クロワッサン🥐といえば、何層にも重なる

サクサクとした生地の食感を思い浮かべる人が多いかもしれません。

ところが、ひと口食べてびっくりしたびっくり笑い

衝撃のクロワッサンに出会ってしまいました。

 

訪れたのは、東急大井町線・九品仏駅近くにある

『Comme'N STAND(コムン スタンド)』さん

 

 

 

軽やかなのに、かみ砕くという表現がしたくなる歯ごたえ。

今まで食べてきたクロワッサンとは違い

いい意味で裏切られます爆  笑

 


新食感のクロワッサンに栗の魅力を重ねて
 

まず驚かされたのは、クロワッサンの食感。

 

 

 

ガリガリ、パリパリっとクリスピー。

香ばしく焼き上げられた生地は

空気を含んだ層が軽やかで

口のなかでサクサクと崩れていき……。

 

食べ進めるごとに伝わってくる

軽さと歯ごたえのコントラスト。

サンドされているのは

コクのある栗のペーストと、まろやかなクリーム。

栗の風味を存分に感じさせながら

クロワッサンの香ばしさも引き立てています。

 

 

 

さらに、仕上げに栗をまるごと1粒削った

ふわっふわの栗粉をトッピング。

粉雪のように繊細な栗粉が表面を覆い

秋らしい一品に仕上がっています🌰

 

 

 

香ばしい生地、なめらかなクリーム、そして薄く削られた栗粉。

ひとつのクロワッサンで

これほど多彩なテクスチャーを表現できるとは

栗の風味を味わうモンブランなのに

あくまでも主役はクロワッサン。

その個性を生かした組み合わせが俊逸でしたグッグッ

 

スイーツとして楽しむのはもちろん

お食事系の具材と合わせてもおいしそう。

クロワッサンの新しい可能性を感じる、一品でした。

 

 

Comme'N STANDで楽しむ、パンとドリンクのペアリング

 

モンブランクロワッサンと一緒にいただいたのは白茶。

 

 

 

クリアな味わいと奥深い香りが特徴で

渋みやビター感がありながら、後味はすっきり。

栗のコクやクリームのまろやかさに寄り添いながら

口のなかをリセットしてくれます。

 

 

 

スイーツを食べるとき、ついコーヒーを選びがちですが

お茶との組み合わせも新鮮。

クロワッサンの食感を楽しみ、白茶の香りをゆっくり味わう。

そんな食べ方もおすすめ。

 

 

 

もちろん、Comme'N STANDさんの魅力は

お茶だけではありません。

世界の豆品評会で上位に入る豆を厳選した

スペシャルティコーヒーも人気。

ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れてもらえます。

 

この日、テイスティング用のミニカップを

配っていたスタッフさんから、自信とコーヒー愛ドキドキ恋の矢ドキドキを感じました。

 

香り豊かなコーヒーとパンの組み合わせを楽しみたい人には

ぜひ、訪れてほしいお店です。

 

 

Comme'N STANDならではの楽しみ方

 

Comme'N STANDは、ベーカリー『Comme'N』さんのパンと

こだわりのドリンクを一緒に楽しめるスタンド。

Comme'Nさんでつくられたパンをそのまま味わえるのも

うれしいポイントです。

 

ベーカリーで選んだお気に入りのパンを

ドリンクとともに味わうだけでなく

スタンドならではのメニューも充実しています。

 

オープンサンドや季節のスープといった食事系メニューをはじめ

フレンチトーストやプリン、クロワッサンを使ったスイーツなど

気になるラインアップ。

 

朝食やランチとしてしっかり食べたい日も

コーヒーでひと息つきたい日も、

その日の気分に合わせてセレクトでるのが魅力。

 

 

朝7時オープン。九品仏で始める、パンのある朝活

 

朝7時からオープンしているので

出勤前の朝食や、休日の朝活にもぴったり。

少し早起きして、焼きたてのパンを選び

お好みのドリンクと一味わう。

 

時間に追われがちな朝が

気持ちのよいスタートにつながる朝になりそう。

 

 

 

黒を基調とした外観や内装は、シックでスタイリッシュ。

1階と2階にイートインスペースがあり

テーブル席やカウンター席を設置。

 

ベーカリーとカフェ、それぞれの魅力が

自然につながる場所で思い思いのときを過ごす。

 

九品仏の街を歩きながら、おいしいパンやコーヒーに出会う。
朝からおいしいパンを食べに出かける。

それだけで、いつもの朝が少し違って見える気がします。






Comme'N STAND
https://commen.jp/stand/?utm_source=chatgpt.com
世田谷区奥沢6-13-7
 

 

The First Ride

■監督 ナム・デジュン

カン・ハヌル
キム・ヨングァン

チャウヌ

カン・ヨンソク

ハン・ソナ
ユン・ギョンホ
チェ・グィファ

コ・ギュピル

知英(ジヨン)

 

 

大人になったおバカ4人組、初めての海外旅行!

 

6歳の頃に出会い

幼稚園から小中高まで一緒に過ごしてきた

テジョン、ドジン、ヨンミン、グムボク。

性格も個性もバラバラだけれど、

気づけばいつも一緒にいた幼なじみ4人組。

 

思い出をつくるはずだった高校卒業旅行は

とある事情で実現しないまま、それぞれ大人になっていく。

 

そして時が経ち、あの日に果たせなかった約束を実現するため

彼らは初めての海外旅行へ✈

ところが、待ち受けていたのは

旅情に浸る暇もないほどのトラブルの連続。

さらに仲間が加わり、珍道中はますます予測不能な方向へと転がっていく。

 

笑いとハプニングの果てに明らかになる

忘れられない過去と24年間の友情に隠された事実とは――。

 

 

カン・ハヌルら豪華キャストが魅せる友情コメディ

宝石ブルーテジョン(カン・ハヌル)

 

成績優秀でけんかっ早い。

完ぺき主義者で、4人のなかではリーダー的な存在。

現在は国会議員の秘書として、比較的堅実な道を歩んでいる。

そんな彼を演じるのは、カン・ハヌル。

今回もひとクセもふたクセもあるキャラクターを見事に演じ切っている。

嫌味な言動で周囲を振り回したかと思えば、いざというときには頼りになる。

素直になれないツンデレぶりも含め、憎めない人物に仕上げているのがさすが。

そして何より、変顔とキメ顔の振り幅がすごい!

