伊沢千夏限定復帰の浅草ロック座2021年6月公演【PEARL 2nd】 | 市川春希の日常ブログ

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普通のサラリーマンの日常を記録したブログです。

 
前回のあらすじ。
 
 
宇野さんの新作が心に刺さりました。
 
あらすじここまで。ここから本題。
 
 
この日は浅草ロック座【PEARL 2nd】を見に行きました
 
イナツさんこと、伊沢千夏さんが2年半ぶりにステージ復帰です。
まさかまたお会いできるなんて!!
びっくり。
 
 
この日はお昼ごろに浅草ロック座に到着。
 
向かいにある「まるごとにっぽん」の跡地が、ユニクロとして再オープンしていました。
 
 
浅草テイストな外観がすごくオシャレです。
 
 
緑色のドラえもんがいました。
このドラえもん、股間に何かが立ってます
とってもカワイイですね(≧▽≦)
 
 
開場待ちの列に並びました。
 
 
 
3基のスタンド花がグラデーションカラーに並んでいました。キレイ!
 
 
 
イナツさんの白いスタンド花がゴージャス!!
かわいいイラストも飾られていました。
 
 
1時半に開場し、入場しました。
 
今回のブロマイドは、いつものような「ビデオのジャケット風」はありませんでしたが、景の垣根を越えたコラボ写真がたくさん見られて楽しいです。
 
2時になると、ジャジーなBGMと、イナツさんのアナウンスが流れ、ブクブクと泡の音が鳴り開演しました。
 
 
この日の香盤
 
1景 ALLIY
2景 須王愛
3景 藤咲茉莉花
4景 星崎琴音
5景 高崎美佳
6景 ゆきな
7景 伊沢千夏
 
 
1景 ALLIY【The Casino Seabed】
アリーさんを見るのは12回目で、5月の広島第一劇場以来、1か月ぶりです。
 
開幕すると、4人のダンサーズがステージ中央の階段に立って登場。
4人のダンサーズは大きな白いバルーンをひとつずつ抱えていました。
 
 
白いスモークに包まれ、アリーさんがステージ中央に登場。
 
5人の衣装は、キラキラした燕尾服、バニースーツ、ハット、蝶ネクタイで、アリーさんは水色の燕尾服です。
お尻にはソフトボールサイズの白い玉が付いていました。
 
途中から、白シャツ、ネクタイ、サスペンダー、スラックス衣装で男装したイナツさんが登場し、スウィングジャズにのせた群舞を披露しました。
 
まるで、東京ディズニーシーの「ビッグバンドビート」のようなステージです。
というかビッグバンドビートで使われている曲でした。
よく聴くと、1曲目の最後にミッ●ーマウスの声が聞こえます(笑)
 
躍動感のあるキレッキレのラインダンスに感激!
私の心まで躍動しました。
 
全員が花道を進んだ後、盆の上がハーレムになる光景にドキドキしました。
 
群舞のあとは青いビキニに衣装チェンジ。
研ぎ澄まされた肉体美に見とれました。
 
筋肉は正義!
筋肉は正義!!
 
2曲目はスーパーマリオの曲でした。
よく聴くと、マリオの「ピョーン」というジャンプ音や「チャリーン」というコインの音が聴こえます。 
ディズニー要素も、USJ要素もあるプレイリストです(笑)
 
洋楽ジャズメドレーの景かと思いきや、ラストのベッド曲が邦楽ロックなのがアツいです。
ワイルドに腰を回す動きが大迫力!

青いメッシュの入ったロングヘアも綺麗でした。
 
そしてなんと!!アリーさんの下着はセクシーな玉パンでした。
パンツまでパール!!
 
つま先にハットを乗せて開脚するポーズが圧巻でした。
体幹が驚くほど強いです。
 
 
エネルギッシュなパフォーマンスと、全開の笑顔を見て、ステージを全力で楽しんでいる様子が伝わりました。
公演の幕開けにふさわしい、フレッシュで華やかな1景でした。
 
1景のテーマは「竜宮城」だそう。
ということは、ダンサーのお尻に付いてる玉は真珠じゃなくてウミガメの卵だったのかもしれない(笑)
 
 
2景 須王愛【cast pearls before swine】
須王さんを見るのは13回目で、3月の川崎ロック座以来、3か月ぶりです。
 
須王さん、美佳さん、ゆきなさんが移動盆の上に登場。
須王さんの衣装は銀のティアラ、真珠のネックレスに、タッセルの付いたシルバーのペイスティを着けていました。
 
※ペイスティ↓
1stの楓彩さんはウェーブのかかったシルバーのロングヘアでしたが、
2ndの須王さんは編み込みのシルバーヘアでした。
まるでアナ雪のエルサのようで美しいです。
 
