ヒルトン東京

「マリー・アントワネット プティ・ブーランジェリー」
パンが主役!? 王妃マリー・アントワネットの世界へ

 

 

「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」

 

あまりにも有名なこの言葉。

 

実際は、マリー・アントワネット本人の発言ではなく

真実とは違う言葉だけがひとり歩きし、

"贅沢好きな王妃"というイメージが語り継がれてきました。

 

一方で、彼女は"フランスの薔薇"🌹と称され

ファッションやライフスタイルで時代を動かした王妃でもあります
 

華やかなドレス、繊細でゴージャスなジュエリー、美しい家具調度品。

その美意識は、230年以上経った今でも多くの人を魅了し続けています。

 

 

そんなマリー・アントワネットをテーマにした

アフタヌーンティーが

ヒルトン東京2階 バー&ラウンジ『ZATTA』に登場しました。

 

 


 

意外?にも"パン"が主役

約10種類のパンを中心とした構成で

マカロンやスコーン、セイボリーを織り交ぜ

一般的なアフタヌーンティーとは少々異なる趣き。

 

もし王妃が現代のブーランジェリーを訪れたら

どんなパンに心を躍らせ、どんな午後を過ごしたのか

 

そんなことを想いながら、味わってきました。

 




重厚なバーラウンジで出会う、優雅なブーランジェリー

 

会場である『ZATTA』の

落ち着いた照明に包まれたモダンシックな空間は

ホテルラウンジならでは。

そこへ運ばれてきたのは

可憐で丁寧につくられた小さななパンたち。

 

 

重厚感のあるインテリアとのコントラストが際立ち

「パン」を主役にしながら、どこかエレガント。

 

そんな世界観こそが

このアフタヌーンティーの魅力なのかもしれません。

まるでヴェルサイユ宮殿から王妃のティーセットだけが

そっと運ばれてきたような錯覚に包まれます。

 

 

王妃を映す、小さなパンたち

 

クリームチーズカスタードのフランとブールドネージュ

 

 

バターを折り込んだデニッシュ生地は

ホテルメイドらしいリッチなお味。

クリームチーズとカスタードが重なることで

ほどよい酸味が全体を引き締めています。

ほろほろっと口のなかで崩れるブールドネージュのやさしい甘さも加わり

小さくても満足感があります。
 

アップルシュトゥーデル

 

 

じっくり煮詰めたりんごは、まるでタルトタタン。

甘みと酸味がぎゅっと凝縮され

ジューシーな果実感が口いっぱいに広がります。

彩りを添え、食感のアクセントになっている

クラッシュピスタチオ。

落ち着いた柔らかみのあるグリーンが春の訪れを演出。

最後まで飽きさせません。
 

モーンデニッシュ スミレアイシング

 

 

写真ではスミレの花が添えられ、可憐な表情をのぞかせていましたが

実際にはスミレの姿はなく、印象はちょっぴり控えめ。

とはいえ、ケシの実の香ばしさとプチプチ食感が広がるデニッシュは

しっとりしていて芳醇なおいしさ。

 

濃厚チョコマフィンのザッハトルテ風

 

 

コーティングされメルティなチョコレートの口どけ。

マフィンでありながら、ザッハトルテを食べているような濃厚さです。

きめ細かいのに密度の濃い生地とビターなチョコレートが織りなす

大人のためのご褒美。

 

シトラスミントのクグロフ

 

 

特に印象に残ったひと品。

ふんわりとソフトなブリオッシュ生地に、シトロンの爽やかな酸味

そして最後にミントがそっと香ります。

爽快感がありながら主張しすぎず、上品な余韻だけを残す味わい。

 

初夏のヴェルサイユ宮殿の庭園を、イメージしているのでしょうか。

 

マカロン

 

 

今回、一番"マリー・アントワネットらしさ"を感じたのがこのマカロン。

紫やピンクのきらめきは、まるで王妃のドレスを思わせる装い。

華やかな見た目とは対照的に、食感はザクッと力強く

そのギャップの意外性が俊逸。

可愛らしいだけでは終わらない

そんな気品が、この小さなマカロンには宿っていました。

 

 

甘いだけじゃない。食事系パンも主役です

 

アフタヌーンティーというとスイーツが注目されがちですが

この日の主役は"パン"。

だからこそ、セイボリーにも手を抜いていません。

 

ホワイト塩トリュフブリオッシュ

 

 

トリュフづかいが見事。

香りはしっかり残しつつ、味わいは控えめながらその存在感は想像以上。

ふわっふわモチモチ生地も美味です。

小さくても、隠せない気品。そんな王妃を思わせる一品。

 

 

ウィーン風ポテトサラダのタルト

 

粒マスタードのほどよい酸味が全体をまとめ、軽やかに仕上げています。

 