 

宝石緑ドジン(キム・ヨングァン)

 

体育会系の見た目とは裏腹に、純真で無邪気。

感情にまっすぐで、思い立ったら突き進まずにはいられない。

明るく天真爛漫な一方、繊細で傷つきやすい一面も持っている。

そんなドジンを演じるのは、キム・ヨングァン。

勢いだけで行動してしまう危うさも

子どものような純粋さも、彼の魅力。

ドジンはただのムードメーカーではなく

彼が心の奥に抱えてきたものは

物語の行方を大きく左右する重要な鍵となる。

 

宝石白ヨンミン(チャウヌ)

 

息をするだけで絵になる、無駄に美しすぎる“顔天才”

ヨンミンを演じるのは、ASTROのチャウヌだ。

振り向くだけでも視線をさらってしまう圧倒的なビジュアル。

ヨンミンが夢見ていたのは、世界の音楽フェスでスーパーDJになること。

4人のなかでも、目指す未来が比較的はっきりしていたはずなのに

人生は思い描いたとおりには進まない。

チャウヌの端正な佇まいと、仲間たちの濃すぎる個性が

生み出すコントラストも楽しい。

 

宝石赤グムボク(カン・ヨンソク)

仏のような穏やかさを持ちながら

ときに周囲を驚かせる奇天烈な行動に出る自由人。

グムボクを演じるのは、カン・ヨンソク。

マイペースで独特の世界観を持ち、

個性の強い4人のあいだを取り持つ緩衝材のような存在。

彼には目を見開いたまま眠るという、不気味な特技はてなマークまで。

何をするのか予測不能なところも含め

濃いキャラクターたちに囲まれた、グムボクの存在は絶妙なアクセント。

 

 

おまけの助っ人まで参戦ビックリマーク『ハングオーバー』を彷彿とさせる珍道中

 

念願のリベンジ卒業旅行には

テジュンにぞっこん恋の矢のオクシムも加わる。

オクシムを演じるのは、ハン・ソナ。

行動力があり、自分で決めたことをやり遂げるタイプ。

そんな彼女の参戦もあって、旅はますます騒がしく、予測不能な展開に。

連日のトラブルで大使館員を呆れさせたり

美人バーテンダーに騙されて危うい状況に陥ったり……。

まるで『ハングオーバー』の韓国版。

 

“どうしてそうなる!?”と思わずツッコミを入れたくなるシーンの連続。

それでも、彼らの掛け合いを見ていると、つい笑ってしまう。

 

大人になったはずなのに、集まれば昔のまま。

遠慮のない言葉をぶつけ合い、騒動を起こしながらも

結局は仲間を放っておけない。

この4人のやり取りが楽しいのは

長い時間を一緒に過ごしてきたからこそ生まれる空気感。

格好をつける必要もなく、相手の欠点まで知り尽くしている関係。
そんな幼なじみならではの関係が、笑いのなかにノスタルジーを運んでくる。

 

 

笑いの向こうに隠されていた、忘れられない過去

 

本作を観ていて印象に残ったのは、コメディーで終わってないところ。

特にドジンが長い年月にわたって心に抱えてきた問題。

その理由が明らかになったときは、衝撃を受けた。

どこかで予感していたとしても、実際に事実を突きつけられると

簡単には受け止めきれない。

明るく見せていた彼の心の内を知ったときの落差も大きかった。

 

そして、4人それぞれの現在にも目を向けたくなる。

かつて思い描いていた夢を追い続ける人。夢とは違う道を歩み始めた人。

目標を叶えられず、葛藤を抱える人。

誰もが思い描いたとおりの人生を歩めるわけではない。

それでも、過去をなかったことにはできないし

失った時間を取り戻すこともできない。

だからこそ、あの日に果たせなかった約束を

今になって実現することに意味がある。

 

築いてきた友情は、ただ楽しい思い出を共有してきただけではない。

互いの未熟さも、弱さも、言えなかったことも抱えながら

それでも続いてきた関係。

 

 

不器用な大人たちのリスタート。やっぱり友情っていい

 

本作の登場人物たちは

おバカで、短気で、無鉄砲。ときには呆れるほど無茶をする。

それなのに、なぜか応援したくなる。

それは、彼らを演じる俳優たちの力量と

4人が画面のなかで生み出すケミがあってこそ。

 

そして、旅が終わって彼らが向き合うのは

単なる旅行の失敗や成功ではない。

過去と向き合い、心に抱えてきたものを受け止め

それぞれの人生へと踏み出していく。

この旅は本当の意味での卒業旅行だったのかもしれない。

高校を卒業する日にできなかったことを

大人になってからやり直す。

それは、青春を取り戻すためだけの旅ではなく

あの頃の自分たちに、ようやく区切りをつけるための旅。

すべてがすっきり解決するわけではない。

笑いに包まれた物語のあとには、どこかほろ苦い余韻も残る。

 

でも、人生は予定どおりには進まないからこそ

誰かと一緒に歩いていくことに意味があるのかもしれない。

そんなことを考えさせてくれる『ファーストライド』

笑いたい人にも、友情を描いた映画が好きな人にも

そして、カン・ハヌルの新たな一面を観たい人にもおすすめしたい一本。

 


個人的にはヨンミンの登場シーンが不自然に少なかったことが

なんとなく引っかかり、モヤモヤ。。。





星星星キラキラ

 

 

お茶を味わうことから、いつもの日常が少し変わる。

 

みたらし餡の甘じょっぱさを楽しんでいると

あとからふわりと追いかけてくる抹茶の香り。

 

誰もが知っているあのお団子🍡が

抹茶と出逢うとこんなに変わるんだ。

 

そんな小さな発見があったのは

高輪ゲートウェイにある『茶々水 SASUI 伊藤園』さんです。

 

 

お茶といえば、食事のあとに飲むもの

あるいは和菓子に添えるもの。

そんなイメージを持っている方も多いのでははてなマークはてなマークはてなマーク

 

茶々水 SASUI さんが提案するのは

お茶を中心に甘味やお食事をカジュアルに取り入れた

もっと自由なスタイル。
 

今回は、日本茶の魅力を再発見できる一軒をご紹介します。

 

 

茶々水 SASUI 伊藤園|お茶は、もっと自由でいい。

 

「茶々水(さすい)」という名前に込められているのは

お茶をもっと自由に楽しんでほしいという想い。

 

 

 

伊藤園さんが手がけるコンセプトショップは

茶葉の香りや味わいを確かめながら

自分の好みに合うお茶を探せるのが特徴です。

 

店内では、緑茶やほうじ茶、ハーブなど

さまざまな素材を組み合わせる

カスタマイズブレンドティーも楽しめます。

 

その日の気分や好みに合わせて、自分だけの一杯を見つける。 

 

