歴史サークルで名越切通から

日蓮上人のゆかりのお寺を巡って

鶴岡八幡宮まで歩きます

 

鎌倉には何度も行ったことあるけれど、

名越切通には行ったことがないので、

楽しみにでかけました。

 

JR鎌倉駅から路線バスに乗って

緑ヶ丘入り口バス停で下ります

 

そこからは

結構な階段を登って行く

 

常緑樹ばかりなので、

緑がとても深い

標識はとても良く整備されている

 

 

またまた階段を登って行く

 

名越の切通です

 

名越切通は

鎌倉七口のひとつです

鎌倉幕府が敵の侵入を防ぐために

造ったということ

 

 

 

この花がいっぱい咲いていた

 

 

 

次はまんだらやぐら群を見に行きます

やぐらというのは

崖に四角の穴を掘り、

石塔を建てて

納骨供養をする施設です

鎌倉の崖のあちこちで見られる

 

まんだた堂やぐら群は

半円上にぐるりと

150以上の穴がある

まるで吉見百穴のよう

 

少し行くと

祠がひっそりと

二基ある

三浦半島方面が見える

 

ここは高台になっていて

お城の跡のように見えるのだけれど

違うという事

むこうに見えるのは

お猿畠の大切岸

 

切り立った断崖が連続しているので、

鎌倉幕府が三浦一族からの

攻撃に備えるために

築いたとされていたが、

近年の発掘調査で

石材を切りだした

石切り場の跡ということ

 

 

 

名越切通を後にして

鎌倉の街に下りていきます

 

途中にあった庚申塔?

下りてきた道を振り返ります

 

日蓮上人が

名越切通を越え

鎌倉に入り、

水を求めて

杖を突きさしたら

清水が湧き出したという

日蓮乞水

 

江戸時代には

鎌倉五大名水の

ひとつとなった

石井長勝が、

自宅に法華堂を建てたのが始まりの

長勝寺

 

日蓮像、四天王の銅像がある

 

次は安国論寺

 

ここの岩屈で

日蓮上人は立正安国論を執筆したらしい

 

岩窟はほとんど

崩れている

本堂です

本堂の裏山は

立正安国論に反感を持つ人に襲われて

一次避難したという南面屈がある

 

千葉県の富山の麓にあった

伏姫の籠穴に似ているなあ

次のお寺にいく道すがら

鎌倉はさすがに立派な家が多く

花がきれいなお宅もある

このクレマチスいいな♪

 

 

 

②に続きます