌だなあと思いながら、ネットで行き当たったのが、
トビー&カヨさんご夫妻のツアーだった。
自然農をさせれていて、地に足がついた感じ。
えいやで申し込んだ。



それから、予定通りUターンし、5年の月日が流れた。
今年4月には畑のあるおうちに引っ越しをした。


そんな頃、トビー&カヨさんから、久しぶりにツアーを再開するという連絡があった。

なんとなく行きたい気持ちになったが、家の改修工事もあり、逡巡する気持ちがあった。

数日後、施術を学んでいるIAMのホームページで参考図書を探していると、
駒川耕司先生が、セントジャーメインの『明かされた秘密』を紹介されていた。

セントジャーメインが黒豹となって現れた場所が、ツアーの目的地のシャスタだ。
おやおや、こんなところで。

そして、たまたまユーチューブを開いたら、セントジャーメインに関する動画が目に入った。
これは行くしかないと思い、すぐにツアーに申し込んだ。



島根から関西国際空港へ、そしてホノルル経由でサクラメント空港へ。
長旅だ。

サクラメント近くのホテルに一泊し、いよいよシャスタへ向かう。

その途中、プルート・ケーブへ寄った。
一人だったら絶対奥までは入らない場所だった。

手の平の真ん中がじんじんする。
白い梟が住むという洞窟に落ちていた羽を拾うと、

持った親指と人差し指が脈動する。

瞑想すると、脳裏に白く動くものがあった。
なんだか不思議な場所だった。




翌日は、シャスタの街をぶらぶらしたり、
公園でりんごやブラックベリーを手に取って食べながら散策したり。

夕方は、新たに参加した仲間を迎え、サクラメントリバーのヘッドクォーターでお水汲み。
シャスタ山の雪解け水は、とっても美味しい。
滞在中は毎日汲みに行った。




朝は、ご夫妻に作っていただくオーガニックの朝食から始まる。
前日から丁寧に仕込まれた料理は絶品。
毎日、皆で和気あいあいで楽しい時間だった。


さて、翌日はトレッキング。
キャッスルレイクを出発し、ハートレイクのある山の頂からはシャスタ山が臨める。



あいにく私は、若い頃から、足の裏、指を痛めている。
初めから申告していればよかったのだが、

途中で、トビーさんにテーピングを巻いてもらう。
自分で巻けるようにならないといけないが、それよりも、治したいなあ。
いつでも山に登れるよう、ちゃんとメンテしてあげなきゃなあ。


頂上にあるハートレイクを見るのは2度目。
湖面のきらめきが美しい。
奥から手前にザーッと押し寄せたと思ったら、また新たに繰り出すキラキラが、

まるでショーのように見えた。
前回は、単なる風による太陽光の反射じゃないかと思っていたけれど、
これだけ見事な場面転換は、意思を持ってやっているように見えてくる。




山から下りて、キャッスルレイクを眺める。
すると、仲間の一人が服を脱いでほぼ丸裸で湖に入っていく。

前回のシャスタで一緒になったが、全然そんなキャラじゃなかった。
きゃあきゃあ言うわけではない。
まっすぐ前を見つめ、入っていった。
彼女の決意のようなものを感じて、思わず涙ぐんだ。
 



その翌日は、セントジャーメインが黒豹現れたというパンサー・メドウズ。
湧き水のあるところで、静かに瞑想した。




瞑想していると、頭の上で左回りに渦巻くものがあった。
ほんとかなと思って、右回りにしてみようとしたが、

うまくいかなかったので、やはり左回り。
解放?

その後、鳥が何匹もやってきてさえずっていた。
「心を開放します」となんとなく宣言したくなって、そして目を開けた。
後ろに若い立木があり、見守ってもらってたんだなあと思った。


翌日は、シャスタ山、サウス・ゲート・メドウズへの

トレッキング予定だったが、工事により断念。
ロウワー・パンサ・メドウズを散策し、マクラウドのスクワーバレーへ。

なんとここで話しながら歩いていたら、坂道をずるっと転んで、右手と右腰を強打。
右手は精油をたらしてもらい、みんなにヒーリングをしてもらう。
坂道や階段を下りるとき、私はよく骨を折る。
十分に気をつけなくちゃ。


気を取り直して、ここで瞑想のワーク。
最後に、自分のガイドからプレゼントをもらうというものだった。
杖を持ち、パッチワークの帽子をかぶった白髭のおじいちゃんが浮かんだ。
プレゼントは、「創造主としての誇り」
まあ、思ったものがち。

夜は、ローラ&アントンのコンサート。
豊かな農園のなかのスタジオで、暖かで素敵な音色に包まれた。




いよいよシャスタを出立。

朝から水汲みに行ったあと、踏切で貨物列車に出会う。
前回はまったく出会わなかったのに、今回は4回目。
荷物はなく、カラだった。
重い荷物を手放せた!?


そうこうするうちに、雲がもくもくとわいてくる。
あれあれ、UFO雲。
しかも、三重。
まるで最後に、その姿を見せてくれたようだった。




その後、マクラウドリバーを経由し、バーニー・フォールズへ。
水しぶきを受けながら、しばし佇む。
とても素敵な場所。
光線の加減で、油絵のような写真が撮れた。




最後は、ラッセン火山国立公園へ。
再びテーピングを巻いてもらい、いざトレッキングでヴァンパス・ヘルへ。
きれいなスカイブルーだが、ぼこぼこ吹き上がっているのはグレー。
ちょろちょろ流れてくる水は温かかった。




さすがに寒くなって車に潜り込む。
車窓から眺める雲も、まるでUFO雲。
最後のご挨拶のようだった。




翌朝は、レディング空港。

パスポート検査係のお兄ちゃんが細身の青い目のイケメンで、

じ~っと見られて、胸がどきっ。
ゆっくりパスポートを機械にかけ、軽く微笑み、戻してくれる。
一つ一つがとても優雅なしぐさ。

あれ、この顔、どこかで見たことある。
シャスタの街なかの雑貨屋さんにあった、セントジャーメインにそっくり。
まじか。

念のため、他の仲間にもそれとなく印象を聞くが、
返事は、「空港のスタッフはみんなフレンドリーだったね」。

日本に帰国してしばらくして、ツアーの写真が送られてきた。
開くと、レディング空港の写真があるではないか。
そして、パスポート係のお兄ちゃんを見つけるが、印象が違う。

私の思い込み?
いずれにしても、胸きゅんしたのは確かである。

シャスタツアーのきっかけと最後のしめくくりは

セント・ジャーメインだった。
私の人生は私が創造主なのだから、そういうことにしておこう。


最後に蛇足ながら。
シャスタの雑貨屋さんで、初めてオラクルカードというものを買った。
絵がとてもきれいだったからだ。

カヨさんから、見てるだけでなくて、引いてみるといいよとやり方を教わった。
 過去・・「知識」
 今・・・「自分の直観を信じる」

 未来・・「変容」



5年ぶりのシャスタで、リスタート。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

🌿自然療法シェルハ🌿
隠れ家サロンで、IAM(間脳エネルギー活性法)、ライオンあくびクラスを開催しています✨
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