あらきまいさんラスト公演・2024.5頭・東洋ショー劇場 | 市川春希の日常ブログ

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普通のサラリーマンの日常を記録したブログです。

 

5月7日と8日の2日間、東洋ショー劇場に行きました。

 

9年7か月もの長きにわたり、劇場や業界を支えてくださった、あらきまいさん(以下まいまい)が、たいしょくされます。

 

まいまい自身が、「引退」という表現を避けて「たいしょく」という言葉を使われていたので、私も極力、「たいしょく」と表現したいと思います。

 

このブログでは何度も書いていることですが、私が初めてストリップ劇場に訪れたのは2017年2月のこと。

東洋ショー劇場に訪れ、そこに出演されていた踊り子が、まいまいでした。

 

当初、私はストリップに対し「一回だけ見られれば良い」という気持ちでしたが、あの日、ストリップの美しさに魅了された私は、気づけば今回で283回目のストリップ鑑賞です。

 

この世に、運命の出会いというものがあるとしたら、あの日にまいまいと出会えたこと。

 

毎年1回、まいまいに会うため東洋ショーに遠征することが私の中で恒例行事になっていました。

 

そんな恒例行事も今年でラストです。

 

世間がゴールデンウィークという、とても会いやすい時期にたいしょくされたことにも感謝です。

おかげで、きっと多くのファンが遠方から駆けつけることが出来たと思います。

 

 

当日は朝5時に起床。

スト客の朝は早い。

 

東京駅を8時30分発、のぞみ017号に乗り新大阪駅へ。

 

11時30分ごろ天満駅に着きました。

 

 

夏の星座にぶら下がって〜♪

※発車メロディはaikoの花火。

 

東洋ショー劇場へ。

 

 

券売機で4500円を支払い入場すると、早朝撮影券と500円分のチケットを頂けました。 

チケットは写真撮影かドリンクに使えます。

 

ロビーの頭上には、松田優さんが撮影された、まいまいの写真がたくさん飾られていました。

 

 

まいまいのたいしょくをねぎらう花やスタンドバルーンもたくさん飾られていました。

 

劇場、ファン、先輩、後輩の方々が一丸となって、ラスト週を盛り上げようとする愛と熱を感じました。

 

12時になると、まいまいの開演VTRが流れ開演。

この映像が見られるのも今回で最後カモ。



この週の香盤

1 巴 さん

2 永澤ゆきの さん

3 笠木いちか さん

4 椎名ほのか さん

5 あらきまい さん

 

この日は2公演目の後、ホテルにチェックイン&夕飯のため外出し、3公演目の途中から再び鑑賞するというスケジュールでした。

 

 

1 巴 さん

「華のトップステージ!巴ちゃんのステージでお楽しみください」

 

初めましてのお方。去年12月にデビューされたばかりの新人さんです。

 

1回目【デビュー作】

ピンク色のプリンセスラインのドレスで登場し、アップテンポな洋楽POPに乗せて優雅に踊りました。

 

まぶしい笑顔で観客たちに手を振りました。とてもフレッシュなステージ。

黒髪ストレート綺麗。

 

ベッドショーは黄色いロングドレスで、洋楽スローバラードに乗せてポーズを切りました。

 

 

ポーズの柔軟性も素晴らしい。

 

 

2回目と4回目【SSR】

赤いワンピースドレスで登場し、ポップなラブソングに乗せ、白い日傘を持って優雅に舞いました。

 

黄色いセパレートのドレスとフワフワの耳当て衣装に変わると、ガールズロックバンドの曲に乗せて、観客たちに手を振りつつ元気に踊りました。

 

ベッド衣装は水色のロングドレスで、スローバラード曲に乗せてポーズを切りました。

 

 

 

2 永澤ゆきの さん

「華麗なダンスであなたを魅了!永澤ゆきのちゃんのステージでお楽しみください」

 

ゆきのんを見るのは12回目で、4月の横浜ロック座以来、1か月ぶりです。

 

1回目と4回目【コンパス】

4月の横浜ぶりに見る演目。


黄色を基調としたドレスで登場。ヘッドドレスとツインテールヘアが可愛い。

明るいミュージカルナンバーに乗せ、軽快なステップで踊りました。

 

2曲目は白い長ズボンスタイルで、ソウルフルな歌声の洋楽ロックに乗せ、エネルギッシュなダンスを披露しました。

キレッキレのダンスすごい。

 

ベッド衣装は胸にバラの付いた白いロングドレスで、邦楽スラッシュロックに乗せ、次々とポーズを切りました。

 

 