いつも飲んでいるお茶も

選び方や組み合わせを変えることで

新しい表情に出逢えるかもしれません。

 

 

 

こちらでは、甘味やドリンクだけでなく

ほうじ茶炊きごはんを使った御膳など

食事と一緒にお茶を味わえるメニューがそろう。

 

お茶を買う場所であり、味わう場所であり

新しい楽しみ方を見つける場所でもあります。

 

周年限定|抹茶つきたて餅 抹茶みたらし

 

いただいたのは、周年限定の「抹茶つきたて餅 抹茶みたらし」

抹茶を練り込んだお餅に、みたらし餡をかけた一品です。

 

 

 

つきたてならではの、伸びのよさと歯切れのよさ。

口に運ぶと、もち米の自然な甘みが広がります。

 

そして興味深いのが、味の移り変わり。

 

最初に感じるのは、みたらし餡の甘じょっぱさ。

そこから少し遅れて、抹茶の香りと苦みがふわりと広がります。

甘みのあとに、お茶の風味が追いかけてくる。

お餅そのものにも抹茶が練り込まれているため

みたらし餡との組み合わせで

抹茶の存在感がいっそう際立ちます。

 

 

 

和菓子の定番であるみたらし餅に

茶の香りと苦みを重ねることで生まれる、新鮮な味わい。

親しみのあるおいしさのなかに、意外な発見がありました。

 

つきたてのお餅を味わいながら

どのように抹茶の香りが広がっていくのかを楽しむ。

そんな食べ方も、この一品ならでは。

 

抹茶好きさんはもちろん

いつものみたらし団子とは少し違う

和スイーツを探している方にもおすすめ。

 

 

抹茶とアボカドクリームの冷製お汁粉

意外な組み合わせが生む調和

 

もうひとつは

「つきたて餅 抹茶とアボカドクリームの冷製お汁粉」

 

 

抹茶とアボカド。

一見すると意外な組み合わせですが、食べてみると

その相性の良さに驚かされます。

 

 

 

抹茶のすっきりとした苦味に

白餡を合わせたアボカドクリームのなめらかなコク。

それぞれの個性がありながら、味わいは不思議なほど自然に調和しています。

冷たいお汁粉というスタイルもちょっぴり珍しい。

温かい小豆のお汁粉とはひと味違います。

 

 

 

さらに、目を引くのは、繊細に仕上げられたビジュ。

余計なものを足さず、素材の表情を生かした佇まいには

懐石料理にも通じる凛とした雰囲気があります。

 

仕上げに散らされた、茶々水オリジナルのグラノーラ。

なめらかなクリームのなかに、カリッとした食感が加わり

ひと口ごとに異なる表情が覗きます。

 

和菓子の枠にとらわれない発想が

食べ慣れた甘味とは違う体験を生み出しています。

 

伝統的な素材や味わいを大切にしながら

新しい組み合わせにも挑戦する。

そんな茶々水らしさを感じるひと皿でした。

 

 

本日のお茶|霧島 萎凋緑茶

 

甘味と一緒に楽しんだのは、「霧島 萎凋緑茶」。

特徴的なのが果実やお花にも例えられる華やかな香りです。

 

 

 

萎凋(いちょう)とは

摘み取った茶葉をしおれさせ、香りを引き出す工程のこと。

茶葉が水分を失っていく過程で生まれる香りの変化を生かしたお茶は

一般的な煎茶とはまた違った個性を持っています。

 

いただいた一杯は、他のお茶にはない華やかな香りと

鮮やかな緑色の水色(すいしょく)が印象的。

口に含むと、豊かな旨みが広がり、香りが続きます。

 

すっきりとしていながら、しっかりとしたコクがある。

茶葉によってこんなにも香りや余韻が変わることを

あらためて気づかされました。

 

甘味を食べて、お茶を飲む。

ただそれだけのことなのに、お茶の香りに意識を向けると

いつもより味わいが鮮明になる気がします。

 

 

お茶を味わう時間を、日々の暮らしのなかに。

 

忙しい毎日では、飲み物をゆっくり味わう時間さえ

つい後回しになりがち。

いつもと少しだけ習慣を変えて

お茶の香りを確かめ、ひと口ずつ味わってみると

普段は気づかなかった違いに出逢えることがあります。

緑茶の清々しさ、ほうじ茶の香ばしさ、萎凋緑茶の華やかさ。

 

知れば知るほど、お茶の世界は奥深く、楽しみ方もひとつではない。

茶々水 SASUI 伊藤園さんは、そんな日本茶の魅力を

甘味やお食事、ブレンド体験を通じて身近に感じられる場所。

 

つきたて餅の新しいおいしさを目当てに訪れるのもよし。

自分好みのお茶を探しに行くのもよし。

次はどんな一杯に出逢えるだろう。

そんな楽しみも生まれます。

お茶がおいしいと、気持ちまで余裕が生まれ落ち着いてくる。

 

特別なことをしなくても

目の前の一杯を丁寧に味わう。
ときには日本茶をゆっくり味わう時間を

過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

茶々水 SASUI 伊藤園

伊藤園のコンセプトショップ・日本茶カフェ

https://www.itoen.jp/shoplist/sasui/

港区高輪2丁目21-1 ニュウマン高輪 North 5F

03-6277-0387


 

 

 

本棚から一冊選んで、午後の旅へ。

芝パークホテル「至福のアフタヌーンティー」

 

アフタヌーンティーと聞いて思い浮かべるのは

季節のスイーツやスコーン

香り高い紅茶を載せた華やかなティースタンド。

 

 

 

芝パークホテルの「至福のアフタヌーンティー」は

少し趣が異なります。

ここで楽しめるのは、和・洋・中

それぞれの料理人が手がけるスイーツとセイボリー。

そして、約2,000冊の本。

 

 

 

好きな一冊を本棚から選び

カップを手にページをめくる。

そんな過ごし方ができるのが

芝パークホテルならではのアフタヌーンティーです。

 

 

2,000冊の本に囲まれて過ごす

 

芝パークホテルを訪れて、まず目に入るのが壮大な本棚。

 

 

銀座 蔦屋書店がディレクションした書籍が並ぶフロアは

一般的なホテルのラウンジとは少し違う空気が流れています。

日本文化、建築、写真、アート、ファッションなど

さまざまなジャンルの本が揃うライブラリーホテル。

 

 

 

席へ着く前に、気になる本を探してみるのも楽しみのひとつ。

“今日はこの一冊にしよう”

 

 

 

