浅草ロック座2021.5月公演「WONDERLAND 2nd」楽日 | 市川春希の日常ブログ

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普通のサラリーマンの日常を記録したブログです。

 

前回のあらすじ。

 

大見はるか5周年&浜野蘭19周年の2021.5中・川崎ロック座

 

お二人とも周年おめでとうございます。

これからも応援しています!

 

 

5月20日、浅草ロック座「WONDERLAND 2nd」千秋楽を観に行きました。

 

この日は朝から仕事でしたが、この日だけは、どうしても劇場で過ごしたかったのです。

 

理由はふたつ。

 

ひとつは、大変な社会情勢の中、30日間もステージに立ち続けた踊り子たちを最後まで見届けたかったから。

 

そしてもうひとつの理由は、この日、広島第一劇場が閉館してしまうから。

 

広島には4回しか行けなかったけど、大好きな劇場なので、閉館する寂しさを感じながらひとりで過ごすなんて無理です。

 

楽日の喜びも、閉館の悲しみも、ストリップを愛する人たちと共感しながら過ごしたかったのです。

 

 

4時ごろに仕事が終わったので、急いで浅草へ向かいました。

 

小雨が降る中、5時半ごろに浅草ロック座に到着。

 

 

 

「今ごろは2公演目の終盤くらいかな」

 

と思いつつ入場すると、まだ2公演目の中休憩で、ロビーには大勢の人でごった返していました。

 

この日、1回目の合同ポラ撮影が大盛況だったようで、その後の進行が20分くらい遅れていたようです。

 

浅草ロック座の進行がポラで押すなんて。

 

ポラ館かよ。

 

この日は進行が遅れていたおかげで、大好きな5景を3回も見られました。

 

 

客席に入ると、何人かの知り合いの方々に会えました。

知り合いのみなさんはほぼ全員、広島の閉館興業を観に行っていて、さすがだなと想いました。

 

私も行きました↓

 

閉館興業の2021.4結・広島第一劇場

 

劇場を想う気持ちはみんな同じです。

 

 

メイドバーでは、みおりんが1日店長を務めていたので、ご挨拶しました。

 

「5周年週に川崎で見たボレロに感動しました」

 

とか、

 

「(みおりんが振り付けした)らぶちゃんの2周年作と、原美織さんの新作も素晴らしかったです」

 

などとお伝えしました。

 

みおりんとお話しできたことが嬉しくて、ジュースを2杯も頼んでしまいました。

(だからその後に4回くらいトイレ行った。)

 

 

それにしても、

 

 

衣装がセクシーすぎる!!

 

みおりんは私に、振り付けのエピソードを真剣に話してくれたのですが、衣装がセクシーすぎるのと、みおりんが私だけのために会話してくれる状況に緊張してしまい、話の内容がほとんど頭に入ってきませんでした(汗)

 

「次のステージも楽しみにしてますね」

 

と伝え、みおりんとバイバイしました。

 

 

 

休憩中、お客様からカラフルなマスクを頂きました。

 

 

5景をイメージした色のマスクだそう。

 

りょんさんのファンの方々が

「みんなでこのマスクを着けて、りょんさんを喜ばせたいです」

と言いながら配っていました。

 

貴重なマスクをありがとうございます。私も着けました。

 

 

2公演目の5景から終演まで鑑賞しました。

 

 

各景の詳細な内容は既にレポートしたので、

楽日で印象的だった光景ダイジェスト!

