【月をめざして】歌詞 |  セカイ日記

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なぜ今、これをやるのか、少し長いですが誤解の無いように書き綴りました。

 

よろしければご一読ください!

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みなさまが選曲しやすいように歌詞を記載いたします。

 

音源【月をめざして】より

 

:ふたつ星、雨に唄えば、月をめざして(無断転載禁止

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ふたつ星

 

作詞作曲 市川セカイ/高木誠司



旅立ちの日に 口ずさんだ歌は
強く在れという希望の歌
ビル建ち並ぶ都会の空で
照らし合うふたつ星 見つけた

彼方と此方を繋ぐ 無限の星図に 

僕の想いを乗せて 

同じ空の下に居る君の下へ 「届けばいいな」

一つの願いは遠い遠い空へ
また必ず巡り会える その時を信じて
旅立ちの空を眺めている
託した願い ふたつ星
今日は決まって一つだ
だから大事に取っておくと
遠く遠く日がまた暮れた
ここはひび割れた世界の果て?
いや群青色に腫れた夜空?
ユラリユラリ ああ 思い揺れる
君よ聞こえるか?
灯りなどなくても 僕らは互いを見つけ合おう
儚き思いのいくつは 声無き歌に乗せた
今宵 遠く飛んでゆけ

一つの願いは遠い遠い空へ 

また必ず巡り会える その時を信じて 

旅立ちの空を見上げている
この願い 叶えたまえ ふたつ星

 

この願い 叶えたまえ 

二つの願いは遠い遠い空へ 

いつの日にか巡り会える その時を待って 

一つの夜空を見上げている
託した願い tonight ふたつ星
この願い 叶えたまえ ふたつ星

 

 

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雨に唄えば

 

作詞作曲:市川セカイ

 

 

狭い傘の中で考えている 

ぐるぐるぐるぐる君の事を 

阿弥陀くじのような電線の下 

雨音は聞こえてないよ

 

何も知らないって事は怖いよ 

傷つくことも傷つけることもある
派手な恋心に踊らされて 

いつから目を逸らしていたんだろう

丘から見た街は霞 頭だけ見えている 
形を思い出せない 今の僕らのように
雨に唄えば 君の声も
洗われるように溶けてくかな
これは君の涙だろうか 
空を見て立ち止まる
二つ並んだランドセルが 
ぐるぐるぐるぐる傘を回す
寄り添ったまま僕らはいつしか
違う未来を見つめていた
空から生まれたこの雫が 僕の元へ落ちた偶然を
信じられたならこの世界で 僕らが出会ったのは
もう一度だけ 君に触れたい
それで心千切れるとしても
風が吹かなきゃ この雨雲はどこへも行かない
雨に唄えば 君の声も
洗われるように溶けてくかな
これは君の涙だろうか 
空を見て願うんだ
君に唄えば 明日は晴れるか
昨日を少し取り戻せるか
これは僕の涙なのかな
だとするとやっぱ明日も雨だろう


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月をめざして

 

作詞作曲:市川セカイ

 

カタンコトンカタン 電車は走ってく
カタンコトンカタン 僕らを乗せて
カタンコトンカタン 僕らの夢も
カタンコトンカタン 写して

一言だけ伝えておきたい あなたの事 連れ去る前に 

「アイシテル」の意味なんてものは僕にしか分からないから

時告げるベルが鳴る
元気でと繋いだ手をほどいた
ありふれた言葉さえ 言えないまま

さよならが 分からぬほどさりげなく 2 人の上に舞い降りて 

ゆっくりと走り出した電車が僕らの行く先を 

予感させるように闇に溶けていく 君は今泣いているだろうか

 

カタンコトンカタン 電車は走ってく 

カタンコトンカタン君を乗せて

 

窓の外にリンクする自分の姿に映るリアリティ

泣き出しそうな顔の向こう 想いの欠片が通り過ぎてく

「君は今も僕を覚えてくれているだろうか」
ヘッドフォンを着けてそんな想いを消し去った
優しいイエスタディが僕に語りかける
君はもう側に居ないのだと
カタンコトンカタン 電車は走ってく
カタンコトンカタン 僕らを乗せて
想いを乗せて 月をめざして 今日も走る