みなさんこんにちは。中浦和 (さいたま市南区鹿手袋) 医療法人H-P Smile いちかわ歯科の院長の市川です。



一月も早くも下旬です。ほんとに一年あっという間に過ぎていきそうですウインク
ブログの更新がおそくなってしまいましたが、週末の日曜日、実家の母に新しい義歯をつくり装着しました。


義歯の名前が、ミラクルデンチャーといいまして、大阪の中川瑛雄先生ご考案のものです。
ミラクルデンチャーのホームページはこちら『義歯(入れ歯)相談室』です。
私は5年ほど前くらいからこちらの義歯について学ばせていただいて、症例を重ねさせていただき、最近は、特別宣伝をしていないのですが、情報を調べていただいた方がご希望されて作らせていただくことも多くなりました。


特徴としては、ミラクルデンチャーは、お口の中に歯が残っているけど、抜歯して欠損してしまった方に設計、作成可能です。(総入れ歯はできません。)


一般的によく義歯に使われるバネがない、もしくは特殊な構造のバネしか使わないので、金属色のバネがお口の中で目立たないです。


それから、残っている歯の根元に密着するので安定感もよく、歯と義歯の間に食べ物がはいりにくく快適です。


また、床というピンク色のプラスチックの部分が小さく口の中が広く感じます。今回母には、金属フレームの義歯を設計したので、構造的に上部になるので、さらに床が薄く、小さくすることができます。


こちらが元々入れていた保険で作成した義歯(上あご)です。
上あご用のミラクルデンチャーです。


 
ミラクルデンチャーを装着しました。
バネもないのでどこが義歯かわからないと思います。
 
下あごの従来の義歯です。
 
 
ミラクルデンチャーですとこんな感じです。

 

 

 

ミラクルデンチャーを装着しました。
 
 
ミラクルデンチャーを装着し、正面から撮ってみました。
とても自然な感じで仕上がったと思います。



母の感想ですが、着けた直後から、痛みもなく、口の中が広くなってとても快適で、義歯が入っていない感じ(今までに比べて)と喜んでくれました。またバネがないので、口を開けても恥ずかしくないという事でした。


いちかわ歯科の院内ではなかなかできないのですが、直後にピーナッツを食べてもらいましたが、どこでもしっかり噛めるし、痛くないととても喜んでくれました。
前出の中川先生は、患者さんに診療室のその場でおかきを食べてもらっているそうです。


普段親孝行ができていないのでショボーン、歯科医師としてすこしでも親孝行ができたかなと自分も嬉しく感じています。


入れ歯が合わない、痛い、噛めないとお困りの方がいらしたら、ぜひお気軽にご相談ください。