ホテルの窓から見た

四日市の景色

 

 

小学生の時

四日市コンビナートというのを

習ったけれど

その通り

工場がいっぱいある

 

東海道を歩かなければ

浜松にも、桑名にも

四日市にも来ることはなかっただろうな

まるで小学校の時の

社会の復習のよう

 

今朝もお昼ご飯は

食べることができるかどうか

わからないので、

ビュフェの朝食を

いっぱい食べておきます

川原町駅にいくまでの

萬古神社

このあたりは

萬古焼がさかんだったらしい

 

ホテルを出発してから

約30分

近鉄富田駅から

昨日の続きを歩き始めます

 

富田は桑名宿と四日市宿の

間の宿で

やはり焼蛤が名物だったらしい

 

 

明治天皇が休憩した碑がある

 

 

今日も街道脇には

お寺と神社がいっぱいある

スルーしていけば

もっと早く進むかもしれないけれど

やはりあると

足を止めたくなる

 

この地に疫病が流行した時

弘法大師が薬師如来を彫ると

たちまち疫病が治まった

といういわれのある薬師寺

 

明治の水道碑の横に力石

この石も明治のころに

力比べしたらしい

 

明治に建てられた常夜灯

東海道中が盛んだった頃は

このあたりまで

四日市宿の飯盛女が

迎えにきたらしい

地蔵堂もある

 

 

かっての松並木の松が一本だけ

この地域を川原津ということから

かわらづの松

 

鳥居のかたわらに

常夜灯

 

このあたりになると

飛び出しぼうやが

いっぱい目に付くようになった

 

そういえば

中山道を歩いている時も

滋賀県あたりで

飛び出しぼうやがいっぱいだった

桑名から

ずっと静かな道だったけれど

少しのあいだ国道歩き

右桑名

左四日市の道標

このあたりの名物の

笹井屋なが餅のお店がある

 

もちろん買いましたよ

 

長く伸ばして

表面を焼いてある

中にあんこが入っていて

美味しかった

 

 

多度神社

 

旧道に入っても

すぐに川につきあたって

三ツ谷の一里塚跡がある

 

遠くに鈴鹿山脈k

橋をわったたら

今朝、出発した

ルートイン四日市が見えた

東海道がこんなに近くを走っていたのね

行程がうまくいけば

駅まで行かなくても

歩いている途中で

宿泊できたのにな

 

橋をわたりおえたら

すぐに旧道に入ります

 

とてもおしゃれな三滝橋

この橋をわたると

四日市宿

さっきのお店の本店かな

その隣には

手作り感いっぱいの

かわいい洋菓子屋さんがあった

四日市宿資料館

開館は日曜日だけ

問屋場跡にある

かっては医院だった

 

本陣跡も脇本陣跡もわからなかった

四日市宿は

宿場の面影がぜんぜんない

 

すぐ江戸道

すぐ京いせ道の道標

 

道路をわたると

諏訪神社

アーケードが続く

しかし、このアーケード

夜には賑やかになるのかな

 

 

どうしてろくろ首があるのかな

 

広場があったので

さっきのお店で買ったプリンをいただく

アーケードを出ました

丹羽文雄がこのお寺(崇願寺)の長男として

生まれたらしい

四日市宿をでてからのほうが

街道風情があるかな

 

 

 

②に続きます