雑穀ライ麦パンのカナッペ 野菜のトマト煮乗せ

 

ラタトゥイユを思わせるトマトの酸味と旨みがライ麦パンと好相性

 

ロゼハムとホースラディッシュクリームチーズのサンドイッチ

2色パンのサーモンとアボカドのサンドイッチ

 

どちらも具材とパンがしっとりと馴染み

素材そのもののおいしさを丁寧に引き出していました。

 

アフタヌーンティーというと華やかなスイーツに目を奪われますが

パンそのもののおいしさを改めて実感させてくれました。

 

 

王妃の午後を彩る、小さな名脇役たち

 

パンだけでは、この物語は完成しません。

その世界観をより優雅に引き立ててくれたのが

スコーンやスープ、そしてドリンクでした。
 

桜の花モチーフのスコーン

 

 

スコーンは、桜の花びらをかたどった愛らしいデザイン。

サワーチェリージャムを添え、クロテッドクリーム…というより

サワークリームのような口当たりのクリームを合わせれば

甘酸っぱさとコクが重なり、一気に華やかなスイーツへ。

 

例えるなら、主役を盛り上げる、記憶に残る準主役級の女優さんでしょうか。

 

具だくさんコンソメスープ

 

 

はじめにサーブされたコンソメスープは

野菜の旨みがじんわり溶け込んだやさしさにからだが。

ポップなミニカップとのギャップに遊びこころを感じます。
 

 

ヴェルサイユの庭園を思わせる一杯

 

パンづくしのアフタヌーンティーをより印象深いものにしていたの

20種類以上揃うドリンクです。

 

 

ロサンゼルス発『ART OF TEA』の紅茶をはじめ

ホテルならではのラインナップが楽しめます。

 

最初にいただいたオリジナルアイスティー

エルダーフラワー香るピーチティー

 

 

はじまりにふさわしく

エルダーフラワーの優美な香りに、ピーチのみずみずしい甘さ。

初夏のヴェルサイユ宮殿の庭園を吹き抜ける風まで運んできてくれるような

飲み心地も涼やかな一杯です。

 

ほかにも、希少な白茶に薔薇の花びらを合わせた

ホワイトローズは透明感があり繊細。

 

クレームブリュレラテ

 

 

濃いエスプレッソのコクとほろ苦さに、カラメルの甘く香ばしい余韻が続く

デザートをもう一品いただいているような感覚です。

 

数々のドリンクも優雅な午後を締めくくってくれました。

 



 

パンが教えてくれた、もうひとつのマリー・アントワネット

 

このアフタヌーンティーをいただきながら、ふと思ったことがあります。

 

なぜ、このパンなのだろう。

なぜ、この色なのだろう。

 

ヴェルサイユの舞踏会へ向かう王妃のドレスのようなマカロン。

初夏の庭園を思わせるクグロフ。

小さいのに気品あふれるトリュフブリオッシュ。

ひとつひとつのパンに、小さな物語が添えられていました。

 

 



 

もちろん史実を忠実に再現したものではないのでしょうが

その美意識や世界観に触れているうちに

「マリー・アントワネットとは、どんな女性だったのだろう」

自然と思いを巡らせている自分がいました。

 

 

 

 

"パンづくしのアフタヌーンティー"で終わらない。 

それこそが、この企画で伝えたかったことなのかもしれません。

 

 

王妃の物語は、まだ終わらない

 

美しいものを愛し、時代のファッションを牽引し

今なお多くのクリエイターにインスピレーションを与え続ける

マリー・アントワネット

 

その足跡は、パンやスイーツだけでは語り尽くせません。

 

8月1日から横浜美術館で開催される

**『マリー・アントワネット・スタイル』**では

彼女が生きた時代の美意識やファッション

文化をさまざまな角度から知ることができます。

そして、『ベルサイユのばら』のオスカルが「近衛応援隊長」として

来場者を迎える?という、ベルばらファンにはたまらない演出も。

 

パンから始まった物語は、やがてファッションへ。

そして、一人の女性の人生へ。

そんなふうに、ひとつの午後が少しずつ広がっていく。

 

 

ヒルトン東京「ZATTA」のアフタヌーンティーは

こころとお腹を満たすだけではなく

**"美しいものをもっと知りたくなる"**きっかけをくれました。



『DARJEELING(ダージリン)』

宮殿のような空間で本場のチャイを静かに味わう 

 

 

「えっ、ここは東京?」 

 

扉を開けた瞬間、こころのなかで叫んでしまったほど 

きらびやかなシャンデリアキラキラキラキラ

豪華な装飾品、現地から買い付けたという調度品の数々。

まるでインドの王宮へ迷い込んだような世界が待っていました。 

 

 

『DARJEELING(ダージリン)』さんの魅力は

見た目だけではありません。

 

 

 

 本場インド人シェフが腕を振るうお料理に

銀製ポットで優雅にいただく紅茶

さらにはアフタヌーンティーまで楽しめるとあれば

人気店なのも納得。

 

 

…ただ、このお店にはもうひとつ

衝撃的な出会い恋の矢ハート恋の矢が。 

「また会いたい」と思ってしまった

おこりんぼなのに愛嬌たっぷりな

"Mr.ビーン"の存在です 笑 

 

 

まるでマハラジャの宮殿!