そうやって選んだ本をテーブルへ持ってきたら

いよいよティータイムのはじまり。

 

 

 

スイーツだけを目的にするのではなく

本との出会いまで含めて楽しめる。

 この時間の使い方そのものが

芝パークホテルの魅力なのかも。

 

 

和・洋・中が奏でるハーモニー

 

「至福のアフタヌーンティー」の面白さは

スイーツのジャンルがひとつに決められていないこと。

洋食はもちろん、和食、中華のエッセンスがひとつに。

 

 

「ザ ダイニング」は

中國料理 北京、ブラッスリー プリムラ、江戸料理 花山椒の

3つのブランドが一つの空間に集まるレストラン。

 

 

 

そのスタイルを

そのままアフタヌーンティーにしたようなラインナップです。

 

 

 

ホテルのアフタヌーンティーというと

洋菓子を中心に季節感を表現したものが多いけれど

ここではひと口ごとに味の方向が変わるのも楽しさ。

 

 

 

 

今回いただいたスイーツはこちら。 

 

洋食スイーツ

 

クリームブリュレ アメリカンチェリー入り

 

 

印象に残ったのは、クリームブリュレ。

表面のキャラメルはパリッと香ばしく

なかのクリームはなめらかで濃厚。

アメリカンチェリーの存在感も加わり

ひと口に異なる食感と味わいが重なります。

 

 

パッションフルーツムース ココナッツソース

 

 

もパッションフルーツムースは

南国を思わせる甘酸っぱさが魅力。

ココナッツソースとの組み合わせも相性がよく

こちらは一転してトロピカルな印象です。

 

 

和食スイーツ

 

嶺岡豆腐

 

 

 

抹茶ブルッキー

 

 

 

洋菓子とは違う、和の素材を生かした味わい。

抹茶を使ったブルッキーなど

和の要素を取り入れながらも

アフタヌーンティーらしい遊び心があります。

 

 

中華スイーツ

 

ブルーベリーケーキ

 

 

 

緑豆の滑らか餡とレモンゼリー

 

 

 

ドライマンゴーのゴマ団子

 

なかでも気にいったのが

ドライマンゴーを使ったゴマ団子。

定番の中華スイーツに

マンゴーの風味を合わせることで

どこか南国を思わせる味わいに。

 

 

セイボリーの主役は、ミニサイズの本格派

 

セイボリーにもこだわりが。

 

チーズバーガー

 

 

なかでもダントツの存在感だったのが、チーズバーガー。

スモールサイズながら、しっかり肉々しい、本格派。

アフタヌーンティーのセイボリーというより

思わず“もう一つ食べたい”と思ってしまいます。

 

 

ケークサレ

 

 

ガスパチョ

 

 

ザクッと食感のスコーンと、選ぶ楽しさ

 

アフタヌーンティーには欠かせないスコーンは2種類。

 

 

プレーンとチョコに、オレンジとベリーのジャム

クロテッドクリームが添えられます。

 

 

 

スコーンのザクッとした食感。

ふんわり軽いタイプとは違う

しっかりとした食べ応えがありました。

 

 

 

 

スイーツの華やかさだけで終わらず

セイボリーにもきちんと食べる楽しさがある。

このあたりも、3つの料理ブランドが関わる

「ザ ダイニング」ならではなのかもしれません。

 

 

ティーカップまで選べる、嬉しい仕掛け

 

そこのアフタヌーンティーでも楽しみにしていたのがドリンク。

紅茶だけではなく、中国茶や日本茶まで珍しいお茶が揃っています。

 

 

 

 

今回のラインナップ

 

・オーガニック ダージリン

・オーガニック アールグレイ

・ティーフォーハー

・オーガニック エジプシャンカモミール

・オーガニック マサラチャイ

・洋梨とすももの和紅茶

・鹿児島県知覧茶

・加賀棒茶

・メイグェイ紅茶

・ジャスミン茶

・焙香凍頂烏龍茶 

 

 

お茶を選ぶだけでも

ちょっとした旅をしているような気分になります。

 

 

 

さらに嬉しいのが、茶葉だけではなく

選んだお茶に合わせてティーカップも選べること。

 

 



ヘレンド(Herend)

ウィーンのバラ(Vienna Rose)

 

 

 

“次はどのお茶にしよう?”

“このカップには、この紅茶が似合いそう”

そんなふうに選ぶ時間までワクワクする。

 

 


WEDGWOODやノリタケ、ナルミ……etc

すでに廃盤となったクラシックシリーズなど

ヴィンテージ食器に出会えるのは

“素敵なティータイムを過ごしてほしい”という

芝パークホテルさんらしい心遣いなのかもしれません、

 

 

ウェルカムドリンクはパイナップルジュース

 

 

夏限定のフレーバーとして

ライチピーチやハイビスカスクーラーもありました。

 

 


 

 

アンティークとモダンが交差する空間

 

美しいスイーツ。選ぶ楽しさのあるティーカップ。

そして、テーブルにあしらわれたミニチュアの本。

 

 

そこにアンティークの風合いと現代的なデザインが重なります。

不思議なのは、和の要素も中華の要素も洋の要素もあるのに

全体として違和感がないこと。

 

日本にいるのに

どこか外国のホテルを訪れたような既視感があります。

それはきっと、ひとつの国や文化に寄せるのではなく

さまざまな文化を一つのティータイムに閉じ込めているから。

 

 

 

スイーツを味わいながら本を開けば

さらにその感覚が強くなります。

 

スイーツを目的に訪れるのもいい。読書を目的に訪れるのもいい。

東京にいながら少し旅をしたような気分を味わいに行くのもいい。

 

 

 

本棚から一冊を選んで始まる、芝パークホテルの午後

次のアフタヌーンティーは、少しだけ趣向を変えてみる。

 

 

本を閉じたあとにも残る、午後の記憶

 

アフタヌーンティーを食べ終えて、本を閉じる。

その瞬間に残るのは、スイーツのおいしさだけではありません。

 

“次に来たら、あの本を読んでみよう”

“今度は違うお茶を選んでみたい”

 

そんな小さな気持ちまで持ち帰れるのが

芝パークホテルの「至福のアフタヌーンティー」でした。

 

 

 

和洋中のスイーツが並ぶことよりも

そのすべてを「本のある空間」で楽しめること。

 

 

 

食と読書。

一見すると別々のもののようでいて

ゆっくり過ごす午後にはとてもよく似合います。

 

 

芝公園・御成門エリアで、午後の小さな旅

 

芝パークホテルがあるのは、東京タワーや増上寺など

東京らしい景色や歴史に出会える芝公園エリア。

 

