【2024年】懐かしい時間を過ごしてきた | 主夫作家のありのまま振り返り日記

主夫作家のありのまま振り返り日記

奥さんと出会ったとき、女の子は5歳で。
今はもう10歳になった。
2020年には弟もできた。
あの頃を思い出したりしながら、過去を振り返る日記を書くことにしました。
今の様子も書いたりしています。

作家になる前、13年くらい漫才をしていた。

2005年に養成所に通い、翌年から事務所に所属していた。

 

その当時、お笑いの養成所は少なく、お笑いをしている人の頭の中には

 

 

    

学校で芸は学べない、芸は先輩から盗むもの

 

 

という感覚が強くあり、

養成所を卒業した僕らは先輩方から歓迎されなかった。

 

「お金払って何を学んできた?見せてや」

ニヤニヤと声をかけられる。

まあ、当時はそんな感じの人が多かった。

それをどうこう言うつもりはなくて、

僕ももう少し早く生まれていたらそっち側の発言をしていたと思う。

そんな時代だったから仕方のないことだ。

 

 

そんな中、僕らに優しく声をかけてくれた方もいた。

本当にありがたい。

 

当時の恩人の一人、『タリキ』の武政さんに会いに行ってきた。



高知出身の男気ある方で、でも見た目はシュッとしていて。

また、武政さんも中山秀征さんの通称”中山軍団”の一員で、

僕らを中山軍団に誘ってくれたのも武政さん、タリキさんだった。

 

ということで漫才をやらなくなった今でも武政さんへの感謝の気持ちは変わらない。

 

 

久しぶりに武政さんと飲ませていただいた。

本当に懐かしかった、あんな時代が確かにあったと思い出しながら。

 

奥様にも挨拶させていただいた。

見た目も似ている美人な方で、

長い時間をかけて夫婦とは似てくるのかなぁと思った。

 

見た目だけでなく中身も優しく、まさに、武政さんの奥様だという感じ。

 

見返りを求めず、人に良くすることって、なかなかできない。

 

ああ、そんな人に僕もなりたいスター

 

武政さん、ご馳走様でしたニコニコ