異国情緒あふれる店内

 

現地から取り寄せた豪華なインテリア 

シャンデリアや調度品が並ぶ非日常空間 

写真映えする店内 ……。

どこを切り取っても絵になり

ヌン活にもぴったり 。

 

 

 

 

行列ができる人気店!

それでも並びたくなる理由

 

一度は諦めて別のお店へ 行きましたが

やっぱり気になって戻ってきました。

待ち時間も豪華な店内を眺めて楽しめ 

行列も苦にならない空間です。

 

 

 

 

 

本場インド人シェフがつくる本格インド料理

 

現地から取り寄せたスパイス 

家庭では再現できない奥深い味は

インド料理好きにも満足できる本格派 

カレーやチーズナンやも大人気 ビックリマーク

 

 

 

 

銀製ポットでいただく紅茶

チャイはやさしい味わい

 

この日は、かき氷を食べたあとだったこともあり

チャイだけをオーダーしました。

 

 

 チャイはスパイス控えめ

ミルクのコクがしっかり感じられる

とても飲みやすい一杯でした。 

まろやかでやさしいお味は 

チャイ初心者にもおすすめできそう。

 

 

本当はジンジャーチャイも気になっていたのですが

早々にメニューを回収されてしまい

ゆっくり選べなかったのだけが残念 苦笑;  

次回はぜひ飲んでみたいです。 

 

 

 

 

忘れられない看板スタッフ?

"おこりんぼMr.ビーン"

 

実は、チャイや煌びやかな店内と同じくらい

印象に残ったのが

マネージャーらしき男性スタッフの存在。 

 

どうやら彼のなかには独自のルールがあるようで

お客様をテンポよく誘導している…つもりなのですが

その姿がなんともコミカル 笑 

 

予約内容によって案内する順番を

細かく調整しているようで

 

まだ待って!」

 「もう少し!」

 

 そんなジェスチャーでお客さんを仕切っていきます。

 

私たちもようやく席へ案内され

メニューを開いたと思ったら、

「まだだから戻って!」 と待合席へ逆戻り 笑 

 

 

 

最初は驚いたものの

時折見せるちゃめっ気たっぷりな笑顔は許せちゃう。 

怒っているようで、どこか憎めない。 

気づけばすっかり

彼のファンになっていました 笑;

 

 

 

次はアフタヌーンティーを楽しみたい

 

今回はチャイだけでしたが

アフタヌーンティー やオサレチーズナンに

珍しいメニューがそろった本場インド料理。 

まだまだ気になるメニューがたくさん。 

 

そしてもちろん、おこりんぼMr.ビーンにもまた会いたい。

 美味しいお料理だけではなく

ちょっとしたエンターテインメントまで楽しめる

そんな唯一無二のお店でした。

 

 

 

豪華絢爛な空間、本格的なインド料理

リラックスさせてくれるチャイ。 

 

そして、忘れられないスタッフとのやり取り。 

DARJEELINGさんは、単に「食事をする場所」ではなく

小さなインド旅行を体験できるレストラン。 

 

「いつもとは違うカフェタイムを楽しみたい」 

そんな気分のときに、ぜひ訪れてみてください。 

 

 

 

 

 

DARJEELING(ダージリン)

http://www.darjeelingtokyo.vt-360.com/

荒川区西日暮里3-10-3 2F

電話03-5685-0267

 

 

 

 

 

 

 

 

生ドーナツブームピンクドーナツの火付け役として

人気を集めるI'm donut?(アイムドーナツ)

 

 

福岡発の人気ベーカリー「アマムダコタン」から

誕生したドーナツブランドで

"ふわもち"食感の生ドーナツをはじめ

おかず系からスイーツ系まで

バリエーション豊かなラインナップが魅力です。

 

 

 

今回いただいたのは

夏にぴったりのリングドーナツ

** lemon(レモン)🍋**

 

ひと口食べると

レモンの香りがふわっと広がります。

 

表面を包むグレーズドはシャリシャリ食感。
店内で搾ったフレッシュレモン果汁を

アイシングに使用しているそうで

自然な酸味と爽やかな香りが印象的です。

 

 

トッピングのクラッシュピスタチオは

見た目を華やかにするだけでなく

食感のアクセントにもひと役。

 

ドーナツ生地は

I'm donut?らしいふわもち食感。
歯切れがよく、軽やかな口当たりなので

甘さ控えめのレモンアイシングとの相性も抜群です。

 

“ドーナツは重たい”!?という

イメージを覆す軽さで

思わずもうひとつ食べたくなるおいしさ爆  笑

 

一緒に注文した八女産抹茶ラテ

ミルク感がしっかりめ。

 

抹茶の苦味は控えめで

やさしい甘みとコクが感じられる

飲みやすい一杯です。

 

レモンドーナツの爽やかさを引き立てながら

ほっとひと息つける組み合わせでしたグッド!