美佳さんとゆきなさんはピンクのウィッグに豚の耳&しっぽ。タッセルの付いたピンクのペイスティの衣装です。
 
とても刺激的です。
鼻血でるかと思った。
 
余談ですが美佳さんは、
【DREAM ON】→【FLASH】→【PEARL】
と、3タイトル連続でピンクのウィッグです。
 
移動盆の上に円形の台が置かれ、1段、高くなっていました。
その台の上には円いテーブルが置かれ、テーブルの上には4段のシャンパンタワーがありました。
 
移動盆が回転しながら前進し、3人が同時にスワン、菜々緒ポーズ、グライダーのようなポーズを次々と披露しました。
 
特に菜々緒ポーズがエキゾチックでした。
 
 
まさにエロスのメリーゴーランドや。
 
盆に到着すると、美佳さんとゆきなさんが退場し、須王さんのベッドショーへ。
 
グラスを持ち、その中に真珠のような玉(キャンディ)を入れ、ピンク色のドリンクを飲み干しました。
須王さんはクレオパトラを演じているそうで、この場面は「クレオパトラが真珠を溶かして飲んだ」という逸話を再現しているそうです。
 
外したペイスティをグラスに入れたあと、R&Bに乗せポーズを切りました。
 
本景のタイトルは【cast pearls before swine】で、直訳すると【豚に真珠】です。
2人が豚の鼻を着けているレアな回もあったらしいです。

須王さんのセクシーでキュートな魅力が全開の2景でした。
特に、幕が閉まる直前の動作が最高にカワイイです。
 
 
3景 藤咲茉莉花【珠 -tama-】
茉莉花さんを見るのは15回目で、2月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。
 
マーブル模様が描かれた絵画のような大きなセットが置かれ、その前に茉莉花さんが登場。
本ステージ側からの照明により、シルエットで姿が確認できる状況です。
癒し系のフィーリングミュージックに乗せ踊りました。
 
1stの空さんはバレエのように滑らかな動きのダンスを披露していましたが、
2ndの茉莉花さんはヨガのようにゆっくりな動きのダンスを披露していました。
 
プロジェクターで青白く光る玉が投影され、茉莉花さんが玉を操っているような動きを見せました。
まるで美術館で絵画を観ているような、優雅な時間が流れました。
 
その後、大量のスモークがプシューっと噴出され、そのスモークに泡しぶきのような映像が投影されました。
もしかしたら、1景の浦島太郎が今ごろ玉手箱を開けたのかもしれません(笑)
 
スモークの中から移動盆に乗り茉莉花さんが登場。
ロングスカートを外し、それを方にかけてベッドショーへ。
 
盆の床からの照明に照らされながら、神秘的なコーラス曲に乗せ、ユラユラと水中を漂うような動きを見せたあと、ゆっくりとポーズを切りました。
 
 
優しい微笑みに癒される時間でした。
 
 
4景 星崎琴音【Lupin Ⅲ】
琴音さんを見るのは16回目で、4月の広島第一劇場以来、2か月ぶりです。
 
広島のことを思い出すと今も泣きそうになります↓
 
4景はルパン三世がモチーフで、浅草ロック座においては伝統的に演じられてきた景らしいです。
 
ステージ中央に水晶玉が置かれ、銭形警部に扮した美佳さんが警備をしています。
ルパンに扮する琴音さんが水晶玉を盗むと、警報が鳴りました。
警備が甘いです(笑)
 
あの有名なテーマ曲が流れると、下手側から阿波踊り衣装の琴音さんと4人のダンサーズが登場。
テーマ曲(さんさバージョン)に乗せ、阿波踊りでステージを行進しました。
 
阿波踊りダンサーの中からルパンを探す銭形警部。
ダンサーズの中に琴音さんがいるはずなのですが、笠を被っているので、マジで誰が誰だかわかりません。
とてもステルス性の高い衣装です。
 
再びあのイントロが流れ、ステージのセンターにルパン三世に扮した琴音さんが登場。
ジャケットの色がグリーンなのはアニメ1stシーズンのルパンです。シブい。
 
手錠を持った銭形警部とアクションバトルを繰り広げました。
 
逃げるルパン。追う銭形。
 
美佳さんとダンサーズが退場すると、再び琴音さんが登場し、ベッドショーへ。
 
透け感のあるボンテージと網タイツに衣装チェンジ。 
結んでいた髪がほどかれました。
ロングヘアの琴音さんを初めて見ましたが、今回のようなウェーブのかかったロングヘアもステキです。
 