御成門駅から徒歩約2分、浜松町駅からも徒歩約8分という

アクセスのよさも魅力です。

 

 

 

アフタヌーンティーの前後に街を歩けば

ホテルだけではない「芝」というエリアの空気感も楽しめます。

 

東京タワーを眺めたり、増上寺へ立ち寄ったり

遠くへお出かけしなくても

いつもの東京から少しだけ離れた気分になれる場所です。

 

 

 

 

 

芝パークホテル ザ ダイニング

dining/blissful-afternoon-tea/?utm_source=chatgpt.com
港区芝公園1-5-10
03-5470-7671

 

和光ティーサロンで過ごす、週末の午後

 

銀座を歩いていると

ふと足を止めたくなるようなスイーツに出会うことがあります。

和光アネックス1階のショップに並ぶのは

まるで小さなアート作品のようなケーキやチョコレートたち。

 

季節限定のものから定番まで

どれも端正な佇まいと華やかさを備えています。

 

そんな和光のスイーツを

落ち着いた空間でゆっくり味わえるのが

アネックス2階の「ティーサロン」

久しぶりにこちらでティータイムを過ごしてきました。

 

 

お茶にもお酒にも合う、フロマージュ クリュ

 

まず目を奪われたのが

花のように美しい純白のフロマージュ クリュ

しっとりと朝露をまとった一輪の花を思わせる

フェミニンなレアチーズケーキです。

 

 

 

サブレ生地の上に濃厚なチーズクリームを重ねた、シンプルな仕立て。

フランス産の酸味のあるクリームチーズと

オーストラリア産のコクのあるクリームチーズを合わせることで

風味に深みを出しています。

さらにサワークリームを加え、後味には爽やかな酸味が残ります。

 

 

 

サクっとしたサブレ生地と

酸味のなかにしっかりとコクを感じるチーズケーキ

このバランスが俊逸でした。

 

 

 

甘さのなかにほんのり塩味も感じられるので

紅茶やコーヒーはもちろん

白ワインやシャンパンにも合わせたくなる。

ティータイムのケーキとしてだけでなく

食事のあとのデザートとしても楽しみたい一品です。

 

可憐な姿からは想像できないほど、味わいには奥行きがありました。

 

 

サヴァランがエレガントなグラスデザートに

 

とよかわ女史が選んだサヴァランを

少しだけ味見させていただきました。

 

 

 

季節によってフルーツが変わり

お店の方に伺うと、長年のファンも多い人気の一品なのだとか。

今の季節は洋梨をトッピング。

 

ラム酒を染み込ませた生地に

軽やかなカスタードクリームと生クリームを重ね

みずみずしい洋梨を添えています。

 

 

 

ひと口食べると、洋梨のフレッシュな果実感とクリーム

ラム酒を含んだ生地がひとつになり、なめらかに広がります。

 

グラスのなかに美しく重なる層も印象的。

横から眺めても美しく

スプーンを入れる瞬間まで楽しめるデザートです。

 

 

 

クラシカルなサヴァランを

グラスのなかで軽やかに仕立て佇まいも素敵。

フロマージュ クリュとはまた違う

果実とクリームのやわらかなお味でした。

 

 

ケーキだけではなかった、印象に残るジャスミンティー

 

スイーツと同じくらい印象に残ったのがジャスミンティー。

ジャスミンティーは香りは感じても

飲み心地に物足りなさを感じることがあるのですが

こちらは私好みのどストライク。

 

食事やスイーツの邪魔をせず

それでいて香りもしっかり楽しめました。

紅茶はポットで提供され、差し湯もほどよいタイミングで。

スイーツだけでなく

こうした細やかなサービスを含めて、和光らしさを感じます。


いつもとは少し違う休日を

 

この日は週末の午後。

私たちの前には15組ほどのお客さまが待っていました。

発券したシートに記載されたQRコードを登録すると

混雑状況を確認できるそう。

呼び出し後も10分以内であれば席へ案内してもらえるとのことなので

順番を待っている間に銀座を少し歩いてくるのもよさそうです。

 

ショップをのぞいたり、銀座の街を散策したり。

そして頃合いを見てティーサロンへ戻り

ケーキと紅茶をゆっくりと楽しむ。

 

そんな過ごし方なら

いつもの週末にも少し違った景色が加わりそう。

 

和光アネックス2階のティーサロンは

銀座でスイーツを楽しみたいときに覚えておきたい場所です。

 




和光アネックス ティーサロン
rmation/main/annex/teasalon/?utm_source=chatgpt.com
中央区銀座4丁目4-8 和光アネックス 2F
電話03-5250-3100

 

 

韓国カフェ好きなら一度は訪れて欲しい

話題の 『SEOUL ANGMUSAE(ソウルエンムセ)』さん

 

 

 

今回は、前回気になっていた

シナモンロールを実食してきました。

 

 

 

店内の雰囲気や味わい

そして次に狙いたくなる韓国発スイーツをご紹介します。

 

 

ケーキじゃない。これは“罪深きベーカリー”

 

韓国カフェの流行は

見た目のかわいさだけでは終わりません。

 

 

 

新大久保の SEOUL ANGMUSAEさん には

思わず持ち帰りたくなるベーカリーと

写真を撮りたくなる空間、その両方があります。

 

 

 

 

K-POPとアクリル家具がつくる、韓国らしい空気感  

 

店内に流れるのは軽快なK-POP音譜

 

 

広い空間には、鮮やかな発色と透明感が特長的な

アクリル素材の家具が自然に溶け込み

カジュアルなおしゃれさを演出しています。

 

 

 

棚にはオウム🦜のグッズが並び、遊び心もしっかりチョキ

 

 

 

韓国カフェらしい世界観が

さりげなく散りばめられていました。

 

 

主役はマロンシナモンロール  

 

 

 

いただいたのは、前回見送って

ずーーーっと気になっていた 

マロン🌰のシナモンロール。

 

 

 

ひと口食べて驚いたのはびっくりびっくりマークびっくりマーク、生地の存在感。

一般的なふんわりシナモンロールというより

密度がぎゅっと詰まったブリオッシュのような食感。

 

 

 

その上を包み込むのは、まろやかなマロンクリームと

やさしいみるくクリームです。

さらにダイス状の栗が加わることで

食感にもリズムが生まれます。

 

ずっしり甘いのに、不思議なくらい手が止まらない。

背徳感よりも“もう一口食べたい”が

勝ってしまう、この中毒性笑い泣き

 

 

 

「シナモンロール」のイメージを

少しアップデートしてくれる一品アップアップアップ

 