 

 

 

以前のような大行列は少し落ち着いた印象で

この日は待ち時間なく入店チョキ

 

イートインのお客さんをさり気なく

ウォッチングしてみると

スイーツ系とお食事系を合わせて

3〜5個ほど楽しんでいる方も多く

サイズ感と味のバリエーションの豊富さが

人気の理由なのだと改めて実感。

 

 

また、ブランドを知らずに

ふらりと立ち寄った方が“おいしい!”と

驚いている様子が意外に思いましたが

話題性だけではなく

純粋にドーナツそのもののおいしさで

支持されていることが伝わってきます。

 

 

若い世代が中心かと思いきや

店内には学生からご夫婦、ご年配の方まで

幅広い世代のお客さんが来店しており

世代を問わず愛されている人気店でした。





I'm donut? 渋谷宮益坂店

https://www.instagram.com/i.m.donut

渋谷区渋谷1-8-3 2F

 

 

 

 

“”デリカテッセンをもっと日常に”をコンセプトに

1996年の創業以来、多くのファンを持つ

『PARIYA(パリヤ)』さん

 

 

彩り豊かなデリや季節のスイーツが人気ですが

なかでもクリスマスシーズンに誕生したという

"ショートケーキキラキラショートケーキキラキラ"シリーズは

今やPARIYAさんを代表する存在です。

 

ふわふわのスポンジに

一粒のいちご🍓がちょこんとのった

キャンドル型の愛らしいルックスハート
はじめて見たときは衝撃が走りスター

目が離せなくかわいさ爆  笑

 

 

この日は東京ミッドタウンで

用を済ませたあと

お茶コーヒーするために立ち寄りました。

 

六本木エリアは

カフェ難民になりがちな場所ですがあせる

タイミングよく席をGetチョキチョキチョキ

 

 

 

今回選んだのは

PARIYA SHORTCAKES
Banana Maple Coconut Shortcake

(バナナメープルココナッツショートケーキ)

 

 

ふわっふわのスポンジケーキに

甘~くエキゾチックな

ココナッツシロップがじんわり染み込み

なかにフレッシュなバナナをサンド。

 

 

全体をすっぽり包み込むのは

100%植物由来の天然糖

メープルシュガー」で仕上げた生クリーム。

 

サトウカエデの樹液を煮詰めて

つくられるメープルシュガーは

「森の砂糖」とも呼ばれる

天然ミネラルを豊富に含んだ自然の甘味料。

その奥行きのあるコクと香ばしい風味が

生クリームのおいしさをより一層引き立てています。

 

スポンジと一体となった

PARIYAさんの生クリームは

口に運ぶたびに

“やっぱりおいしい”

感じる安定感笑い泣き

 

そこへバナナとココナッツが加わることで

一気にトロピカルな表情へと変化しますやしの木

 

 

トップに飾られたカットバナナバナナが象徴するように

主役はあくまでもバナナとメープルクリーム。

シンプルだからこそ素材の魅力が際立ち

どこか懐かしく

それでいて洗練された味わいに仕上がっています。

 

毎年この季節の登場を心待ちにしている

ファンが多いというのも納グッド!

 

ふんわり軽やかなスポンジ

コク深いメープルクリーム

そしてバナナとココナッツが織りなす南国の香り。

 

 

季節が巡るたびに

また会いたくなるショートケーキでした。






PARIYA DELICATESSEN 東京ミッドタウン店
https://pariya.jp/shop/midtown.html
東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン ガレリアB1
電話03-6434-7671



MICHAEL

 

■監督 アントワーン・フークア
ジャファー・ジャクソン
ジュリアーノ・クルー・バルディ
コールマン・ドミンゴ
ニア・ロング

ケイリン・ダレル・ジョーンズ
ケンドリック・サンプソン
マイルズ・テラー
ローラ・ハリアー
ジェシカ・スーラ
テレンツ・ライト

ジャマル・ヘンダーソン
ライアン・ヒル

トレ・ホートン


描かれていたのは

スーパースターではなく

一人の人間だった。

 

 

 

世界中に愛や喜び、癒やしを届け続けた

キング・オブ・ポップ。

 

誰もが知るスーパースター

マイケル・ジャクソン。

 