2曲目と3曲目はアニメ2ndシーズンのエンディング曲でした。
 
ゆったりとしたテンポの曲に乗せポーズを切りました。
なんて美しいスタイル!!
何度見ても感動するスタイル。
 
1stのまこさんはルパンのテイストが強めで、琴音さんは不二子テイストが強めの印象でした。
個人的に、2ndは「ルパンに変装した不二子」という解釈で見ていました。
 
移動盆の上で花道を後退しながら、水晶玉を掲げたポーズを切りました。
 
 
本舞台からのライトにより、水晶玉が青く発光しているように見えます。
 
とても美しい光景です。
私の心も奪われました。
 
まこさんが1stで披露していた水晶玉の浮遊マジックは2ndでは無しでした。
 
アクションシーンあり、変装あり、手品ありの、盛りだくさんな4景でした。
すべてルパン三世に関連したプレイリストなのも良いです。
 
 
ハーフタイム
 
休憩中にかかるBGMは本公演のタイトルに関連したバンド名の曲でした。
 
この日の1公演目、プロジェクター調子が悪かったようで、中休憩映像が音声のみという珍現象が起こりました。(2公演目から直った)
 
 
5景 高崎美佳
美佳さんを見るのは18回目で、5月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。
 
最近の私は、
4結の横浜→5頭の広島→5月の浅草→6月の浅草
と、美佳さんの出演コースを4週連続で見ています。
 
5景が始まると、プロジェクターで幕に海の映像が投影されました。ブクブク。
踊り子全員がウニを拾いつつ、泳ぎながら登場。
 
衣装は海女です。頭に巻いた手ぬぐいには「浅草の海女」と書かれていました(笑)
※浅草に海はありません。
 
5景の衣装はドリフの「8時だョ!全員集合」の雰囲気が感じられました↓
 
(マジでこんな衣装だった。)
 
吹奏楽の音楽に乗せた楽しいチームダンスが見られました。
海女だけに、「吹奏楽」と「水槽」を掛けているのかもしれません(←たぶん違う)
 
美佳さんによるホラ貝を吹くパフォーマンスもありました。
 
最近、ネットフリックスのドラマ「全裸監督」を見ているのですが、ホラ貝が重要なアイテムとして登場するので、そのシーンを思い出しました。ナイスです。
 
群舞のあと、幕が閉じ、VTRのパートへ。
 
1stから主人公以外のキャスト一新された
「連続テレビ小説 みかちゃん」
が始まりました。
 
 5景のモチーフはきっとこちら↓

 

はたして、パールとの関連性とは?(笑)
 
踊り子たちが演じる、ユルめのドラマが見られました。
 
ドラマの挿入歌が流れ、アイドル衣装の美佳さんによる、生歌のパフォーマンスが見られました。
美佳さんの頭にはナンヨウハギが乗っていました。
 
 
美佳さんは歌声もステキです。
ここは是非、みんなでキンブレを振って盛り上がりたい場面です。
 
余談ですが、美佳さんの金髪ツインテールはセーラームーンの雰囲気があります。かわいい。
 
再び幕が開くと、ドラマと同じ衣装の踊り子たちが登場。
琴音さんの衣装がオードリー春日のようなピンクのベストでした。
1公演目のみ、琴音さんによる「トゥース!」「カスカスダンス」のアドリブが見られました(笑)
 
イナツさんによる「行ってきな」のメッセージのあと、美佳さんは移動盆でベッドショーへ。
 
ベッド衣装が白シャツ、ゴーグル、ウニの髪飾り、ピンクのフンドシ、手には木のオケという珍しいパターンでした。
 
ベッドーショーでは、曲の歌詞に「アマポーラ」というフレーズが何度も登場しました。
スペイン語で「ひなげし」という意味です。
 
おそらく、海女(アマ)とアマポーラをかけています。
ダジャレかよ。
 
ベッドショーでの美佳さんは、手ぬぐいで体を濡らし、ゴーグルを付け、光るウニを掲げるポーズを切りました。
 
※こんぺいとう
 
この時、かぶり席にいると水滴が飛んできます。まるで4D!
 
ベッドショーのあと、美佳さんはシャツでしっかりと床の水滴を拭いていました。
この光景はすごくオープンショーっぽいです(笑)
 
毎回、あのシャツはびしょ濡れになりますが、次の公演ではしっかり乾いているのが凄いです。(もしかして4枚ある?)
 