これが韓国スイーツマジックなのかもしれません。

 

 

 ケーキではなく、パンという満足感  

 

見た目はスイーツでも、食べ応えはしっかりベーカリー。

だからこそ、ランチ代わりという選択肢もあり。

甘い系だけでなくセイボリー系も並んでいるので

その日の気分で選べるのも魅力です。

 

 

お持ち帰りできる。でも少しだけご注意を注意

 

食べきれない場合は

専用BOXでテイクアウトも可能です(箱代100円)。

 

 

 

 

…ただし、、、ここでちいさな落とし穴が。。。汗汗汗

 

帰宅して箱を開けた瞬間

クリームは見事に旅を終え、跡形もない惨状にえーんガーンガーンガーン(泣;

しかし、時間が経ったことで

生地とクリームが少しずつなじみ

しっとりとした味わいに変化していました。

 

見た目は悲惨でも

別のおいしさだったのは思わぬ発見です。
 

 

次はクイニーアマン  

 

今回の狙いはマロンシナモンロールでしたが

もうひとつ気になっているのが クイニーアマン。

 

 

 

ひとつ制覇すると、また次が気になる。

そんな“コンプリート欲”まで刺激されるのも

SEOUL ANGMUSAEさんならではの魅力かもしれません。

 

 

 

 

 

SEOUL ANGMUSAE(ソウルエンムセ)
https://www.instagram.com/seoul_angmusae_tokyo/

新宿区大久保1-16-19

電話03-6233-8868

 

韓国トレンドを映すベーカリーカフェ

『SEOUL ANGMUSAE』

 

韓国・聖水(ソンス)には、行列ができるカフェがあり

そのなかの一軒が、オウムをシンボルにした 

『SEOUL ANGMUSAE(ソウルエンムセ)』さん

 

 

ポップな世界観とユニークな発想で

“見たことのないベーカリー” を次々と生み出し

韓国のスイーツラバーや若者を中心に魅了してきた話題店です。

 

 

 

 

そんな人気店が、2026年8月12日、新大久保に日本初上陸ビックリマーク

(韓国の店舗はすでに閉店しているようです)

 

 

 

1階には、色とりどりのシナモンロールや

クイニーアマンが整然と並び

まるでスイーツギャラリーのよう。

 

 

 

2階のイートインスペースは

韓国らしいフォトジェニックな空間が広がっています。

 

ドリンクのネーミングまで

くすりと笑っちゃうくらい遊び心たっぷりで

メニューを眺めている時間も楽しいお店です。

 

 

 

 

ケーキのような「シナモンロール」

進化系「クイニーアマン」

 

気になったのは、大きなシナモンロール。

一般的な渦巻き型とは異なり

デコラティブでボリューム満点。

 

オーダー後にカットしてくれるライブ感も印象的で

“ベーカリー”というより“ホールケーキ”?に近い存在感です。

 

そして、もうひとつの看板メニューがクイニーアマン。

フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子を

ベースにしながら(してない?)

クリームやマシュマロをサンドした

独創的なアレンジがほどこされています。

うず巻きのビジュも相まって、

“”これもクイニーアマンなの??”と見入ってしまうほど目

 

 

主役は「ストロベリー アマンシュー」

 

今回選んだのは

名前だけでは正体がわからない不思議なスイーツ 

「ストロベリー アマンシュー」 です。

 

 

 

ホワイトにピンクを散らしたキュートなビジュラブラブ

 

 

 

受け取った瞬間、ずっしりと手に伝わる、想像以上の重量感。

見た目とのギャップに驚きますびっくり笑い

 

 

 

ひと口食べると、デニッシュでもシューでもない

しっかり厚みのあるパン生地。

 

 

 

そのなかには、ほんのり酸味を感じる

苺ミルクのようなクリームがたっぷり詰まっています。

 

 

 

甘さはしっかりあるのに、不思議と最後まで飽きない。

1個で十分満足できる食べ応えで

セイボリー系をチョイスすればランチとしても楽しめそうです。

 

 

名前をつける発想まで、おもしろい

 

「アマンシュー」という名前を聞いても

味も形もピンときませんが

その“想像できなさ”こそが

 SEOUL ANGMUSAEさん の魅力なのかもしれません。

 

 

 

既存のベーカリーやスイーツの枠を軽やかに飛び越え

新しい食体験として届ける発想力とセンス。

韓国スイーツの勢いを、改めて実感した一軒でした。

次回は、シナモンロールにトライしてみたいと思います。





SEOUL ANGMUSAE(ソウルエンムセ)
https://www.instagram.com/seoul_angmusae_tokyo/

新宿区大久保1-16-19

電話03-6233-8868

 

 

 

TheOdyssey

■監督 クリストファー・ノーラン

マット・デイモン

アン・ハサウェイ

トム・ホランド

ロバート・パティンソン
ゼンデイヤ

ルピタ・ニョンゴ

シャーリーズ・セロン

ジョン・レグイザモ
サマンサ・モートン

ジョン・バーンサル
ヒメーシュ・パタル
ビル・アーウィン
エリオット・ペイジ

ペニー・サフディ
コーリー・ホーキンズ

ミア・ゴス

トラビス・スコット

 

神に抗い、運命と責任を受け入れたひとりの男

英雄とは、誰よりも強い人のことだ、と漠然と思っていたが

『オデュッセイア』が描くのは、勝利よりも後悔を抱え

愛する人のもとへ帰るために傷つき続けるひとりの男。

 

古代ギリシャ神話でありながら

最後に残るのは「家族を想う人間」の物語。


『メメント』からクリストファー・ノーラン作品を

観続けてきて感じたのは、本作は新しい代表作になったということ。
 

あらすじ

10年に及ぶトロイア戦争を終えたイタケの王オデュッセウスは

妻ペネロペと息子テレマコスが待つ故郷への帰還を目指す。

しかし、神々の怒りを買った彼の航海には

一つ目の巨人キュクロプス、魔女キルケ、セイレーン

海の女神カリュプソなど数々の試練が待ち受けていた。

戦争には勝利したものの、故郷へ帰るまでにさらに10年かかり・・・。

 

一方イタケでは、王妃ペネロペへ執拗に迫る

求婚者アンティノオスが王位を狙い

息子テレマコスの命まで脅かされていた。

20年ぶりに帰還した王は身分を隠し

愛する家族を守る最後の戦いへ挑む。

 

英雄ではなく、“反逆者”として描かれた王

この作品で最も印象的だったのは、オデュッセウスの描き方。

一般的にはトロイア戦争を勝利へ導いた英雄として知られているが

本作ではまったく違う。

 