映画『Michael マイケル』が描いているのは

伝説ではなく、一人の繊細な人間としてのマイケルだった。

 

 

神様から与えられたような

天賦の才能を持ちながら

その才能ゆえに背負う必要のなかった試練や孤独を受け入れ

自らの使命として生き続けた人生。

 

本作は、そんな彼の"光"と"影"の両方を

丁寧に映し出している。

 

伝記映画というと、

栄光と挫折、裏切り、ドラッグ、スキャンダル

セクシャリティといった

センセーショナルな側面を軸に描かれる作品が少なくない。

 

しかし『Michael マイケル』は

そのセオリーとは一線を画していた。

 

物語の根底にあるのは

支配的な父ジョセフとの壮絶な親子関係。

息子の命よりもツアーを優先し

自らの成功や利益のために暴力や

心ない言葉でマイケルを縛り続ける父。

 

そして、優しく家族を見守る母の存在。

だからこそ、母キャサリンには

「もっと強くなってほしかった」と

感じずにはいられなかった。

 

 

そんな過酷な環境のなかでも、マイケルは夢を諦めない。

 

『Beat It』『Thriller』が誕生していく過程は

音楽ファンなら誰もが胸を躍らせる名シーンの連続だった。

 

その一方で、才能に恵まれたからこそ背負う孤独や痛み

誰にも理解されない苦しみも静かに描かれている。

 

世界中から愛されながら

本当の意味で幸せや安らぎ

心からの平穏を感じられた瞬間はあったのだろうか。

そんな問いが、映画を観終えたあとも心に残り続ける。

 

作品を観て何より驚かされたのが

主演のジャファー・ジャクソン。

 

正直、マイケル・ジャクソンの伝記映画は

“誰が演じても違和感がある”と思っていた。

しかし、その予想は完全に裏切られた。

 

実の甥という血縁もあるのだろうか

ジャファーはマイケルを"演じている"というより

そこにマイケル本人が存在しているような錯覚におそわれた。

 

歌やダンスの完成度はもちろん

繊細さ、優しさ、孤独、

そして大人になりきれない少年のような純粋さまで

ごく自然に表現していたことに驚かされる。

 

幼少期を演じたジュリアーノ・クルー・バルディも

素晴らしく、この作品の感情の土台をしっかりと支えていた。

 

 

劇中での、難病を抱える子どもたちへ向ける

マイケルの優しいまなざしも印象深い。

幼い頃に十分な愛情を受けられなかった自身の経験が

苦しむ子どもたちへの深い共感につながっていたのかもしれない。

 

 

エンドロールには

 

「His Story Continues(彼の物語は続く)」

 

という言葉が映し出される。

すでに続編の製作も進んでいるという。

 

このまま美しく物語の幕を閉じてほしいという気持ち

一方で、この先どのようにマイケルの人生を描いていくのか

その行方を見届けたいという思いもある。

 

 

スーパースターではなく

一人の人間としてのマイケル・ジャクソン。

その人生に静かに寄り添う

これまでの伝記映画とはひと味違う一本だった。

 

 

 

 

星星星星

 

 

谷中銀座の静かな路地裏に

またひとつ気になるお店が誕生しました。

 

2026年6月11日にオープンしたばかりの

『八三六(hachisanroku)』さん。

 

築80年の古民家を活かした和カフェで

早くも多数メディアに取り上げられている話題店です。

 

 

 

梁や建具の温もりを残しながら

現代的にリノベーションされた空間は

谷中銀座の街並みに自然と溶け込み

どこか懐かしく落ち着いた雰囲気。

 

国内外から観光客が訪れる

谷根千エリアにありながら

都会の喧騒を忘れてゆっくり過ごせる場所でした。

 

 

注目されているメニューは

“氷を育てる”体験型かき氷「氷あそび」。

 

宇治抹茶黒蜜きなこ削り苺とみるく

3種類が用意され

日本各地から選び抜かれた和素材を

自分で少しずつ追いのせしながら

味を変化させていくnewキラキラスタイル。

 

 

今回いただいたのは「氷あそび 宇治抹茶」

運ばれてきた瞬間、目を惹いたのが

木箱に美しく並べられた和素材の数々。

 

 

まるで小さな和菓子箱を開くような

ワクワク感があります。

 

京都・宇治の老舗「堀田勝太郎商店」の宇治抹茶。

御影石の石臼でじっくり挽き上げた抹茶は

鮮やかな新緑色と上品な香りが印象的。

ひと口いただくと、しっかりとした旨みと

ほのかな苦みが広がります。

 

北海道産小豆を100%使用したあずきぜんざいは

創業102年の老舗製餡所による特製あん。

なめらかな口どけのなかに

ふっくらとした粒感も感じられます。

 

沖縄・多良間島産の

さとうきびからつくられた特製黒糖みつは

香り高くコク深い味わい。

 