ラストは本舞台で光るウニを掲げ閉幕しました。
 
連続テレビ小説「みかちゃん」は、主人公が歌手に憧れて上京するも、ラストは浅草ロック座のストリッパーになるという斬新なストーリーでした。数奇な人生。
 
朝ドラのエンディングを見ているような、爽やかで明るい気持ちになれるラストでした。
 
 
6景 ゆきな【真珠の耳飾りの少女】
ゆきなさんを見るのは13回目で、2月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。
 
6景は2016年の再演だそう。
 
ゆきなさんが鏡台の前に座った後ろ姿で登場。化粧をしています。
 
フェルメールの絵画【真珠の耳飾りの少女】を意識した衣装でした。

 

↑こちらの少女はおそらく和服ではないと思うのですが、ゆきなさんは和服で、真珠のような水玉模様の帯を巻いていました。
和テイストにアレンジされた衣装がステキです。
 
7景の冒頭、なるべく中央に近い席で観賞すると、鏡越しにゆきなさんの表情を見ることができます。
 
ピアノとバイオリンの穏やかなメロディに乗せ、うちわを持って静かに舞いました。
1曲目は、久石譲が2012年のフェルメール展のために書き下ろした曲らしいです。
 
風鈴の音色と共に1曲目が終了。
 
日舞のあと、白い襦袢に衣装チェンジ。
1stは舞台袖で早替えしていましたが、2ndではステージ中央で着替えていました。
 
優しい歌声のバラード曲に乗せたベッドショーです。
この曲の歌詞がとても良いです。
 
人はそれぞれに魅力があって、全員が美しい。
ということを改めて実感する歌詞だと思いました。
すべての踊り子に贈りたい歌詞です。
 
1stと違い、ポーズを切らないベッドショーで、
さらに、花道の中間で暗転し終了するという珍しいパターンでした。
 
静かな夏の情緒が感じられる6景でした。
真珠の耳飾りや蝶の髪飾りもかわいいくて、「大人に憧れて、少し背伸びした少女」という印象でした。
 
 
7景 伊沢千夏【Breakfast at Tiffany's】 
イナツさんを見るのは7回目で、2018年12月の浅草ロック座以来、30か月ぶりです。
お久しぶりです。
 
7景は1stから内容が一新されており、オードリーヘプバーンの映画「ティファニーで朝食を」がモチーフでした。
 
イナツさんが、アップしたヘア、黒いジバンシィドレス、シルバーのパイプを持って登場。
映画のオードリーを完コピした衣装でした↓
  

 

天井からは2枚の大きなステンドグラスが吊り下げられていました。
 
スーツ衣装で男装した4人のダンサーと、青いワンピースドレス衣装の4人のダンサーが登場。
リズミカルでエレクトリックな音楽に乗せ、9人によるアクティブなチームダンスが披露されました。
イナツさんに求愛するも、翻弄される男性たち、という印象です。
 
組体操のようなアクロバティックなポーズが見られました。
 
 
 
チームダンスの後は、白いロングドレス(に見える)衣装に着替え、移動盆で花道を前進しました。
衣装はロングドレスに見えましたが、脱ぐと一枚の長い布でした。
 
衣装を使った身体の隠し方や見せ方が絶妙です。
 
R&Bの曲に乗せ、ポーズを切りました。
 
イナツさんは2年半ぶりのステージでしたが、当時と全く変わらない美しさに驚きました。
まるでイナツさんが2年半前からタイムスリップしてきたかのよう。
(もしくは私が2年半前にタイムスリップしてる??)
不思議な感覚に陥りました。
 
キュートな微笑みにハートを撃ち抜かれました。ズキュン。
イナツスマイルは令和にも健在でした。
 
本公演のメンバーは、かつてイナツさんと何度も共演している方が多かったことも嬉しかったです。
 
 
余談ですが、この日はイナツさんの公式Tシャツを着ているお客様がいました。
引退から2年半を経てもなお熱心に応援しているファンがいることにも感銘を受けました。
 
 
フィナーレ
 
ラテンのリズムに合わせて、踊り子たちがタンバリンを鳴らす華やかなフィナーレです。
 
お気づきの方も多いと思いますが、このフィナーレ曲は、新宿ニューアートのフィナーレと同じでした。
よ●しーさんのアナウンスが聞こえてきそうな雰囲気でした(笑)
※新宿ニューアートのスタッフ様。
 
ゆきなさんによるMC&メンバー紹介です。
 
この日のダンサーズは、
ウーちゃん、ミサキ、ハルナ、チエ
でした。
 
 
3公演目の後に退席。
 
 
この日も劇場は幸せにあふれた空間でした。
 
お久しぶりにイナツさんにお会いできて嬉しかったです。
ぜひまた限定復帰して頂きたいと思いました。
できれば年1くらいのペースで復帰してください。
 
 
おまけ。
 
本公演を見た後は、白玉ぜんざいが食べたくなりました。
 
 
美味しそうなパール(笑)
 
おわり。