 

3公演目の3景。

 

マッドハッターたちのティーパーティーに、2景のみなまゆアリス、おばさん、おばあさん、1景のウサギ武藤さんが乱入しました。

 

武藤さんたちは、おばあさんが持っている「スーパー玉出」の袋の中からカップ酒や缶ビールなどを取り出し、一緒に宴会を始めました。

 

ティーパーティーじゃなくて、酒パーティーじゃん(笑)

 

武藤さんは、いいちこのデカいパックを持って参加していました。

 

 

↑このサイズ(笑)

 

完全に「ラビドラ」の世界観でした。

 

※ラビドラ…武藤さんのソロ演目で、ウサギに扮した武藤さんがいいちこをステージで飲む演目。デラックス歌舞伎町の閉館興行にも出していた。

 

 

1曲目が終わり、みなまゆたちが退場しているにもかかわらず、武藤さんはステージに残り、DJブースでDJのパフォーマンスを始めました。

さらに、ターンテーブルからレコードを取り外す暴挙。

 

とてもカオスな光景で楽しかったです。

 

 

 

4公演目の休憩中、ロビーでツイッターを眺めていたら、なんと!「大入り」の速報が出ました。

 

 

まるで「当選確実」の速報が出たときの選挙事務所のように、ロビーの観客たちが沸きました。

 

「大入り出たって!?」

 

「すごい!50日目で初の大入り!!」

 

「よかった、最後に踊り子たちに大入袋を持たせてあげられて」

 

お客様方の、踊り子たちを想う愛を感じました。

私も嬉しかったです。

 

 

最終回は、壁際に立ち見客がズラリと並ぶ満員の場内や、リボンが6方向から飛び交う光景など、楽日らしい盛り上りが見られました。

 

 

最後のフィナーレでは、踊り子たちが頭や胸に「大入袋」を付けて登場。

武藤さんは背中に付けていました。

 

最後のフィナーレダンスを披露したあと、客席からの盛大な拍手に包まれながら、武藤さんによる

 

「すべて我々のシナリオ通りだ 。問題ない。Let's go crazy 達者でな」

 

というMCで閉幕しました。

 

 

鳴り止まぬ拍手の中、再び幕が開き、楽日挨拶へ。

 

武藤さんの楽日挨拶はいつも、意味不明な外国語を話したあと「次の方どうぞ」と言うのが定番ですが、今回は、

「7年間ありがとうございました。次の方どうぞ」

と言いました。

 

一瞬「引退!?」と思ってドキッとしました。

 

※武藤さんは6頭に川崎ロック座にご出演予定です。

 

 

micoさんが挨拶の途中に、感極まって泣き出しました。

すると、すかさず武藤さんが舞台袖からティッシュの箱を持ち出し、差し出していました。

 

この光景は、1か月前の1st楽日で見た

「琴井さんが挨拶の途中で泣き出す」→「武藤さんが舞台袖からティッシュの箱を差し出す」

という光景と完全に一致していました(笑)

 

 

りょんさんの挨拶では、

「みなさん、オシャレなマスクを着けてますね」

と発言していたので、ファンからの想いはしっかり届いているんだな、と嬉しく思いました。

 

 

みなまゆが挨拶の途中で涙する場面がありました。

 

緊急事態宣言や広島の事を話していたので、色々と思い詰めてたのかな。などと想像して心が締め付けられました。

 

毎日、かなりの不安とプレッシャーの中でステージに立っていたのだろうと思います。

 

言葉に詰まるみなまゆの背中に、沙羅さんがそっと手を差しのべていました。

 

そんなお二人の関係性、とてもステキです

 

 

三本締め→三方礼→アンコールウォーク

 

の後に閉幕。

 

50日もの長きに渡ったワンダーランドが大団円で終演しました。

 

 

みなまゆは今までに何度もトリや楽日を経験していますが、そんなみなまゆにとっても、この日はきっと特別な楽日だったと思います。

 

最近の私といえば、広島の閉館が近づくごとに寂しさがつのる日々を過ごしていましたが、劇場を出たあとの私は、しばらく幸せな気持ちに浸っていました。

 

私にとっても、特別な楽日になりました。やっぱり観に来て良かったです。

踊り子の皆さま、ロング公演お疲れさまでした。

 

 

 

次のワンダーランドはまた3年後ですかね?

 

毎年でも良いんですよ!笑

 

 

 

終わり。