北海道クリームは濃厚ながら重たさがなく

やさしいミルキー感で抹茶の旨みを

より引き立ててくれます。

 

 

さらに、もっちり弾力のある白玉や

谷中銀座らしい「ねこもなか」熊あたまも。

 

猫が暮らす静かな路地と古い街並みから

“猫の街”として親しまれる谷中らしい

粋な計らい。

 

 

最初は抹茶だけで

次はクリームを添え

さらにあずきや黒糖みつを重ねて。

 

ひとつずつ味わっても

自由に組み合わせても

 

食べ進めるたびに表情が変わり

まるでグラデーションのように

味わいが移ろっていきます。

 

 

抹茶のすっきりとしたおいしさを軸にしながら

最後まで飽きることなく楽しめるのも魅力。

 

 

完成された一杯をいただくというより

自分好みに育てていく感覚。

 

まさに「氷あそび」という

ネーミングがぴったりグッ

 

 

 

そして、もうひとつ印象的だったのが

セルフサービスの温冷ドリンク。

 

温かいお茶お茶だと思って口に含んだ瞬間

ふわりと広がったのはお出汁の旨み。

 

お会計のときに「あれは何のお茶ですか?」と

店員さんに尋ねてしまいました。

伺うと、京都から取り寄せた3

種類のお出汁をブレンドしたもので

お客さまからの問い合わせも多く

商品化も計画されているとのことでした。

 

かき氷の合間にいただく

やさしいお出汁は

ほっと心と体が和んでしまうおいしさ。

 

 

 

京のはんなりとした響きを感じる

「氷あそび」という響きに

 

子どもの頃のおままごとのような遊び心。

平安時代の公家や貴族のたしなみを思わせる雅な空気。

 

その両方が同居しているような

この言葉に強く惹かれました。

 

 

 

日本各地から集められた

和素材を味わいながら

自分だけの一杯を完成させていく時間。

谷中銀座の路地裏で出会った

新しい和のかたちです。

 

 

 

 

 

八三六(Hachi San Roku)

 

 

台東区谷中3-13-2

 

 

「ここに、また来たい」

 

そんな気持ちになるカフェに出会いました。

訪れたのは、北千住にある『カフェ寛味堂』さん。

 

食への知識もこだわりも人一倍深い

朝活友だちのやっさんが

以前から何度も“ここは本当におすすめ”

教えてくれていた一軒です。

 

送られてくるランチやスイーツの写真を見るたびに

“いつか行きたい”と思い続けていたお店へ

ようやく足を運ぶことができました。

 

店内は、リノベーションされた二階建ての古民家。

木のぬくもりを感じる空間には

テーブル席やソファ席、畳のお座敷も用意されていて

時間がゆっくりと流れていきます。

慌ただしい日常を少し忘れ

心も身体もすっと力が抜けるような居心地の良さ。

 

そんな空間でいただけるのは

お出汁を大切にした和食と

素材を生かしたオリジナルスイーツです。

 

食材本来のおいしさを引き出すために

手間暇を惜しまず丁寧につくられたお料理。

ランチタイムは開店前から行列ができている人気ぶりにも納得でした。

 

本日のお魚定食🐡

この日選んだのは、本日の定食から

**ビンチョウマグロのタタキ ネギ塩レモン風味**

 

 

メインに加え、副菜、サラダ、お漬物、十六穀米

具だくさんのお味噌汁までついた

栄養バランスのよい定食です。

 

 

驚いたのは、ビンチョウマグロのおいしさ。

表面だけ焼いてタタキにした後

レモン風味の塩だれに漬け込んでいます。

肉厚なのに驚くほどやわらかく

臭みはまったくありません。

 

淡いピンク色の身はふっくらとして

とろけるような口当たり。

 

夏らしいネギ塩レモンの爽やかな風味が

マグロのうまみを引き立て

さっぱりしながらもお上品なコクを楽しめます。

ハワイのポキを思わせるような親しみやすさもあり

ご飯が進みます割り箸割り箸割り箸

 

 

さらに驚いたびっくりのが副菜の完成度グッグッグッ

どれもやさしい味つけで

一品一品が丁寧につくられていることが伝わってきます。

 

 

 

 

 

具だくさんのお味噌汁までしっかりおいしく

最後の一口まで大・大満足ハートなランチでした。

 

 

 

食後にはやっぱりデザートを。

 

 

黒ごまプリンタルト

 

しっとりとしたタルト生地に

黒ごまプリン液を流し込み

きなこのクランブルと

黒蜜を合わせた和テイストの一品です。

 

 

口に入れると、ぷるぷる、ふるふる。

なめらかな食感とともに

ごまの濃厚な香りとコクがふわっと広がります。

黒蜜ときなこの香ばしさも加わり

和素材の魅力を存分に楽しめるスイーツでした。

 