健康的な美ボディ。

 

 

そしてオープンショーへ。

 

ゆきのんとまいまいの共通点↓

オープン曲の歌手が同じ。

 

 

2回目【X %のI】

茉宮なぎさんの演目で、テクノポップで構成された演目です。

私は2月の横浜ロック座で、茉宮さんバージョンを見たことがあります。

 

アッシュカラーのショートヘアに、サイバーな白い衣装で登場。

癒し系ボイスのテクノポップ曲に乗せて、アンドロイドのような動きのダンスを踊りました。

 

エナメル素材の黒い衣装に変わると、かわいい笑顔で踊りました。

 

ベッド衣装は白いロングドレスで、男女デュオの邦楽ハードロックに乗せ、エネルギッシュにポーズを切りました。

 

本ステージに戻ると情熱的なアンコールダンスを披露し暗転。

 

 

オープンショーの曲も、なぎさんの曲でした。

 

おおきな愛で もてなしてっ♪

おおきな愛で もてなしてっ♪

 

ゆきのんから初デジを撮らせて頂きました。
かわいい。

 

 

3 笠木いちか さん

「とってもキュートなアイドル!笠木いちかちゃんのステージでお楽しみください」

 

いちかさんを見るのは9回目で、3月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。

私とお名前が似ているので、親近感を抱いています。(いちか&いちかわ)

 

 

1回目【はいからさん】

矢絣(やがすり)模様の振り袖に、白い前掛けを付けて登場。

大きな赤いリボンを付けた姫カットのヘアスタイルが可愛い。

ホウキを持ってお掃除ダンスを踊りました。

 

2曲目に衣装を着替えると、白を基調としたハットとドレスの衣装になり、日傘を持って優雅に踊りました。

とても清楚で可憐なお姿。

 

ピンク色の襦袢に変わり、花の枝を持ってベッドショーへ。

 

スローバラードに乗せてポーズを切りました。

 

 

白くて美しい裸。

透明感すごい。

美少女すぎる!

君しか勝たん!

 

 

2回目と4回目【Summer】

2019年に引退された渚あおいさんの演目。

私は渚さんバージョンを見たことはありませんが、2022年8月の東洋ショーで、ゆきなさんバージョンを観たことがあります。

 

大きなハットと黄色いドレスに白いブーツの衣装で登場。

アイドルソングに乗せてピョンピョンと跳ねながらフレッシュに踊りました。

かわいい。

 

ひまわり模様のワンピースとベレー帽の衣装に変わり、爽やかな笑顔で踊りました。

一足早い夏の空気を感じました。

 

ベッド衣装は透け感のあるオレンジ色のネグリジェです。

邦楽ロックのバラード曲に乗せて回る盆に身をゆだね、目くばせをしました。

ツインテール可愛い。

 

アップテンポな邦楽ロックに乗せて次々とポーズを繰り出しました。

まぶしい笑顔。

 

 

いちかさんから初デジを撮らせて頂きました。
かわいい。

 

 

トリプルオープンショーでは、ゆきのさんは、ゆきなさんの周年Tシャツを着ていました。

この週、川崎はゆきなさんの周年週でした。

 

 

4 椎名ほのか さん

「東洋ショーのプリマドンナ 椎名ほのかさんのステージでお楽しみください。」

 

ほのかさんを見るのは2回目で、2021年11月の横浜ロック座以来、30か月ぶりです。

お久しぶりです。ステージ復帰おめでとうございます。

 

1回目【鳥かご】

ヘッドドレス、ふわふわのスリーブ、フリルスカートのドレスで、白を基調としたドールの装いで、イスに座り登場。

 

カクカクとした人形の動きで踊りました。

 

その後、壮大なインスト曲に乗せて、鮮やかに旋回しながら踊りました。

 

ベッド衣装は、胸に黄色いバラのついたドレスです。

 

邦楽ロックのバラード曲に乗せてポーズを切りました。

神秘的な世界観。

 

 

花道で体幹が強めの立ちポーズを切りました。美しい。


本ステージに戻ると、オルゴール曲に乗せて再びドールの動きで踊りました。

 

 

2回目と4回目【魅完成】復帰作

まるでウエディングドレスのような純白のドレスに、花の髪飾りの衣装で登場。

癒し系ボイスのラブソングで優雅に舞いました。

 

続いてアップテンポな邦楽ロックに乗せたアクティブなダンス。

 

ピンク色でサテン地のドレスに着替え、バラの花束を持って盆へ。

 

神秘的なインスト曲でポーズを切りました、

 

