おはようございます。

一木ヨーガスタジオの布施です。

 

 

スタジオや母に会いに行くとき、長時間電車に乗っています。

以前はヨーガの本を読んでいましたが、恥ずかしながらヨーガの本を開いたまま寝ることが増えてしまいました💦

対策として、面白い本を図書館で借りて、電車時間を過ごしていますニコニコ

 

「セロ弾きのゴーシュ」同様、この本もあっという間に読ませてもらいました。

「月夜の森の梟」小池真理子著

 

2020年6月から2021年6月まで、朝日新聞に連載されていて、大変評判だったそうです飛び出すハート
 

 
小池真理子さんの夫は、直木賞作家の藤田宜永さんで、作家夫婦です。
軽井沢におふたりで住み、作家活動をしていたそうです。
 
藤田宜永さんが肺がんになり、亡くなるまでの1年10ヶ月。
病と死に向き合い、どのように過ごしたのか。亡くなった後も軽井沢の家で過ごし、生き抜く姿が描かれています。
文章から深い悲しみと軽井沢の自然の景色が見えてきます。
悲しみが痛いのです。
涙もろい方は電車で読むのは要注意です。
 
素敵なご夫婦です。

新聞連載中、共感のお便りが沢山あり、そのお便りに励まされたそうです。
 喪失の哀しみから抜け出せない時、この本に力をもらえるかも知れません。

それでは、今日もヨーガで心を安寧にドキドキ
 

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