彼は、自らの傲慢さや策略によって部下を死へ追いやり

混沌とした時代を生んだ張本人として周囲から責められる存在に。
 

象徴的なのが、トロイの木馬。

功績として語られることの多い作戦も

巨大な木馬へ兵士を潜ませ夜襲を仕掛けた「卑怯な策謀」として蔑まれ

木馬から脱出したことさえ卑劣さの対象になってしまう。

 

戦場で倫理だけを切り取って彼を裁くことには違和感が残った。

国を勝利へ導いた指揮官であるにもかかわらず

部下から敬われず、クーデターを起こされ

孤立していく姿はあまりにも悲しい。

だからこそ、この物語は英雄譚ではなく「責任を背負う王の悲劇」に見えたのかも。


マット・デイモンだから成立したオデュッセウス
 

悲しみと憂いを秘めたオデュッセウスを演じるのは、マット・デイモン。

多くを語らなくても、その場に立つだけで

背負ってきた年月が伝わる存在感。

年齢を重ねた今だからこそ醸し出せる円熟味が、素晴らしかった。

鍛えられた肉体ももちろん、それ以上に胸を打たれたのは

どこか諦めと優しさを宿した眼差し。

「彼以外にオデュッセウスはいない」

そう思わせる説得力がある。


キャスティングがとにかく贅沢

ペネロペ|アン・ハサウェイ

 

20年間、夫の帰りを信じ続けた王妃ペネロペ。

アン・ハサウェイの気高さと品格が、強く優しい王妃像にぴったり。

待つことは弱さではなく、愛を貫く強さなのだと教えてくれる。

テレマコス|トム・ホランド

 

父の偉大さに戸惑いながら成長する息子テレマコス。

演じるトム・ホランドは

まだ王の器ではない未熟さを繊細に表現していた。

愛犬を優しく撫でる父の姿を見て

「この人が父だ」と気づくシーンは思わずうるっときそうに。

 

アンティノオス|ロバート・パティンソン

 

王位を狙い、宴を繰り返しながら王宮を支配するアンティノオス。

ロバート・パティンソンの小賢しさと不気味さは圧巻で

虫唾が走るほど憎らしい悪役は彼以外にいないんじゃないかと思うほど。

エウマイオス|ジョン・レグイザモ

盲目でありながら、どれほど虐げられても王の帰還を信じ続けた忠僕。

ジョン・レグイザモの温かな演技が

この作品に人間らしいぬくもりを与えていた。

カリュプソ|シャーリーズ・セロン

オデュッセウスを愛し、蓮の実によって7年間島へ留め置く海の女神。

それでも彼の家族への想いを知り

記憶を取り戻させて送り出す慈悲深さ。

シャーリーズ・セロンが静かに演じることで

悪役ではない切ない愛が生まれていた。

キルケ|サマンサ・モートン

魔女キルケを演じるサマンサ・モートンは、不穏な空気そのもの。

静かな佇まいなのに、一瞬で場を支配する存在感は見事。

シノン|エリオット・ペイジ

兵士シノン役にはエリオット・ペイジ。

以前はエレン・ペイジとして活躍していたはずが

カミングアウトしていて。。。

時の流れを感じるキャスティングには驚いた。


ノーランだから描けたギリシャ神話
 

『メメント』から『インターステラー』『ダンケルク』まで

アメコミ、SF、戦争、伝記と幅広いジャンルへ挑み続けてきた

クリストファー・ノーラン監督が、今作で選んだ題材はギリシャ神話。

 

細部までこだわり抜いた映像

緻密に積み上げられた脚本

そして圧倒的なスケール
 

3時間という上映時間が驚くほど短く感じられるほど

スクリーンへ引き込まれた。

派手な怪物との戦い以上に

「英雄」「戦争」「欲望」「裏切り」「家族」「愛」という

普遍的なテーマを問い続ける姿勢が

この作品の本当の魅力であり、伝えたかったことなのかもしれない。


救われたのは、揺らがない愛

 

『オデュッセイア』は怪物との戦いを描くアクション映画ではなく

罪を背負った王が、家族のもとへ帰るために運命と向き合う物語。

 

誰も信じなくても待ち続けたペネロペ。

父を知らなくても受け入れたテレマコス。

そして何度倒れても帰ることを諦めなかったオデュッセウス。

 

ラストに残るのは、英雄の勝利ではなく、お互いを信じ抜いた夫婦愛。
この結末に救われ

クリストファー・ノーランの監督としての才能

エンターテインメントを仕掛けるセンスを改めて感じた。

 

 

 

 

 

星星星と2分の1キラキラキラキラキラキラ


「写真映え」だけでは終わらない
次々と新しいトレンドが生まれる韓国スイーツ

 

新大久保駅から歩いて数十秒。

地下へ続く階段を降りると現れる 『THE COOKIE 594 』さん

韓国で話題になったアメリカンクッキーの専門店です。

 

 

 

約100gの分厚いクッキークッキーをはじめ、個性派かき氷

ベイクドチーズケーキなどが人気のカフェです。

 

今回は、チョコミン党にはたまらないミントオレオ

ソルティーマカダミアのクッキー2種と

マンゴーの糸かき氷 をご紹介します。

 

 

 駅から数十秒、見逃してしまうほど近い韓国カフェ  

 

JR新大久保駅の改札を出て左の路地へ。

「こんなところに?」と思うほど近く

気づかず通り過ぎてしまう場所に足

『 THE COOKIE 594 』さんがあります。

 

韓国で人気を集めたボリューミーな

クッキー専門店の2号店として

新大久保に、2022年6月にオープン。

駅から徒歩約1分というアクセスの良さも魅力です。

 

 

 

店内は広々としていて
キュートとファッション性がミックスされた絶妙なスペース。

韓国カフェらしい洗練された空間なのに

不思議な居心地の良さがあります。

 

約100gなのに、驚くほど繊細なクッキー  

 

ショーケースに並ぶクッキーは、どれも厚みがあります。

「食べ切れるかな??」と躊躇するサイズですがタラー

一口食べるとその心配は吹っ飛びます。

 

 

 

そとはほろっと崩れ、なかはしっとりソフティー。

素材の風味を生かし、甘さも抑えめで
見た目ほど重たさを感じません。




グリーンハートミントオレオ
 

ミントは最初から主張しすぎず

食べたあとにふわっと追いかけてくるタイプ。

オレオのココア感とチョコチップが重なり

爽やかさと甘さのバランスが心地よく続きます。

チョコミント好きなら一度試してほしいフレーバーです。

 

冷蔵庫で冷やすとミント感がアップ!!