観客たちに目配せをしました。

かわいい。

そしてクールビューティ。

 

本ステージに戻ると花束を掲げて暗転。

 

 

3回目【月うさぎ】

うさぎソングメドレーの演目です。

 

うさぎ耳に水色のパニエ入りドレス衣装で、光るフープを持って盆に登場。

メルヘンチックなテクノポップ曲に乗せ、フープをクルクルと鮮やかに回しながら軽やかに踊りました。

まるでうさぎのように、跳躍の動きが多いダンスです。

 

ベッド衣装は水色のネグリジェで、アンニュイなテクノポップ曲に乗せ、フープを掲げながら次々とポーズを切りました。

 

メルヘンチックでミステリアスな印象の演目は、ほのかさんのキャラクターにピッタリです。

 

 

ぱふぱふにゃーにゃー♪

ぱふぱふにゃーにゃー♪

 ※オープン曲

 

 

5 あらきまい さん

「今週のトリを飾ります。あらきまいちゃんのステージでお楽しみください」

 

まいまいを見るのは23回目で、3月の横浜ロック座以来、2か月ぶりです。

5月5日がお誕生日でした。

同じ時代に誕生してくださりありがとうございます。

 

1回目【ノスタルジー】

2023年2月の川崎以来に見る演目。

 

きらびやかな王冠を被り、水色のプリンセスラインのドレス衣装で登場。

照明によりステージも水色に染まりました。

 

癒し系ボイスの曲に乗せて優雅に踊りました。

姫カットでウェーブのかかったロングヘアが可愛い。

 

ピンクと水色のチェック柄ドレスと、フワフワの白い帽子の衣装に変わると、可愛いロックソングに乗せて軽快に踊りました。

 

ベッド衣装はパステルカラーでカラフルなスカートのドレスです。

エレクトリックな邦楽ロックに乗せて次々とポーズを切りました。

 

 

スレンダーな美ボディに魅了されました。

 

 

2回目【Sensitive】

2023年1月の横浜ぶりに見る演目。

 

花の髪飾りに、グリーンのキラキラでフリフリのドレス衣装で盆に登場。

 

神秘的な歌声の曲に乗せ、スリーブをひらひらとなびかせながら、まるで水中を漂うように踊りました。

グリーンの照明に包まれた場内も綺麗です。

 

EDMに乗せて本ステージで着替えると、グリーンのワンピースドレスになり、アクティブに旋回しながら踊りました。

レーザー状の照明も、バチバチと光るストロボライトも綺麗です。

 

本ステージのイスに掛けられていた白いロングドレスに着替え、邦楽ロックのバラード曲に乗せて感情を乗せたダンス。

まいまいの大好きな歌手の曲ですね!

 

ギターソロに乗せて盆へ進み、衣装を脱ぎました。

 

ベッドショーでは、明るいロックギターのインスト曲に乗せて次々とポーズを切りました。

 

 

3回目【天女】

2021年10月の横浜ぶりに見る演目

 

ピンク色のゴージャスなドレスで盆に登場。

天女の装いですが、乙姫様のようにも見えます。

穏やかな歌声のJ-POPに乗せて優雅に舞いました。

 

次に、ピンク色をイメージしたJ-POPに乗せ、アクティブにベールダンスを舞いました。

 

ベッド衣装は紫色の和服です。

民謡風のバラード曲に乗せ、ベールを掲げながらポーズを切りました。

 

本ステージで旋回し、まぶしいバックライトを受けつつ立ちポーズを決め暗転。

 

 

4回目【あらきこまち】

2018年12月の横浜以来、なんと5年5か月ぶりに見る演目。

 

ピンク色の壺装束に市女笠をかぶり登場。

まるで、あきたこまちのジャケ写のよう。

 

 ※あきたこまちのジャケ写

 

和風テクノに乗せ、笠を持って優雅に舞いました。

 

和テイストのドレスに変わると、バチバチとストロボライトが光り、激しいラウドロックに乗せてエネルギッシュなダンスを踊りました。

スラップ奏法のギターサウンド熱い!!