 

 

ピーチメルバレアチーズケーキ

 

もうひとつはピーチメルバレアチーズケーキ。

一般的なレアチーズケーキのような

酸味はほとんどなく、とてもミルキー。

 

ふんわりバニラレアチーズのなかには

桃とベリーのジュレ

さらにバニラムースが重なり

上にはみずみずしい桃がたっぷり。

 

 

桃を口に含むたびに果汁があふれ

ジューシーな甘さとやさしいミルク感が絶妙に重なります。

暑い季節にもぴったりのフルーティーなデザートでした。

 

 

丁寧につくられた和食。素材を生かした季節のスイーツ。

そして、心までゆるむような古民家空間。

 

「おいしい」だけでは終わらない

心まで満たされる時間を過ごせるのが

カフェ寛味堂さんの魅力です

 

日本人が大切にしてきた和食の良さを

改めて知ることができたように感じました。

 

 

ランチもカフェ利用も人気なので

時間に余裕を持って訪れるのがおすすめ。

(ランチは5席だけ予約できるようです)

 

北千住でゆったり過ごせるカフェを探している方は

ぜひ一度足を運んでみてください。

 

  




カフェ寛味堂

https://www.kanmidou.com/
足立区千住4-21-4

電話03-6806-1385

 

 

 


表参道駅からほど近い南青山の一角。

ひときわ目を引くブルータイルのエントランスに

誘われて足を運んだのは

ヨックモック青山本店に併設された

『BLUE BRICK LOUNGE(ブルー・ブリック・ラウンジ)』さん



ヨックモック青山本店は

「お客様への感謝の気持ちを込めて

とりとくつろぎの時間を提供したい」

という想いのもと、1978年に誕生しました。
 

2016年にリニューアルオープンを果たし

現在はお菓子を販売するショップと

ティータイムからランチ、ディナーまで楽しめ

ラウンジを併設しています。

「お菓子がつなぐ縁、お菓子から広がる会話を大切に」

そんなブランドの想いが息づく空間は

青山らしい洗練された雰囲気でありながら

近寄りやすいのがポイント。

 

 

 

今回はメニューを見て目がとまった

初夏限定のデザート 宇治抹茶のモンブラン をいただきました。

 


繊細に絞られた宇治抹茶クリームのなかには

ビスキュイ、バニラ風味のシャンティ

そしてラムレーズンのアイスクリームを忍ばせています。



ヨックモックの人気商品

“シガール オゥ マッチャ”と同じ宇治抹茶を使用。
 

別添えの宇治抹茶ソースをかけると

抹茶の香りとほろ苦さが一気に花開き

より奥行きのある味わいに変化します。

 



意表をつかれたのは

抹茶と合わせた柚子ジャムの存在。

モンブランといえばカシスとの組み合わせを

見かけることが多いのですが

和素材である柚子を選んだ感性が実に秀逸です。
 

抹茶との相性もよく

まろやかな酸味が全体を軽やかにまとめ上げています。



濃厚でありながら重たさを感じさせず

初夏の風を思わせるような清々しささえ漂う一皿。

 



さらに、添えられた白胡麻のフロランタンが

香ばしさと食感のアクセントとなり

最後まで飽きることなく楽しめました。



食前茶にはアプリコットティーを。

やわらかな果実の香りが広がり

これから始まるティータイムコーヒーへの期待を高めてくれます。

 

 



母が選んだのは クロックムッシュ

グリュイエールチーズをたっぷり使ったホットサンドで

香ばしく焼き上げられたパンと

とろけるチーズ、ロースハムの

組み合わせは王道のおいしさですグッド!

 

ちょっと前にしっかりお肉をいただいたはずなのに

迷うことなくクロックムッシュを頬張る母。

その食欲旺盛ぶりに思わず苦笑してしまいましたが

それだけ魅力的なメニューだったということでしょうか 苦笑;



季節ごとに表情を変えるデザートや焼菓子が並び

訪れるたびに新しい発見があるBLUE BRICK LOUNGE

青山・表参道エリアで落ち着いてお茶を楽しみたいときや

自分への小さなご褒美時間を過ごしたい日に

おすすめしたい一軒です。





BLUE BRICK LOUNGE(ブルー・ブリック・ラウンジ)

 

港区南青山5-3-3
電話03-5485-3340

 

 

 

 

 

 

“今日はどんなケーキに出会えるんだろう”

 

そんなワクワクを求めて

多くのスイーツファンが足を運ぶのが

緑が丘にある

『bonbons créatifs(ボンボンケアティフ)』さん。

 

代々木で人気を集めた後、2024年に緑が丘へ移転。

オープン以来、週末には

行列ができる話題店として知られています。

 