ちょっぴり歯磨き粉っぽくなり。。。


イエローハートソルティーマカダミア
 

ゴロゴロ入ったマカダミアナッツの香ばしさに

ミルキーなホワイトチョコがよく合います。

天然塩のまるみのある塩味がアクセントOK

甘じょっぱさがクセになり
最後まで飽きずに食べられる一枚でした。

 

 

 

そして、お皿のかわいさも印象的ラブラブ

カフェというより

おうちでお気に入りのおやつを楽しんでいるような

そんな距離感がこのお店らしいところです。


 マンゴー糸かき氷は、見た目以上にフルーティー  🥭🥭🥭

 

 


実は、今回の本命は、マンゴーの糸かき氷。

細く削られたミルク氷は

名前の通り糸のように繊細で

スプーンを入れた感触は氷というよりソルベのようです。

 

 

 

熟したマンゴーは濃厚なのに、後味は驚くほど爽やか。

ミルク氷は果実を引き立てる控えめな甘さで

さっぱりすっきり。

すぅーーーっと消える口どけ。

 

 

 

途中で添えられた練乳をかけると、味わいが一変。

まろやかさとコクが加わり

マンゴーがさらにクリーミーなデザートへ。

 

 

 

ひと皿で2つの表情を楽しめるのも

このかき氷の面白さです。


 韓国スイーツを楽しむなら、最初の一軒にもおすすめ  

 

THE COOKIE 594には、クッキーや糸かき氷だけでなく

ベイクドチーズケーキ、デザートドリンクも揃っています。

“今日は甘いものが食べたい”

そんな日に立ち寄るのはもちろん

クッキーはテイクアウトやプレゼントにもぴったり🎁✨

韓国スイーツのトレンドを気軽に楽しめる

新大久保らしい一軒でした。

 

 

 

 

THE COOKIE 594
https://www.instagram.com/the_cookie_594
新宿区百人町1-11-22 B1F
電話03-5937-4416

 

 

秋に出会った、フランセの大きなマロンパニエ

 

秋になると、大好きな栗🌰を使ったスイーツが並び始めます。

そんな季節に見つけたのが

『FRANÇAIS(フランセ)』さんの「パニエ マロン」

 

 

 

“大きいっ!”

 

運ばれてきた瞬間、思わず声が出てびっくり
店員さんに笑われてしまい 笑;

目の前に現れたのは

想像していたよりもひと回り半は大きいパイ目汗汗


表参道本店だけ

しかも平日・祝日限定という少し特別な一品です。

お手土産でも有名なフランセですが

表参道本店には“その場で味わう特別感”があります。


表参道本店限定 秋を運ぶ栗スイーツ

 

「パニエ」とは、もともとバレエのスカートを意味する言葉。

その名の通り、幾重にも重なった薄いパイ生地が

ふんわりと形をつくり、クリームを包み込んでいます。

 

 



食べてまず驚くのは、そのエアリーな軽さ。
空気を含んだパイはサクッ、ホロッと崩れるのではなく

軽快な音を立てるような食感。

見た目のボリュームとは裏腹に

最後まで食べ切ってしまう軽やかさがあります。


サクサクの秘密は“逆折り製法”

 

このパイ生地には、フランス産バターを使った

フィユタージュ・アンヴェルセという製法が採用されています。

 

 

 

通常は粉でバターを包みますが

逆折り製法ではバターで粉を包むため

焼き上がりはより繊細でサクサクっとした口当たりに。

 

パイ好きなら、この違いがわかる・・・ハズビックリマークはてなマーク


秋を感じる、コク深いマロンクリーム

 

クリームは北海道産生乳の生クリームに

マスカルポーネとマロンペーストを合わせたもの。

さらに、マロンの砂糖漬けが加わることで

なめらかななかに粒感が生まれ

パイとの食感のコントラストが生まれます。

 

 



渋皮煮を思わせるような深みのある栗の風味。

甘さは控えめで素材の香りがゆっくり広がる、

大人の秋らしい味わいでした。



フランセらしい「果実を楽しむ」こと

フランセが大切にしているのは

お菓子の原点ともいわれる

果物や木の実を生地と合わせて楽しむという発想。

その考え方を象徴するのが

ブランドを代表するミルフィユです。
何層にも重なったパイに

果実のクリームをサンドしたシンプルなお菓子だからこそ

生地の香ばしさとフレーバーの個性が際立ちます。

 

季節限定の味が登場するたびに

“今回はどんな果実だろう”と

楽しみにしているファンが多いのも納得です。

 

 

ミルフィユと並ぶ、もうひとつの代表が「レモンケーキ」

 

フランセを訪れたら

ぜひ一緒に味わってほしいのがレモンケーキ🍋

レモンピールとはちみつを加えた生地はしっとりときめ細かく

ひと口目から爽やかな香りが広がります。

表面のレモンチョコレートも絶妙で

厚すぎず薄すぎないコーティングだからこそ

生地との一体感が生まれるそう。

華やかさよりも、丁寧につくられたおいしさが印象に残る一品です。

 

カフェならではの、うれしいお楽しみ

表参道本店のカフェでは

看板商品の*果実をたのしむミルフィユ*を

好きなフレーバーからひとつ試食できる、うれしいサービスも。

 

 



私がいただいたレモン味は

爽やかなレモンクリームをサクサクのパイでサンドし

レモンチョコレートでコーティング。

 

クリームに入ったレモンピールがアクセントになり

最後まで清々しい余韻が続きました。

 

 

 

パニエを味わいながら

ブランドを代表するミルフィユまで楽しめる。

そんな小さな心配りも、本店ならではの魅力です。
 

 

ブランドの原点から見えてくるもの

 

サクサクのパイ、季節の果実や木の実、そして軽やかなクリーム。

ブランドの原点を知ると

定番のミルフィユやレモンケーキまで、違って見えてきます。


季節限定のフランセパニエ マロンは

見た目のインパクトだけでなく

パイ生地の軽やかさと栗の奥行きを存分に味わえる一品でした。

そして、その一皿から見えてきたのは

果実を大切にするフランセというブランドのものづくり。

 

 

 

次に訪れるときは、どんな季節の果実に出会えるのか。

そんな楽しみを残してくれるカフェでした。

 

 

 

 

 

FRANÇAIS(フランセ)

https://sucreyshopping.jp/francais

港区南青山5-6-3 メーゾンブランシュⅡ 2F
電話03-6427-2240