 

ベッド衣装はピンク色の和服で、真っ赤な照明に包まれ、情熱的なロック曲に乗せて力強くポーズを切りました。

 


デジのとき、ステキなサコッシュを頂きました。

 

 

大切にします。

 


4公演目の後に退席。


フィナーレダンス、キャッチボール大会、じゃんけん大会、3ショット撮影会、Pプレなど、他にも楽しいイベントはたくさんありましたが、長くなってしまうので詳細は割愛します。

 

気になる方はぜひ劇場へ。

 

 

 

↑安定のインスタ映えスポット。

 

 

↑個人的パワースポット。

 

アパホテル天満で就寝。

おやすみなさい。


これまで、東洋遠征の度に様々なホテルを利用しましたが、ここは劇場から近いし、部屋も綺麗だし、大浴場もあるので一番おすすめです。

夜と朝の2回も大浴場に入ってしまった。

 


・2日目

7時半に起床。

おはようございます。


昼の開場まで時間があるので、大阪城まで散歩しました。

 

 


コナン大好き!


再び徒歩で劇場へ。

 

 

天神橋筋商店街の長さはテンションが上がるな(約2.6km)

 

 

11時半ごろ、劇場に到着。

ただいま。

 

 

まいまいの、ほぼすべての個人演目が収録されている写真集を購入しました。

 

まいまいの意向により、すべての演目は誰にも継承せず、衣装のみ後輩たちへ譲るそう。

素晴らしい演目の数々は記憶の中へ大切に残したいと思います。

 

12時に開演。

この日、まいまい以外の出演者は昨日と同じ演目順でした。

 

 

5 あらきまい さん

まいまいを見るのは24回目で、昨日ぶりです。

 

1回目【CRYSTAL】8周年作

個人演目としては最後に作られた演目だと思われます。

 

キラキラした素材の白いゴージャスなドレスに、白いベールを被り登場。

ソウルフルな歌声のダンスポップな曲に乗せ、エネルギッシュに踊りました。

衣装も笑顔もキラキラと輝いていました。

 

幻想的なBGMに乗せて衣装を脱ぐと、裸にベールのみ被った姿になりました。

 

ベッドショーでは邦楽R&Bに乗せ、ベールに包まれながらゆっくりとポーズを切りました。

 

タイトルの通り、クリスタルのように美しく尊いお姿。

まいまいの裸は宝石より輝いてる。

 

 

2回目【ふるさと】

2022年6月の横浜以来に見る演目。

ふるさとが私にとって、まいまいを観る最後の演目になりました。

 

本ステージに3つの鞠が置かれ開演すると、蝶が描かれたピンク色の振袖衣装で登場。

まるで新成人のような艶やかなお姿。

 

ノスタルジックな曲に乗せて優雅に舞いました。

 

次に、雅楽のような神秘的な曲に乗せて日舞を舞いました。

とても幻想的な光景です。

 

バラード曲に乗せて着替えると、ピンク色の襦袢になりました。

 

家族愛を歌ったスローバラードに乗せてポーズを切りました。

とても心が温まる時間です。

 

襦袢を広げながら花道を後退。

本ステージに着くと、優しい笑顔で鞠の一つを掲げ暗転。

 

 

まいまいのインスタストーリーで、この演目を作った背景を知ることが出来ました。

 

辛い経験を演目に昇華させることなど、なかなか出来ることではありません。

 

故郷やご両親への愛が感じられる演目です。

 

まいまいにとって、ふるさとは、生まれ育った場所の他にもうひとつあると思います。

それは東洋ショー劇場です。

 

ふたつのふるさとに対する愛が伝わるステージでした。

 


 

 まいまいから

「最後に話せて良かった」

と尊い言葉を頂けました。

 

私はまいまいにとって、たくさんいるファンの一人にすぎないと思っていましたが、実際はそんなことはなくて、一人ひとりを大切に思っていてくれることを感じました。

 

 

オープンショーでは、曲がフルコーラス終わっても終わらないくらいの応援の行列ができていました。

 


後ろ髪を引かれつつ、2公演目の後に退席。

 

 

新大阪駅18時発、のぞみ242号に乗り、東京に帰りました。

 


 

まいまいは5月10日、満員の観客たちと先輩後輩たちに見送られ、ラストステージを終えました。

 

たいしょくを発表されたあと、乗れる劇場にほぼ全て乗り、ラスト週には15演目を披露するという、見事な終わり方でした。

 

ケガや病気なと、様々な事情により不本意なタイミングで引退を余儀なくされた方もきっと多い業界だと思います。

そんな中、推しがご自身の思い描いた形でラストステージを終えられたことは、ファンとして、こんなに嬉しいことはありません。

  

まいまいは存在が美しく可愛いだけでなく、ファン想いで、後輩への配慮ができて、先輩への尊敬の気持ちも大切にしていて、ステージを創る才能も素晴らしいお方。

 

そんなまいまいが選んだ道なら、きっとどんな道でも幸せな未来が待っていると信じています。

 

7年間、応援させてくれてありがとうございました。

 

終わり。