朝方、入院中の母が夢に出てきた。
家の中を、退院した母がスタスタ歩いていた。
なぜか右腕を包帯で吊っている。体を見るとガリガリで赤黒くなっていた。
何を話しているか、まったく分からない。
(なぜか母も私もエプロンを着けている。一緒に料理でもするつもり?)
これはなんだかマズイと思い、抱きしめて「お帰り」と言うと、話す内容が聞き取れるようになった。
家に帰りたいんだろうなあ。
実は、2月3日(金)節分の日の朝、母は救急車で運ばれた。
父から、台所で母が寝てしまったので寝室まで運んでほしいという電話を受け、実家へ行ってみた。
何度、母に声をかけても応えない。
どうみてもおかしい。
「これって、意識不明ってやつじゃないの?」
病院で徐々に意識が戻り、4日目には医師から病状報告があった。
不整脈があり、今後、心筋梗塞か脳梗塞になるかもしれないし、ならないかもしれない。
落ち着いてきているので、いつ退院してもよいとのことだった。
あまり長く入院すると、足が立たなくなってしまう。
6日目には退院させることに決めた。
しかし、退院日を伝えた2時間後、看護師さんから電話がかかってきた。
午前中はよかったが、昼過ぎに急に高熱を発して抗生剤の点滴が始まった。退院は延期にしてほしい。
なぜ高熱が出たのか。検査結果はどうだったのか。
コロナ禍で面会もできない。
看護師さんに相談したところ、ちょうど今日、主治医の話を聞く段取りを組んでくださった。
担当の先生も看護師さんもリハビリの方も支援の方も、家での介護の状態や私たちの希望をよく聞いてくださった。
すると、看護師さんが「会って行かれますかね。ちょっと様子を見てきます」と言ってくださる。
えっ、会えるの?
ちょうど母は目を覚ましていたので、会えることになった。
ベッドに寝ていた母は、すっかりおばあさんになっていた。
看護師さんがおっしゃる通り、体全体が棒のように強張っている。
正直、ちょっとこれは、、と思ったが、二人がかりで何とか体を起こして支えてくださった。
左目が開きづらい。
父が「分かるか?」と聞くと、小さな声で答える。
私には「分かりますわね」と言ったのが分かった。
母の横に立たれていた看護師さんが抜けられた隙をつき、数分だけIAM(間脳エネルギー活性メソッド)のビームとライオンあくび。
すると、左目がしっかり開き出した。
ほんの10分ぐらいだったが、少し生気が戻ってきて、思いのほか強い力で父と兄と私と握手ができて別れた。
入院した日に引き続き、今日もラッキーだった。
入院した日は、私がIAMを学びに神戸に行く前日だった。
1日でもあとだと、高齢の父一人では対応が難しかった。
今回の高熱の原因は、膀胱炎だった。
入院中だったので、すぐに対処してもらえた。
今日は兄の仕事休みで、ケアマネさんも調整していただけて、みんなで話を聞けた。
普段は面会できないなか、母に会わせてもらえた。
お母さん、よくぞ目を覚ましていてくれた!
実は、出かける前と兄が運転する車の助手席で、ネガティブな思いをクリアリングをしていた。
(兄には、なにしとーかい?と聞かれ、ちょっと、と答える私。)
IAMのセミナーで、私がクリアリングのやり方が分からず質問して、先生がご自身の体験談を話してくださった。
似たような状況下、片っ端から自分の考え、感情をクリアリングしたら、面会ができて施術もできたとのこと。
これが頭のどこかに入っていた。
なんか、つながっている。
さて、母は治療と並行してリハビリが始まり、2週間後に状況を確認することになった。
そのとき、母にとってベストな状態となっていますように。