旬の食材を使ったケーキを

ほぼ日替わりで提供しており

前日に翌日のラインナップをInstagramで公開。

お気に入りをお目当てに訪れる

常連さんも少なくありません。

 

ケーキを手がけるのは

オーナーパティシエの中川千波さん。

 

ミルクレープとタルト

ショートケーキとタルト

バスクチーズケーキとタルト など

 

一見すると意外な組み合わせを

美しくまとめ上げるセンスは唯一無二。

幾重にも重なるレイヤーと食感の変化。

そして素材同士が引き立て合う絶妙なバランス。

 

ボンボンケアティフのさんケーキには

食べ進めるごとに新しい発見があります。

 

 

 

いただいたのは

🌰和栗と洋梨キャラメルのモンブラン🌰

 

土台はサクサクと軽やかなメレンゲ。

その上に薄くホワイトチョコレートを敷き

キャラメリゼした洋梨、生クリームを重ね

最後に熊本県産和栗のモンブランクリームを

たっぷり絞った贅沢な一品です。

 

 

印象的なのは和栗の豊かな香り。

繊細でまろやかな甘さが口いっぱいに広がり

栗本来のおいしさを存分に楽しめます。

 

 

そこへ加わるのが、キャラメリゼされた洋梨。

とろりとやわらかな果肉と

香ばしいキャラメルの風味が

和栗と見事に調和し

モンブランに奥行きを与えています。

 

 

周囲にはローストナッツをまとわせ、香ばしさをプラス。

トップには求肥が添えられ

もちもち食感が加わることで

最後まで飽きることなく楽しめます。

 

 

ひとつのケーキのなかに、

サクサク、とろり、ふわり、もちっ。

さまざまな食感が詰め込まれた

ボンボンケアティフさんらしい

創作モンブランでした。

 

 

 

温かみのある接客や居心地のよい空間も

このお店が愛される理由のひとつ。

お誕生日お祝いケーキや家族の集まり

手土産プレゼントやちょっとしたサプライズにもぴったり。

 

ケーキだけでなく、焼き菓子やパンも人気なので

ぜひあわせてチェックしてみてください。

 

 

次はどんな創作スイーツに出会えるのか。

そんな楽しみを残してくれる

何度でも通いたくなる一軒です。




 

bonbons créatifs(ボンボンケアティフ)

目黒区緑ヶ丘1-23-11 森山ビル1F
電話03-6385-2587

 




“今日はおいしいものを食べてバワーチャージもしたいビックリマーク

そんな気分で訪れたのが

本橋・コレド室町にある『肉寿司肉和食KINTAN』さん


焼肉店として高い人気を誇るKINTANが手がける

肉割烹スタイルのお店です。
 

お肉を知り尽くした職人が

生・焼き・炙り・揚げ・湯引きという5つの調理法で

素材の魅力を引き出し

お肉と羽釜炊きご飯を楽しめるのが魅力。

ガッツリ系お肉料理というよりは

上質なお肉を少しずつ多彩な味わいで楽しむ

“大人の肉和食”

女子会や母娘ランチにも最適な一軒音譜




今回いただいたのは

牛肉寿司すき焼き牛丼御膳」
本日の牛肉寿司2貫に加え

牛タン焼き、岩中豚の生姜焼き

すき焼き牛丼まで楽しめる贅沢な内容。



印象に残ったのが

ノーマークだった岩中豚の生姜焼き

自家製生姜ダレで味付けされたお肉は

ほどよい弾力を残しながらもしっとりやわらか~。

脂まで上品な甘みがあり

“豚肉ってこんなにおいしかった?”と

感動の逸品でした笑い泣き

 


 

すき焼き牛丼には大判のお肉がどーん牛
甘辛い味付けがお米と相性抜群で

ついつい箸割り箸が進みます。

 

 

卵を絡めるとまろやかさが増し

一緒に訪れた母はこのすき焼き牛丼が

お気に入りだったようですグッグッグッ



牛タンはコリコリとした食感が心地よく

お塩・こしょう・ごま油というシンプルな味付け。
だからこそ、お肉本来の旨みがダイレクトに伝わってきます。

 


そして地味に感動したのがスープ。

お肉料理を知り尽くしたKINTANだからこそ出せる

深みのある味わいでした。



肉寿司、牛タン、豚肉、すき焼きと

さまざまなお肉を少しずつ楽しめる御膳は満足度爆上がりアップアップアップ

“たくさん食べる”
ではなく

“おいしいものを丁寧に味わう”

そんな大人のランチタイムにぴったりのお店でした。

おいしいお肉と炊きたてのお米で

元気と活力をしっかりチャージ

日本橋で少し特別なランチを楽しみたい日に、

ぜひ訪れてみてください。

 

 

 



肉寿司 肉和食 KINTAN コレド室町

中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 3F
電話03-3516-1129